CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/11/01号
得点勝ち点取りこぼす
東京ヴェルディ 0-0 コンサドーレ札幌
得点者
- 東京ヴェルディ
- なし
- コンサドーレ札幌
- なし
第39節 11 /1現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 湘南ベルマーレ | 92 | 39 | 28 | 8 | 3 | 75 | 1.92 (1) | 22 | 0.56 (1) | 53 |
2 | 松本山雅FC | 77 | 39 | 22 | 11 | 6 | 59 | 1.51 (3) | 31 | 0.79 (2) | 28 |
3 | ジュビロ磐田 | 65 | 39 | 18 | 11 | 10 | 65 | 1.67 (2) | 51 | 1.31 (15) | 14 |
4 | ギラヴァンツ北九州 | 65 | 39 | 18 | 11 | 10 | 49 | 1.26 (8) | 43 | 1.10 (9) | 6 |
5 | ジェフユナイテッド千葉 | 62 | 39 | 16 | 14 | 9 | 51 | 1.31 (6) | 41 | 1.05 (6) | 10 |
6 | 大分トリニータ | 60 | 39 | 16 | 12 | 11 | 47 | 1.21 (11) | 49 | 1.26 (12) | -2 |
7 | モンテディオ山形 | 58 | 39 | 16 | 10 | 13 | 52 | 1.33 (5) | 41 | 1.05 (6) | 11 |
8 | コンサドーレ札幌 | 56 | 39 | 15 | 11 | 13 | 44 | 1.13 (16) | 40 | 1.03 (4) | 4 |
9 | 京都サンガFC | 55 | 39 | 13 | 16 | 10 | 55 | 1.41 (4) | 51 | 1.31 (15) | 4 |
20 | 東京ヴェルディ | 37 | 39 | 8 | 13 | 18 | 28 | 0.72 (21) | 46 | 1.18 (10) | -18 |
都倉 中原 前田 (菊岡) (内村) 石井 宮沢 上里 荒野 櫛引 奈良 パウロン イ・ホスン sub:金山 日高 上原拓 ヘナン ステファノ
雨がアウェー席に吹き込む中、前座試合のヴェルディ レジェンド vs Jレジェンドの対戦と、どっちが面白いのかという試合でした。内容やスタッツを見ると妥当な結果に落ち着きますが、この試合を終えて残り3戦という状況では、勝ち点2を取れなかったのが本音です。
最終ラインが安定していると、安心して観ていられます。GKは信頼おけます。パウロンは無敵で、競り合いは負けません。奈良と櫛引に相乗効果をもたらしています。セットプレー以外は点を取られる気がしませんでした。そうなるとあとは攻撃の問題ですが、研究されました。都倉と前田を抑えれば得点される心配がない安心感を与えてしまいました。
監督が代わって意識付けている、後ろからかけ上がっていくシーンを見たかったのですが、ほとんどありませんでした。荒野は割合上がったほうで果敢に撃っていきましたが、精度を欠きました。中原は前で絡むところをもっと見たかったです。荒野と中原がもう一段レベルアップしないと、都倉と前田が封じられるとおしまいになるのですよ。それが実現できたら、3連勝はカルイでしょう。
試合経過
終始雨の中での試合は、互角な戦いを反映してスコアレスドローに終わった。前半はボールを保持してゴールに迫ったが、フィニッシュの精度を欠いた。
後半は菊岡と内村を投入するも、攻め込まれる場面が多かった。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- イ・ホスン(5.5)
- セービングは安定していたが、ミスフィード一本あり。
- DF
- パウロン(6.0)
- 右側で無敵。一対一で制圧。
- 奈良(5.5)
- 対応は問題ないが、押し込まれた時のラインコントロールが課題になる。
- 櫛引(5.5)
- 体を張って対応し、無失点に貢献。
- MF
- 荒野(6.0)
- 果敢なシュートやドリブルで持ち込む場面何度もあり。あとは精度。
- 上里(5.5)
- 攻撃に転じて縦につなぐ。前節の負傷を感じさせなかった。
- 宮沢(5.5)
- GKがこぼした強烈なミドルシュートあり。
- 石井(5.5)
- 左側で攻守の切り替え点。ただ、掛け上げることは少なかった。
- 菊岡(5.5)
- (後7分in)ボールがよく回るようになる。
- FW
- 前田(5.5)
- (後21分out)相手に抑えられて、持ち味生かしきれなかった感があった。
- 中原(5.5)
- (後7分out)動きはよいのだが、それだけではダメ。出ているだけではダメな段階で結果必須。
- 都倉(5.5)
- 攻守に渡って奮闘するが、肝心のところで相手に抑えられて仕事できず。
- 内村(5.0)
- (後21分in)戦況を変える働きできず。
- 監督
- バルバリッチ(5.5)
- スコアレスのまま時間が進む難しい展開で、3人目のカードを使いずらい状況にあった。
この試合の着眼点
交代枠を一つ残しました。怪我人に備えるべく枠を残しておきたかったためと、スコアレスのまま進んでどのようなカードを切るのか見極めが難しかったのだろうと、想像に難くありません。それは理解できるものの、引いた相手をこじ開けて、終了間際に勝ち越す采配を見たかったのも正直なところです。
残り3試合で6位の勝ち点差は4。勝ち点差が残り試合を上回り、勝って信じて待つしかない状況です。崖っぷちではなくて、背水の陣です。
(5日 0:50)