CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/11/23号
必死さを感じるべし
北海道コンサドーレ札幌 1-2 ジュビロ磐田
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 88分 深井 一希
- ジュビロ磐田
- 26分 アダイウトン
- 90+7分 荒木 大吾(PK)
(第32節11/23終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 最大 勝点 |
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1 | 横浜F・マリノス | 64 | 32 | 20 | 4 | 8 | 61 | 1.91 (1) | 37 | 1.16 (8) | 24 | 70 |
2 | FC東京 | 63 | 32 | 19 | 6 | 7 | 45 | 1.41 (7) | 25 | 0.78 (2) | 20 | 69 |
3 | 鹿島アントラーズ | 60 | 32 | 17 | 9 | 6 | 52 | 1.63 (4) | 27 | 0.84 (3) | 25 | 66 |
4 | 川崎フロンターレ | 57 | 32 | 15 | 12 | 5 | 54 | 1.69 (2) | 29 | 0.91 (5) | 25 | 63 |
5 | セレッソ大阪 | 53 | 32 | 16 | 5 | 11 | 35 | 1.09 (13) | 24 | 0.75 (1) | 11 | 59 |
6 | サンフレッチェ広島 | 52 | 32 | 14 | 10 | 8 | 44 | 1.38 (8) | 28 | 0.88 (4) | 16 | 58 |
7 | 大分トリニータ | 47 | 32 | 12 | 11 | 9 | 35 | 1.09 (13) | 31 | 0.97 (6) | 4 | 53 |
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 43 | 32 | 12 | 7 | 13 | 51 | 1.59 (5) | 47 | 1.47 (13) | 4 | 49 |
9 | ガンバ大阪 | 41 | 32 | 10 | 11 | 11 | 47 | 1.47 (6) | 45 | 1.41 (10) | 2 | 47 |
10 | ヴィッセル神戸 | 41 | 32 | 12 | 5 | 15 | 54 | 1.69 (2) | 57 | 1.78 (16) | -3 | 47 |
11 | ベガルタ仙台 | 38 | 32 | 11 | 5 | 16 | 36 | 1.13 (12) | 44 | 1.38 (9) | -8 | 44 |
12 | 名古屋グランパス | 37 | 32 | 9 | 10 | 13 | 44 | 1.38 (8) | 47 | 1.47 (13) | -3 | 43 |
13 | 浦和レッズ | 36 | 32 | 9 | 9 | 14 | 31 | 0.97 (16) | 46 | 1.44 (11) | -15 | 42 |
14 | サガン鳥栖 | 36 | 32 | 10 | 6 | 16 | 32 | 1.00 (15) | 50 | 1.56 (15) | -18 | 42 |
15 | 清水エスパルス | 36 | 32 | 10 | 6 | 16 | 43 | 1.34 (10) | 67 | 2.09 (18) | -24 | 42 |
16 | 湘南ベルマーレ | 32 | 32 | 9 | 5 | 18 | 38 | 1.19 (11) | 62 | 1.94 (17) | -24 | 38 |
17 | 松本山雅FC | 30 | 32 | 6 | 12 | 14 | 19 | 0.59 (18) | 35 | 1.09 (7) | -16 | 36 |
18 | ジュビロ磐田 | 28 | 32 | 7 | 7 | 18 | 26 | 0.81 (17) | 46 | 1.44 (11) | -20 | 34 |
鈴木 (2列目へ) チャナ アンデルソン ティップ ロペス (ジェイ) (CFへ) 菅 白井 (ルーカス (中野) フェルナンデス) (右サイドへ) 深井 荒野 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 キムミンテ 早坂 岩崎
この時期は、どちらの意地が勝つかの闘いになりますね。モチベーションの違い、しかも負けたらJ2降格確定の相手の危機感に負けました。更に上を目指すなら、ここで順当な結果に終わらせないといけないですね。
気がついたら9位10位と勝ち点差2ですよ。このままズルズルと行ってはいけません。年代別を含めて代表に5人送り出していて、コンディションで難しいところはあるのでしょう。これは、ACL クラスのチームなら乗り越えています。それなりの選手層がないと厳しいでしょう。今節は、宮沢をセンターバックで起用して、ビルドアップをしっかりしょうという意図は見られました。しかし、ソンユンの足元を狙われ、福森と進藤の裏を狙われているのに、更に守備を手薄にしている図式になっています。攻撃的に行くのは構わないのですが、いつも攻めてばっかりでは片手落ちです。スカウティングされます。リスク管理がおろそかのツケが終盤戦になって出てきている気がします。菅や深井が守備に加われば良いという問題ではありません。
攻撃はもっと警戒されています。チャナティップを止めるのは至難の技とわかると、なかなか前の位置ではプレーさせてくれません。だから、荒野を重用するのはわかります。押した展開には持ち込めます。フィニッシュの精度は言ってはいけない問題とはわかってますが、そこに至るまでの手数や判断スピードは気になります。ミシャサッカーのおかげでむずかしいこともできますが、基本はシンプルに攻めの姿勢ですよ。
PK を決めた荒木のコメントが物語っています。今度はこっちが勝たなければいけない状況になったので、勝ちにいくために相手よりも走ろうと思っていました
。シュート数は、8本に対して12本。枠内シュートは2本に対して5本。スタッツで勝って、勝負に負けたのです。どっちが上位なのかわからない試合はやめましょう。
試合経過
立ち上がりから押しぎみに進めたが、次第に相手のプレスに対抗できなくなってくる。26分にサイドの展開から先制される。後半開始から、ルーカスフェルナンデスを投入。さらに、後半14分にジェイを投入するが、効果的ではなかった。
後半43分に、福森の CK にペナルティエリア中央で深井がヘディングでネットを揺らして同点。5分のアディショナルタイムで逆転のチャンスはあったが、後半49分にペナルティエリア内でのファウルで PK を献上。これを決められて、勝ち点を逃した。
この試合の収穫
後半43分の深井の同点ヘッドですね。おはこの、福森の CK からです。まだまだルヴァン杯決勝の余韻は残っています。いいところもあったのですから、自信を失わずにやっていきましょうよ。
スッキリ、いい形でシーズンを終えたい。これに尽きます。11月30日(土)14時からアウェイで、降格圏を抜け出したサガン鳥栖戦。そして、リーグ戦最終戦はルヴァン杯決勝の再戦です。12月7日(土)14時から、ドームで川崎フロンターレ戦。残り2試合はプライドを賭けた戦いです。
(27日 20:40)