CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/05/16号
もらった得点は生かすべし
追いつかれて勝ち点失う
追いつかれて勝ち点失う
コンサドーレ札幌 2-2 大分トリニータ
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前4分 キリノ
- 前41分 オウンゴール
- 大分トリニータ
- 前31分 森島
- 後32分 チェ・ジョンハン
順位 | (第13節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14 | コンサドーレ札幌 | 14 | 12 | 3 | 5 | 4 | 10 | 0.83 (14) | 16 | 1.33 (13) | -6 |
9 | 大分トリニータ | 17 | 12 | 5 | 2 | 5 | 21 | 1.75 (5) | 19 | 1.58 (15) | 2 |
キリノ
岡本 宮澤 古田
(内村)(上原)(砂川)
芳賀 上里
西嶋 石川 藤山 藤田
高原
sub:佐藤 吉弘 パク 中山
キリノの2試合連続開始早々のゴールはよかった。いい流れで試合に入れたのにのど元過ぎて熱さを忘れるなのでしょうか。今年はセットプレーでやられる。追加点を取れず、フリーキックのこぼれ球を押し込まれて追いつかれドロー。オウンゴールのおかげで負けなくて済みました。
相手キーパーは初出場の清水。浮足立って試合慣れする前の時間帯に追加点を得たかった。そんなふうにたたみかけられないのが今のウチを象徴しています。その上、相手はDF菊地をリベロにした3-5-2で試合に入ったもののうまく行かず、4-4-2に換えました。相手から見て、サイドを厚くしてキリノの持ち味封じとして当然です。これでMF東が高い位置に上がったことで、流れが相手に行きました。
それでも再びリードをタナボタで得ました。後半に入ってからしばらく優位にゴールへと迫れました。勝てるチャンスはいっぱいあったのに勝てない。シュートの外し過ぎは運を落とします。3分の1を消化した12試合で、3勝5分4敗は苦しい。
この試合の着眼点
岩沼の戦線離脱、近藤の欠場で、どうなることやらの中での4-2-3-1。調子上向きのキリノを生かす意味では成功したが、今度はキリノに頼りすぎではないか。せっかく飛び出しても単独になっては、なかなか得点に結びつかない。ゴールに向かう精神論ばかり取り上げられるが、その一歩前の段階として、ゴール前の人数が足りているのかが気になります。
キリノの復調で、生かしたプレーが見られるのはうれしいが、それだけではすぐに研究される。バリエーションがほしい。その前にもっと一歩前へ。
(19日 02:40)