CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/06/15号
まだ半分以上ある
京都サンガF.C. 2-0 北海道コンサドーレ札幌
- 京都サンガF.C.
- 前半18分 松田 天馬
- 前半20分 豊川 雄太
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
順位 | 第18節 6/16現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
19 | 京都サンガF.C. | 11 | 17 | 2 | 5 | 10 | 13 | 0.76 (20) | 31 | 1.82 (18) | -18 |
20 | 北海道コンサドーレ札幌 | 11 | 17 | 2 | 5 | 10 | 16 | 0.94 (19) | 36 | 2.12 (20) | -20 |
鈴木 駒井 小林 (田中克) 田中宏 近藤 (原) 荒野 馬場 (家泉) 中村 岡村 西野 (長谷川) 菅野 sub:児玉 高尾 出間 交代: 後半00分 長谷川(西野) 後半28分 田中克(小林) 後半39分 原(田中宏) 後半45分 家泉(荒野)
スパチョークが代表戦で、キム ゴンヒが天皇杯で、それぞれ左ハムストリング肉離れの発表。菅も負傷欠場。浅野、青木、宮沢を含めて主力の半数が欠場では、4連敗になるのは無理もありません。気迫こそあったものの、なすすべなく完封敗けで6度目の無得点を喫したのは、勝ち点3以上のものを失った感覚です。
あっさり2失点
勝ち点同一ですから、相手もこの一戦に賭けてきました。前線からのプレスが強く、高い位置で奪ってカウンターを狙ってきます。これは、ウチラもやりたいことですよね。この攻防で負けて、下がった位置からマイボールにするしかありませんでした。それだけなら耐えればいいですが、崩されると別。1失点目は左から崩され右に揺さぶられたもの。これだけなら、気持ち切り替えて、立て直せればいいです。しかし、2分後の 2失点目はビルドアップを狙われ、馬場のトラップミスを誘われました。これは、対策できるのではないでしょうか。岡村、菅野、馬場と渡って、回すことが目的になっているとは思いたくありませんが、攻守の切り替えを素早くやらないと意味がありません。守備なんとかしないといけないのは、いい攻撃につなげるためでもあります。
先手を取るしかない
2点リードされても、決してノーチャンスではありませんでした。特に右からは、深くえぐれるようになったり、クロスを出せるようになりました。しかし、肝心のシュートが撃てません。守られているだけなら仕方ないですが、撃てそうなところでのパスや後ろ回しは NGですよ。相手はこわがりません。シンプルに守られる前に撃ちましょうよ。前半42分に倒された場面は、VARの結果、倒されるよりも先にクリアしたとして、ファールはなしという判定。逆に、後半14分にネットを揺らされた場面は、オンフィールドレビューの結果、ゴールの前に岡村を倒していたことで判定を変更。しかし、3点目を取られなかったことよりも、3度ゴールを割られたことのショックが大きかったです。ゴール期待値は相手を上回りましたが、2点リードされてから。相手見ると、ゴール前を閉めてたら楽勝なんですよ。
スコアが動く前に なんとかしたいです。 最近は、前半から飛ばして、後半はガス欠というパターンさえありません。開始早々から、相手の出足がよかったでは、すまされなくなってきています。
この試合の収穫
田中宏武が左サイドで攻めに貢献していましたね。右での2度の先発は、ボールをさばくだけでチャンスにつながることはあまりありませんでしたが、今回は左から効果的なボールが出ました。起用の幅が広がったのは、うれしいことです。
6.23(日)14時、ドームでの横浜F・マリノス戦で、リーグ戦の前半戦が終了。そのあとは連戦です。6.26(水)19時から味スタでFC東京戦。6.29(土)14時からドームでアルビレックス新潟戦です。終わったわけではありません。勝ちを積み重ねていきましょう。勝利に向けて、ベストな準備を。
(17日 16 :50)