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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/06/05号


アウェー観戦は【JTB】国内宿泊予約

もっと耐えてもっと得点を
ドローで次につなぐ

北海道コンサドーレ札幌 1-1 カターレ富山


        大森
       (木戸)
   
原 長谷川 小林 田中宏
              (菅)
 
       田中克
  
 岡田 中村 家泉 高尾
(馬場)        (出間)

        中野
 
sub:菅野 西野 坂本 川崎
交代:
後半00分 菅(田中宏)
後半00分 馬場(岡田)
後半22分 出間(尾)
後半37分 木戸(大森)

早い時間に先制されて、長い時間リードされていました。重苦しい試合でしたが、残り10分余りで同点。最低限の結果で第2戦に臨めます。シンプルに、勝ったほうがプライムラウンド進出になります。

苦しい前半

3回戦で昨季J1覇者を破って勝ち上がったチーム相手に、前半苦しみました。最前線をターゲットに後方からシンプルにロングボールを蹴ってきました。競り負けたり、2列目以降が飛び出してきたり、相手がボールを失っても勢いを持って奪回に走ってきます。これって、ウチラがやるべきことであり、リーグ戦でやられているパターンそのものですよね。失点は、中村がゴール前でクリアし切れなかったボールを、奪われました。圧力かけ続けられて先制を許すのは、やめましょうよ。

耐えて攻め続けよ

後半と同時に、菅と馬場を投入。前半終了間際からのよい流れを加速させてきます。テキスト速報はほとんどウチラの動きで占められています。サイドを起点にうまく内側を使いながらゴールに迫っていました。これに対して、相手は5バックへと変更し、押し込まれたときにはフィールドプレーヤー9人がペナルティーエリア内に引いて守り、なかなかこじ開けることができません。もどかしく時が進んでいったところで、後半36分に、左サイドから長谷川の家泉を狙ったクロスが、相手をかすめてそのままゴールに入りました。あの位置からのクロスは得意にしているし、あの場所にボールを送れば何かが起こる、と信じて攻めていったのが良かったのでしょう。

この試合の着眼点

結局、4バックは意味があるのですか。疑問がわいてきます。慣れないことをやっているのか、役割があいまいになっているのか、それとも3バックでも4バックでも変わらないのか。仮説の域ですが、4バックの意図が見えず、明確な成果がないのですよ。人数を多くするためだけなら、カバーリングのところの工夫や、サイド突破対策など、有効性のある手当てを行ってほしいです。

運命の第2戦は、 6月9日(日) アウェーで 14:00 開始になります。そのあとは、天皇杯 2回戦。6.12(水)19時よりドームで、JFLの栃木シティと対戦。そして、リーグ戦は、6.15(土)19時、アウェーで京都サンガ戦。とにかく勝ちを積み重ねて行くしかありません。勝利に向けて、ベストな準備を。

(8日 08:00)