CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/09/27号
無失点で三連笑
コンサドーレ札幌 2-0 湘南ベルマーレ
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前28分 キリノ
- 後26分 キリノ(PK)
- 湘南ベルマーレ
- なくてよろし
順位 | (第42節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | コンサドーレ札幌 | 67 | 42 | 18 | 13 | 11 | 63 | 1.50 (5) | 50 | 1.19 (8) | 13 |
4 | 湘南ベルマーレ | 78 | 42 | 23 | 9 | 10 | 68 | 1.62 (3) | 44 | 1.05 (3) | 24 |
順位 | (第3クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
3 | コンサドーレ札幌 | 17 | 8 | 5 | 2 | 1 | 17 | 2.13 (1) | 10 | 1.25 (9) | 7 |
7 | 湘南ベルマーレ | 12 | 8 | 3 | 3 | 2 | 7 | 0.88 (15) | 7 | 0.88 (4) | 0 |
順位 | (後半戦) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
4 | コンサドーレ札幌 | 30 | 16 | 9 | 3 | 4 | 29 | 1.81 (3) | 19 | 1.19 (7) | 10 |
11 | 湘南ベルマーレ | 21 | 16 | 6 | 3 | 7 | 17 | 1.06 (13) | 20 | 1.25 (10) | -3 |
キリノ 藤田 上里 宮澤 古田 ↓ (中山)(砂川) (ボランチへ) 芳賀 西嶋 石川 吉弘 西 高原 sub:荒谷 柴田 ハファエル
この勝利は自信を持っていいでしょう。トップ4にようやく勝てました。2試合連続完封勝利は決してフロックではないことを証明しました。ダニルソンとチョウ・ソンファンが負傷欠場している中で、よく耐え忍んだものだと思います。これで残り9試合で3位との勝ち点差12。他力本願ながらも、挑戦権はまだ残っています。
相手は第3クールになって勝ち点を積み重ねるペースが鈍ってきていますが、難敵にはちがいありません。開始から互いに攻め合い、一方的な展開にならなかったのが良かったですね。どちらにも先制点を奪うチャンスはありました。3分には相手のヘッドを高原がキャッチ。9分にはCKに西嶋が頭で合わせるが、GK野澤の好セーブ。両ゴールキーパーの活躍が光るゲームはとってもいいですネ。攻め手を探り、先制点の重要さを認識してトライする好ゲームだったのだろうと思われます。打開したのは28分。宮澤、西、古田と渡ったパスはヒールでキリノに流して、落ち着いて決めてくれました。
その後もピンチとチャンスの応酬は続きます。運命の分かれ目は、家元主審によって一回ずつ与えられたPKでした。前半44分に吉弘がファールを取られて与えた阿部のPKは、高原が右に飛んでストップ。後半に入ってもセービング合戦は続きました。25分にキリノが自ら受けたファールで、PKを右隅に落ち着いて決めました。好セーブ集はタイムアップの笛まで続くも、割らせることなく終えました。
それでも苦言をいわせろ
無駄な抵抗をやめて、素直に高原と芳賀に感謝しなさい。好セーブが目立つということは攻め込まれたことでもある。ダニルソンとチョウの欠場だから仕方ない面はあるが、不在時の危機管理はちゃんと考えておくべきじゃないですか。
そこで登場したのが芳賀。中盤とCBとのバランスを修正するため上里とピッチ上で話し合いダブルボランチに変更。長身FW田原にボールが入ったときの対応のためで、これがハマりました。これを待っていたのですよオイラは。ピッチ上の指揮官誕生、宣言してもいいんじゃないですか? 過去の昇格チームによきチームリーダーあり。まだまだあきらめるべからず。
(29日 01:40)