CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/09/08号
3試合連続無得点で惨連敗
北海道コンサドーレ札幌 0-3 セレッソ大阪
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
- セレッソ大阪
- 45+1分 藤田 直之
- 51分 松田 力
- 88分 大久保 嘉人
順位 | 第19節 9/8現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 北海道コンサドーレ札幌 | 36 | 27 | 10 | 6 | 11 | 33 | 1.22 (8) | 39 | 1.44 (16) | -6 |
11 | セレッソ大阪 | 36 | 27 | 9 | 9 | 9 | 38 | 1.41 (5) | 35 | 1.30 (12) | 3 |
小柏
(ジェイ)
青木 金子
(ドウグラス
オリヴェイラ)
菅 ルーカス
フェルナンデス
(トゥチッチ)
駒井 荒野
(柳)
高嶺 宮沢 田中駿
菅野
sub:中野 岡村 小野
小柏と青木が戻ってきましたが、福森が欠場。連戦中でもあり、苦しい戦いになるのは避けられませんでした。その中で良く攻めましたが、攻撃力がウリ特徴のチームなのに無得点なのはいただけません。ただでさえ得点を期待できないのに、セットプレーから3失点。これでは苦しくなるばかりです。いいところなく、ホームで3試合連続無失点で3連敗。これは緊急事態です。
前半から攻めたが
リアルタイムで試合を追っていませんが、パターンがいっしょなのですよ。右からは、ルーカスフェルナンデス、田中駿汰、金子のトライアングルで攻めに行きます。これに駒井や小柏も絡みます。左は、高嶺と菅でチャンスを作ります。ところが、なかなかシュートに至りません。いい場面で撃っても相手キーパーの正面です。相手をほめるべきと思っていましたが、決定機を作れないのは、何か要因があるのではと思えてきました。そうでないと、我慢して耐えて反撃してくるプランにやすやすと飲み込まれてしまいます。
集中すべき時間帯に失点
スコアレスで折り返せば上出来ですが、アディショナルタイムに失点。しかも、またセットプレーからですよ。コーナーキックのこぼれ球を拾われ、菅が競り負けけてヘッドで決められましたました。この展開は、相手の思うつぼです。後半開始と同時に、トゥチッチを投入。同点を目指すところですが、早々に出鼻をくじかれました。後半6分、再びセットプレーから。コーナーキックは荒野が競り負けて、ヘディングシュートは菅野の手を弾かれました。
高さがあっても
後半14分に、小柏に代わってジェイが入りました。ツインタワーが完成。ジェイは18分にヘディングシュートを放つが好セーブに阻まれ、27分のヘディングシュートはポストに弾き返されました。29分に柳とドウグラスオリヴェイラが入り、トリプルタワー登場。しかし、ロングボールを送る狙いは、見透かされたかのように、落ち着いてはね返し続けられました。40分、ドウグラスオリヴェイラはゴール前で胸トラップしましたが、シュートを撃てず。ここは合わせずに素早くシュートを撃って欲しかったです。必要なのは強引さでしょう。逆にスローインから裏を取られて失点。最後は金子が抜かれて右足でシュートを撃たれました。結局、11本に対して6本のシュート数、8本に対して4本のコーナーキックで、肝心なところは抑えられて敗れました。
この試合の収穫
危機感を持つ以外ないでしょう。小柏と青木はまだ本調子ではありませんでしたが、後半途中までプレーできただけいいじゃないですか。加えて、高さを生かそうとしたロングボールも使ってきました。得点のために何でもトライしましょう。
これを受けて、9.11(土)18時アウェーでのセレッソ大阪戦。修正は厳しいでしょうが、コンディションに気をつけて。守備の意識も高めて臨むべし。そのあとは、9.18(土)18時から、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場でヴィッセル神戸戦。そして、9.26(日)13時から、ドームでサンフレッチェ広島戦。まず、得点。できれば先制点。願わくば、無失点を。
(10日 0:50)