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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/09/28号


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しっかり守ってしっかり得点
これが勝利の近道

北海道コンサドーレ札幌 2-0 京都サンガF.C.

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順位 第32節 9/28現在 得点 失点 平均 最大
15 京都サンガF.C. 38 31 10 8 13 37 1.19 (15) 50 1.61 (14) -13 1.23 59 7
16 湘南ベルマーレ 35 32 9 8 15 44 1.38 (8) 50 1.56 (14) -6 1.09 53 6
17 柏レイソル 35 31 8 11 12 34 1.10 (19) 44 1.42 (12) -10 1.13 56 7
18 ジュビロ磐田 32 31 8 8 15 36 1.16 (16) 51 1.65 (16) -15 1.03 53 7
19 北海道コンサドーレ札幌 29 32 7 8 17 36 1.13 (16) 57 1.78 (19) -21 0.91 47 6
20 サガン鳥栖 25 32 7 4 21 38 1.19 (13) 62 1.94 (20) -24 0.78 43 6

    青木   鈴木
        (サンチェス)
 
  菅     駒井   近藤
(中村)         (小林)
   
    荒野    馬場
   (深井) (バカヨコ)
   
  パク   岡村   大崎
 ミンギュ     
 
         菅野
 
sub:児玉 田中宏
交代:
後半9分  深井(荒野)
後半25分 サンチェス(鈴木)
後半25分 バカヨコ(馬場)
後半43分 中村(菅)
後半43分 小林(近藤)

絶好調の相手には弱いイメージがここ数年あり、厳しい結果も覚悟していました。それが、クリーンシートでの勝利。17位との勝ち点差6に変化はありませんが、望みをつなげられる勝利になりました。

3トップを止めよ

4試合で12得点、4試合連続ゴールのラファエル エリアスを止めない限り勝利はありません。対峙するのは、すっかりストライカーキラーになった岡村。文句なしの出来でした。 ラファエル エリアスにシュートを1本も撃たせなかったのは、価値が高いです。今節は大崎が右ストッパー。パクミンギュの左と共に、相手の攻撃を摘んでいました。

背後を狙え

攻撃は、開始2分に青木が抜け出してネットを揺らしました。オフサイドになりましたが、ロングフィードが通ると抜け出すという印象を与えたにちがいありません。連動したパスワークよりも、守備を軽視せずに前に行きすぎず、攻守の切り換えのスピードは速くなった印象です。青木だけでなく、駒井や鈴木も後方からのパスに合わせて飛び出す場面が目立ちました。終始優位に立てた要因でしょう。

セットプレーとカウンター

守備と攻撃の狙いがしっかりしていると、少々時間がかかっても得点への近道です。前半の残り3分で、青木の右コーナーキックを馬場が頭でそらし、岡村の左すねでの簡単に見えて難しいシュートを決めて先制。攻守が目まぐるしく入れ替わって、どちらが先制してもおかしくないところで先に得点を奪えたのは大きいです。後半は、途中から入ったサンチェスとバカヨコが存在感を示しました。サンチェスはスルーパスでチャンスを広げ、バカヨコは前線で基点になります。追加点は、近藤がドリブルで相手をかわしたところで勝負がついていましたが、ゴール前で相手と競っていたバカヨコの粘りなくしてあり得ないゴール。得点者はバカヨコから近藤に訂正されましたが、バカヨコがカウンターの起点になっていることもよくありました。チームの戦い方に慣れてきている証拠です。流れからの正真正銘の得点も、そう遠くないでしょう。

それでも苦言をいわせろ

まだアシスト0なのを気にしている。サイドの選手なので。アシストの方が良かったなって気持ちもちょっとある。試合後の近藤の声です。アシストがなかったことに驚きです。独力突破の力は申し分ありません。アシストは、中に入っている選手との連携不可欠。近藤がアシスト連発できるようになったら、攻撃がレベルアップした証拠です。

10月はホームゲームがありません。10.5(土)17:30よりアウェーでガンバ大阪戦。鈴木武蔵は累積警告による出場停止。兼、契約の関係で出場不可。10.19(土)14:00よりアウェーで名古屋グランパス戦。次のホームは、11.3(日)13時セレッソ大阪戦。勝てない相手ではありません。もちろん、逆転は不可能ではありません。残り 6 試合。勝負はこれから。

(1日 07:00)