CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/02/5号
5発で大爆笑
北海道コンサドーレ札幌 5-1 横浜FC
- 北海道コンサドーレ札幌
- 2分 駒井 善成
- 4分 金子 拓郎
- 45分 アンデルソン ロペス
- 45+4分 金子 拓郎
- 77分 チャナティップ
- 横浜FC
- 29分 クレーベ
順位 | 第1節 2/28現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 5 | 5.00 (1) | 1 | 1.00 (5) | 4 |
20 | 横浜FC | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1.00 (3) | 5 | 5.00 (17) | -4 |
アンデルソンロペス
(小野)
チャナ 小柏
ティップ (深井)
(ドウ
グラスオリヴェイラ)
ルーカス 金子
フェルナンデス
(菅)
宮沢 駒井
(高嶺)
福森 キム 田中
ミンテ
菅野
sub:中野 青木
開始わずか4分で2発。出鼻をくじくには充分過ぎました。シュート数は18本放ち、相手のシュートをわずか3本に抑えました。ほぼ攻撃させなかった快勝です。
駒井が放ったファーストシュートは、入ると思いませんでした。相手が 2人立ちはだかっていて、股を抜かれたら GK六反も見えなかったのでしょう。これで攻撃にスイッチが入ったのはまちがいなく、3トップ+両サイド+駒井で分厚くゴールに迫ります。とりわけ、プロ初スタメンの小柏は良かったですね。2シャドーの一角というよりもむしろトップ下の位置でボールを受けます。すると、アンデルソンロペスや金子が駆け上がって、ボールを受けて得点機を生み出します。4分の金子の追加点は、まさしくこの形でした。
1点返された前後の時間帯は、相手に主導権を奪われかけました。とはいえ、相手に素早く寄せていたり、数的優位に立ってボールを奪っいたので、失点以外は安心して見ていられましたね。これは、相手がロングボールを多用したいのに、後ろからつなごうとしている選手もいて、戦い方を明確にできなかったことに助けられました。GK にファインセーブでなかなか追加点を奪えずに嫌な流れになりかけましたが、前半終了間際に再び打ち上げ花火です。3点目は、駒井から、チャナティップとつながり、小柏が抜け出して受けて、最後にアンデルソンロペスが胸で押し込みました。チャナティップからワンタッチでつないでの得点なのが、とてもいいですね。アディショナルタイムには、アンデルソンロペスのシュートが弾かれたところに金子が拾って、右から左足を振り抜いて決めました。
さすがに後半は、相手が守備を改善してきたことで、ペースダウン。しかし、相手がボールを保持してもなかなか前に出させません。運ばれてもキムミンテを中心に易々と跳ね返していました。後半32分には、だめ押し点。右サイドでのパスワークから、金子のが浮き球のパスにを駒井が抜け出して、折り返すと、走り込んだチャナティップがダイレクトでゴールを決めました。こうなると余裕の交代枠使いで、クローザーとして小野伸二が41分に登場。決して顔見せではありません。追加点の期待を抱かしてくれました。
それでも苦言をいわせろ
失点は右サイド。突破されて、寄せが甘くなっての失点でした。これは昨年からの課題です。まちがいなく、他チームにスカウティングされます。
ほぼワンサイドなゲームだっただけに、5点しか取っていない感が強かったです。ここは、3点目までに絡んだ小柏のプロ初ゴールに期待しましょう。
3月から、日程が密です。1か月で7試合です。翌週3.3(水)アビスパ福岡とルヴァンカップ初戦。3.6(土)16時から名古屋グランパス戦。優勝候補の相手なだけに、真価が問われます。3.10(水)19時からサンフレッチェ広島戦。すべて、アウエーでの戦いです。調子のいいときは凝縮された方がありがたいですが、昨年のように勝ち星から見放されるとしんどくなります。まずは今節の試合を起爆剤に。メンバー外の選手は、まずは水曜日の出場へ。
(1日 21:00)