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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/10/12号


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ルーカスフェルナンデス
ビューティフルゴールナンデス

浦和レッズ 1-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第25・27節 10/12現在 得点 失点 平均 最大
1 横浜F・マリノス 62 32 18 8 6 63 1.97 (1) 33 1.03 (1) 30 1.94 68 2
2 川崎フロンターレ 60 32 18 6 8 60 1.88 (2) 39 1.22 (10) 21 1.88 66 2
3 サンフレッチェ広島 54 32 15 9 8 49 1.53 (3) 37 1.16 (6) 12 1.69 60 2
4 セレッソ大阪 50 32 13 11 8 46 1.44 (4) 39 1.22 (10) 7 1.56 56 2
5 FC東京 49 32 14 7 11 43 1.34 (7) 38 1.19 (7) 5 1.53 55 2
6 鹿島アントラーズ 48 32 12 12 8 46 1.44 (4) 42 1.31 (14) 4 1.50 54 2
7 柏レイソル 47 32 13 8 11 41 1.28 (9) 40 1.25 (13) 1 1.47 53 2
8 浦和レッズ 44 32 10 14 8 46 1.44 (4) 34 1.06 (2) 12 1.38 50 2
9 サガン鳥栖 41 32 9 14 9 43 1.34 (7) 39 1.22 (10) 4 1.28 47 2
10 ヴィッセル神戸 40 32 11 7 14 33 1.03 (12) 36 1.13 (4) -3 1.25 46 2
11 名古屋グランパス 40 32 9 13 10 27 0.84 (16) 34 1.06 (2) -7 1.25 46 2
12 北海道コンサドーレ札幌 39 32 9 12 11 39 1.22 (11) 51 1.59 (17) -12 1.22 45 2
13 湘南ベルマーレ 35 32 8 11 13 26 0.81 (17) 38 1.19 (7) -12 1.09 41 2
14 京都サンガF.C. 34 32 8 10 14 30 0.94 (15) 38 1.19 (7) -8 1.06 40 2
15 アビスパ福岡 34 32 8 10 14 26 0.81 (17) 36 1.13 (4) -10 1.06 40 2
16 ガンバ大阪 33 32 8 9 15 31 0.97 (13) 44 1.38 (15) -13 1.03 39 2
17 清水エスパルス 32 31 7 11 13 40 1.29 (10) 48 1.55 (16) -8 1.03 41 3
18 ジュビロ磐田 28 31 6 10 15 31 1.00 (13) 54 1.74 (18) -23 0.90 37 3

   ガブリエルシャビエル
         (西)

    青木      小柏
          (キムゴンヒ)
 
 ルーカス        金子
 フェルナンデス
 
    高嶺      荒野
             (宮沢)
 
   菅    岡村   田中駿
 (福森)
 
         菅野
 
sub:大谷 中村 スパチョーク

ミシャダービーは、試合前に、駒井が左膝前十字靭帯部分損傷の発表。リーグ全試合に先発出場者が離脱しました。興梠は契約の関係で不出場。高嶺、荒野、宮沢、小柏の復帰は朗報ですが、選手の出場・欠場に翻弄される厳しい戦いが続きます。もしかすると、後半に先制してからは劣勢が続き、負けなくてよかったのかもしれません。

攻めた前半

ここ数試合と同様に、立ち上がりから攻めていきます。小柏復帰で攻撃にスピードが出てきます。開始4分に決定機。青木が放ったシュートは枠外。これを皮切りに前半だけでシュート8本撃ちます。けがから復帰した荒野と、出場停止明けの高嶺のダブルボランチが攻守に効いていました。しかし、得点を奪えず、もどかしい時間が続き、スコアが動かずに前半を終えました。

ビューティフルゴールナンデス

後半に入っても主導権を握る展開は変わらず。ボールを奪われても奪い返して、攻撃を開始できます。一進一退が続き、後半26分にようやく歓喜が訪れました。金子から左へのサイドチェンジ。青木の絶妙な球さばきから、ルーカスフェルナンデスへパス。左ななめ45度から絶妙なコントロールで、美しくカーブが掛かてゴール右に決まった豪快なスーパーゴール。均衡を破りました。

失点は時間の問題

先制直後に、小柏に代わってキムゴンヒに交代。29分に菅がゴール目の前でスーパーブロックで同点を防ぎましたが、立ち上がれずにそのまま担架で退場。32分に宮沢と福森が投入され、共にボランチに入りました。高嶺が最終ラインへ。病み上がり復帰初戦とディフェンダーながらも攻撃メインのダブルボランチに多くを求めてはいけません。ゴールを脅かされてピンチを迎えるのは想定しましょう。菅野のセーブや外してくれたおかげでしのげましたが、限界が来ました。40分にシュート性のボールが、目の前の福森の手に当たり、PKの判定。見直しても明らかなハンドですが、福森に情状酌量の余地があります。ここ最近プレーしていないボランでの緊急出動であり、当たっていなかったら失点になっていた場面です。PK はキーパーが読めてもとどかないゴール上隅に決められました。そのあとは明らかにガソリン切れ。42分に西を入れて、無失点でしのぐだけで精一杯。先制までの展開からは勝ち点2を失った感ですが、菅の負傷交代後の流れを見ると、勝ち点1を拾えただけでも良しとすべきです。

この試合の着眼点

後半になると運動量が落ちてピンチを迎えるのは、相手の分析通り。その上、3試合連続でアクシデントがらみで急造ボランチにならざるを得なかったのは厳しいです。深井と駒井の全治は明らかになっておらず、このオフに最終戦で補強必須です。

次の試まで、2週間プラス2日。10月16日(日)の天皇杯決勝と10月22日(土)のルヴァン杯決勝をはさんで、10.29(土)15時からアウエーで、この両試合に出るサンフレッチェ広島戦。今季最終戦は、11.5(土)14時からドームで清水エスパルス戦。安全圏ですが、油断大敵。まずは勝つことに集中です。

(16日 14:00)