CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/03/02号
やっと今季初勝利
柏レイソル 2-3 北海道コンサドーレ札幌
- 柏レイソル
- 19分 升掛 友護
- 24分 升掛 友護
- 北海道コンサドーレ札幌
- 57分 深井 一希
- 85分 中島 大嘉
- 90分 中島 大嘉
順位 | Cグループ第2節 3/2現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 5 | 2.50 (1) | 4 | 2.00 (2) | 1 | |
1 | 京都サンガF.C. | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 3 | 1.50 (2) | 2 | 1.00 (1) | 1 | |
3 | 柏レイソル | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 3 | 1.50 (2) | 4 | 2.00 (2) | -1 | |
3 | サガン鳥栖 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 3 | 1.50 (2) | 4 | 2.00 (2) | -1 |
トゥチッチ
(中島)
ドウグラス 青木
オリベイラ
田中宏 柳
(中村)
深井 荒野
菅 岡村 井川
(檀崎)
中野
sub:阿波加 小野 藤村 漆館
速報を見て絶望していたのは、ワタシだけではないでしょう。いまさらながら、2-0 は危険なスコアを思い出しました。その逆をやってのけたのですから、しかも全部アタマを使って逆転できたのですから、大したものです。
安い 2 失点
3分に柳がオープニングシュートを撃ちましたが、その後は劣勢。前へ出てきたところで空いたスペースを突かれて、縦に速い攻撃を仕掛けられました。思うようにボールがつながらず、徐々にミスも目立つようになります。前半19分の先制は、井川が振り切りられてドリブルで中野と1対1になったもの。その5分後には、左サイドからのクロスに、中央でフリーの状態でヘディングシュートを決められました。2点差をつけられてからチャンスを作れるようになりましたが、いやでも絶望感を感じてしまいます。
ルヴァン杯とくれば深井のヘッド
後半開始と同時に檀崎が入って、右サイドのウイングバックに入り、柳が最終ラインへ。前半よりも高い位置でプレーする選手が増え、攻撃に厚みが加わりました。荒野と深井は最後尾まで下がって、ビルドアップに加わります。そうなると、ルヴァン杯とくれば、よみがえってきます深井のヘッドですよ。田中宏が敵陣中央から浮き球のパスを入れると、ペナルティエリア左で競り合った岡村が頭で折り返して、反応した深井がペナルティエリア中央からヘディングシュート決めて、1点差です。
残り5分に彗星降臨
後半27分に中島、31分に中村を投入。この2人がドラマを生み出しました。後半40分に、こぼれ球を拾った菅がマイナス方向へのパスに、中村が反応してダイレクトで左サイドの敵陣中央からクロス。ペナルティエリア中央で相手と競り合いながらもヘディングシュートで同点。これで終らず、アディショナルタイムに入る直前に得たフリーキックです。菅のキックに、ファーサイドで中島が頭で合わせました。高い打点から、逆サイドの方向に向けて放たれたシュートはゴール左隅へ。さすが利き足はアタマですね。ようやく本領発揮しました。
それでも苦言をいわせろ
逆転2ゴールはアピールになりましたが、これですぐにリーグ戦で起用されるかというと、グラニュー糖よりも甘い。興梠、トゥチッチ、小柏といった、錚々たる面々を押しのけなければなりません。まずは、次の出場機会でも結果を出すこでしょうと。これに尽きます。
次のリーグ戦は、3.6(日)14時から、アウエーでアビスパ福岡戦。この流れ、勢いで臨んでいきましょう。終るとようやく連戦を終えて、ドームに戻ります。3.12(土)14時より横浜F・マリノス戦。このまま上昇ムードですよ。
(5日 10:40)