CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/04/07号
取らなきゃ勝てないぞ
コンサドーレ札幌 0-2 柏レイソル
得点者
- コンサドーレ札幌
- なし
- 柏レイソル
- 前33分 工藤
- 後18分 近藤
順位 | 第5節 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
16 | コンサドーレ札幌 | 1 | 5 | 0 | 1 | 4 | 2 | 0.40 (17) | 7 | 1.40 (14) | -5 |
10 | 柏レイソル | 7 | 5 | 2 | 1 | 2 | 7 | 1.40 (3) | 6 | 1.20 (11) | 1 |
前田 岡本 内村 近藤 (古田) (前) (大島) 宮沢 河合 (CB中央へ) 岩沼 奈良 ジェイド 高木純 ノース 高木貴 sub:イ・ホスン 櫛引 日高 キリノ
BSですが、やっと生観戦できました。スコアが動くまでは期待をいだかせますが、先制されると返す力ゼロです。得点取れそうな気配すらありません。内村や前田にボールが達しないですもの。高木純平が駆け上がると沸きますが、そのあとが続きません。岡本はボールを奪われ、近藤は守備に追われて消耗する。ボランチと前戦は分断。これでは得点は得られません。
期待は飛び級でU-23五輪代表候補合宿に招集された奈良。実況でも褒める場面が数多くありました。25分に田中にフリーでシュートを打たれるところを、身を投げ出してブロックした場面はリプレイされていました。しかし、相手はパスではなかなか崩せないと見るとロングボールを入れて、レアンドロ・ドミンゲスを走らせてきます。これを繰り返されては、踏ん張ってきた二人のセンターバックに負担がかかります。先制点は奈良のミスの報道が大勢ですが、体に当たって相手に奪われたように見えたのですよ。一方的にミスで片付けると可哀想に思えますが、その後のプレーが萎縮したのはいただけません。
試合経過
立ち上がりこそ右サイドから攻め込めたが、時間が経つにつれてポゼッションされて、徐々に相手のペースに。最終ラインは奈良とジェイド・ノースの二人を中心に耐えていたが、一瞬の隙を見逃さなかった工藤に先制される。
後半開始と同時に負傷明けの古田を投入。河合を中央に配した3バックに布陣を変更する。しかし、流れを呼び寄せられず、CKをヘッドで合わせられて追加点を許した。前後半で23本、特にレアンドロ・ドミンゲスにはチームシュート数7本よりも多い 9本のシュートを許して完敗。
この試合の収穫
古田が戻ってきたことですね。45分間でしたが、左サイドからチャンスを作り出す場面もあり、及第点をつけられます。次節は先発もいけるでしょう。
局面打開のため頻繁にメンバーを入れ換えて、逆に混乱をもたらすだけで失敗した例がよくあります。フィールドプレーヤーは離脱した山本と宮沢を替えただけですが、そろそろ考え時です。願うは攻撃陣のゴールで勝利。ただし、あせりは禁物です。
(12日 00:00)