CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/09/01号
ホームで勝ってアウェーへ
北海道コンサドーレ札幌 2-1 FC東京
- 北海道コンサドーレ札幌
- 21分 田中 駿汰
- 80分 荒野 拓馬
- FC東京
- 14分 渡辺 剛
ジェイ
(岡村)
金子 駒井
菅 ルーカス
フェルナンデス
(ドウグラス (柳)
オリヴェイラ)
荒野 高嶺
福森 宮沢 田中駿
菅野
sub:中野 中村 田中宏 小野
宮沢が戻ってきました。しかし、右足負傷で小柏と、左太もも痛で青木がそれぞれ欠場。さらに、チャナティップが試合前のウオーミングアップ中に右内転筋を痛め、ベンチスタート予定だったジェイが急きょ先発。さしひきマイナスで、おまけにアウェーゴールを許しました。にもかかわらず逆転勝利。これはとってもうれしいです。弾みがつきます。
早い時間で同点
直前で大変なことになりましたが、落ち着いて試合に入れました。互角の展開から、先制されたのが 14分。フリーキックにペナルティエリア中央で荒野が競り合いに負けて、ヘディングシュートを決められました。許したくなかったアウェーゴールを献上しましたが、早い時間で追いつけたのが良かったです。21分にフリーキック。福森の左足は、壁を越えて枠の右をとらえるも GK にセーブされましたが、ルーカスフェルナンデスがこぼれたボールに反応しました。右サイドの敵陣深くからクロスを上げると、ファーサイドで田中駿が頭で合わせて同点。セットプレーにはセットプレーですね。
荒野復帰後初ゴール
その後は、守備ブロックを組んでくる相手に対して、パス交換とドリブル突破を絡めながら攻めていく図式。これに変化があったのは選手交代で、後半13分に相手が前線の選手3人を一気に投入。対して、20分にドウグラスオリヴェイラを入れて対抗するも、自陣に押し込まれることが多くなりました。引き分けでもやむを得ない状況で、残り10分でスコアが動きます。福森の縦パスを、相手 DF を背負ったジェイがボールを落として、荒野が反応。走り込んでペナルティアーク内から右足を振り抜くと、ボールは左ポストに当たってネットを揺らしました。昨年の長期離脱から復帰後初ゴールが逆転弾。失点に絡みましたが、取り返しました。2年前に決勝で敗れた悔しさは忘れるわけにはいかないですね。このリードを、40分に柳、50分に岡村を投入しつつ、守りきりました。
それでも苦言をいわせろ
まだ、一戦目が終わっただけです。浮かれてはいけません。次に向けていい準備を。アウェーゴールは必須ですよ。勝って勝ち抜けましょう。
準々決勝第2戦は、9.5(日)18時、味スタではなく、平塚レモンスタジアムにて。引き分け以上で準決勝進出。敗戦の場合は、大変なことになります。その場合は、次の順によって決定。
(1)2試合の得失点差
(2)アウェーゴール数
(3)第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
(アウェーゴールルールは適用されない)
(4)PK戦
ルヴァンカップ のあとはリーグ戦に戻って、セレッソ大阪との2連戦。9.8(水)19時厚別と9.11(土)18時アウェーのヨドコウにて。まずは、勝ち抜けを。コンディションに気をつけて。
(3日 21:10)