CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/03/12号
ドームで今季初笑利
北海道コンサドーレ札幌 2-0 横浜F・マリノス
- 北海道コンサドーレ札幌
- 8分 小柏 剛
- 77分 小林 祐希
- 横浜F・マリノス
- なし
順位 | 第4節 3/12現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 北海道コンサドーレ札幌 | 5 | 4 | 1 | 2 | 1 | 5 | 1.25 (7) | 5 | 1.25 (9) | 0 |
6 | 横浜F・マリノス | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 5 | 1.25 (7) | 4 | 1.00 (6) | 1 |
小林
(トゥチッチ)
浅野 小柏
(馬場) (中島)
菅 金子
荒野 宮沢
(西)
福森 岡村 田中駿
(中村)
ク・ソンユン
sub:大谷 スパチョーク
長い熊本キャンプが終わって、ようやく札幌に戻ってきました。おうちで過ごせるのはいいモンですよ。待ち受けるのは、昨年リーグ戦無敗のチャンピオン。おそれるものはありません。極上のフットボールで、今季初勝利です。
小柏のゴールで狼煙
キムゴンヒと青木が負傷欠場。代わって、小林が移籍後初スタメン。抜け出しが特徴の浅野と小柏が脇を固めます。ゼロトップですが、実際にはツートップ気味でした。これにワイドから金子と菅がからみます。立ち上がりこそボールを運ばれたものの、奪ってからのスピードがある攻撃を続けてペースを握ります。前半8分には、ソンユンからのロングボールに金子が相手との競り合いに勝ち、そのまま縦へ。飛び出したキーパーをかわして、ゴール前の小柏へパス。がらあきのゴールネットを揺らしました。負傷で出遅れましたが、復帰2戦目で今季初ゴール。これは今季の期待高まります。
ボールは支配されても攻める
このあと、攻撃は加速していきます。何度もチャンスを作ってゴールに迫りますが、フシギな現象が起きました。前半20分あたりでのボール支配率は20%足らずなのです。自陣で奪ってからの速攻が効いていました。それも、厳しいマンツーマンディフェンスがあってこそ、成り立ちます。アンデルソンロペスには岡村、エウベルには田中駿汰、西村には宮沢がついて、仕事をさせません。荒野や小林が拾って、右の金子・小柏、左の福森・菅・浅野へとつなげます。ガス欠の心配がありましたが、後半になっても勢いが続きます。
小林狡猾な追加点
前半から上下に動いて相手を引き付けることで、主にオフ・ザ・ボールの動きばかり目立ってましたが、結果が出ました。後半32分に、前線からのプレスをモノにしたのがニクイ。相手GKのバックパスからの戻しをブロック。ボール奪取すると、無人のゴールにパスして、移籍後初ゴールです。ミスの誘発から得た得点で、相手にダメージを与えました。この直後に中島と中村が入り、得点の10分前から入って中盤から前へと奮闘していた馬場と共に、運動量を上げました。42分には、西とトゥチッチが入ります。アディショナルタイムに入っても中島とトゥチッチは、積極的にプレスを仕掛けます。最後まで運動量が落ちることなく、クリーンシートで今季初勝利です。
それでも苦言をいわせろ
あと2・3点は取れましたよね。前半39分に、浅野がフリーでキーパーと1対1。右に外してしまいましたが、これは決めてほしかった。このようなビッグチャンスがいくつもありました。
次は、3.18(土)アウェーで15時からガンバ大阪戦。その後、日本代表でリーグ戦は中断になり、3.25(土)14時から、アウェーでルヴァンカップ 第2節ジュビロ磐田戦。4月になると、4.1(土)19時からドームで、川崎フロンターレ戦。手強い相手ばかりです。この勢いで挑みましょう。
(14日 08:40)