CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/11/8号
ACLに望みつなぐ
ジュビロ磐田 0-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- ジュビロ磐田
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- 12分 オウンゴール
- 76分 三好 康児
順位 | (第33節11/24現在) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎フロンターレ | 66 | 33 | 20 | 6 | 7 | 55 | 1.67 (1) | 26 | 0.79 (1) | 29 |
2 | サンフレッチェ広島 | 56 | 33 | 17 | 5 | 11 | 45 | 1.36 (8) | 33 | 1.00 (3) | 12 |
3 | 鹿島アントラーズ | 55 | 33 | 16 | 7 | 10 | 50 | 1.52 (4) | 39 | 1.18 (7) | 11 |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 54 | 33 | 15 | 9 | 9 | 46 | 1.39 (7) | 46 | 1.39 (11) | 0 |
13 | ジュビロ磐田 | 41 | 33 | 10 | 11 | 12 | 34 | 1.03 (17) | 46 | 1.39 (11) | -12 |
ジェイ
(三好)
チャナ 駒井
ティップ
菅 早坂
(石川)
深井 荒野
(都倉)
福森 宮沢 進藤
ク・ソンユン
sub:菅野 白井 兵藤 宮吉
勝たないといけない状況で、よく狙い通りに勝てました。プレッシャーを感じさせず、開始から攻め続けて、力を出しきったのがよかったのでしょう。再び自力でACL 出場権を手にできます。
三好が決定づけました。U23遠征を考慮してベンチスタートになりましたが、これで3得点目です。中央から上がっていき、相手に寄せられながらも、ペナルティエリア手前から決めました。敵将も思わずビューティフルとうならせました。夏場までは足りないのはゴールだけでしたが、これでひと皮向けたことでしょう。
最終ラインはねばりづよく、ダブルボランチはパスを回し、両サイドは精力的に動きました。目立ちこそしませんが、相手にやりたいことをさせなかった立役者です。完封勝ちで文句のない勝利です。
試合経過
開始から攻め続けて、相手陣内でのプレーが続く。12分、福森の左からの FK を右でフリーの早坂が胸トラップからグラウンダーのボールを蹴り、これが相手DFに当たってゴールラインを割って、オウンゴールで先制。その後も攻め続けて、相手を圧倒して前半を終える。
後半は相手が主導権を握る時間帯があったが、13分に都倉、22分三好を起用して対抗する。31分に、カウンターから三好が持ち上がり、相手DFをかわしてミドルシュートが決まって追加点。44分に石川を起用してリードを守りきり、勝利を手にした。
それでも苦言をいわせろ
前半はオウンゴールだけではものたりない。相手を圧倒していたのだから、もう1・2 点はほしいです。狙って取れるようになると、もうひとランクアップできます。
最終戦は、12月1日(土)14:00 から、ドームでサンフレッチェ広島戦です。相手は連敗中で最終戦に賭けてきます。ウチラは結果よりも、これまでやってきたことをやりきりましょう。悔いなく今シーズンを終えましょう。
(26日 23:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/11/22号
簡単に勝てるワケがない
北海道コンサドーレ札幌 1-2 浦和レッズ
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 25分 進藤 亮佑
- 浦和レッズ
- 6分 武藤 雄樹
- 35分 武藤 雄樹
順位 | (第32節11/10現在) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 最大 勝点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎フロンターレ | 63 | 32 | 19 | 6 | 7 | 53 | 1.66 (2) | 26 | 0.81 (1) | 27 | 69 |
2 | サンフレッチェ広島 | 56 | 32 | 17 | 5 | 10 | 44 | 1.38 (7) | 31 | 0.97 (3) | 13 | 62 |
3 | 鹿島アントラーズ | 52 | 32 | 15 | 7 | 10 | 47 | 1.47 (5) | 39 | 1.22 (7) | 8 | 58 |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 51 | 32 | 14 | 9 | 9 | 44 | 1.38 (7) | 46 | 1.44 (12) | -2 | 57 |
5 | FC東京 | 50 | 32 | 14 | 8 | 10 | 37 | 1.16 (12) | 29 | 0.91 (2) | 8 | 56 |
6 | 浦和レッズ | 48 | 32 | 13 | 9 | 10 | 47 | 1.47 (5) | 35 | 1.09 (6) | 12 | 54 |
都倉 チャナ 三好 ティップ 菅 早坂 (宮吉) (白井) (右サイドへ) 荒野 兵藤 (キム ミンテ) (3バック中央へ) 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 田中 石川 稲本
ACL が見えてきたところで、所詮、勝ち続けなきゃダメでしょ。そんな基本的なことを忘れているような気配を感じました。守って3位を取れるわけないでしょ。意識して慎重になるなんて、とんでもない。これまでのようにチャレンジャーであるべきです。
ジェイが出場停止。駒井が契約の関係で出場不可。深井が左膝痛で欠場。メンバーが揃わないのは前節と一緒ですが、都倉を徹底的に潰されました。チャナティップはなかなか突破できず、福森は前に上がってこれない。サイドを使った攻撃をさせてくれない。特に前半は手詰まりが続いていました。やりたいことをさせない能力がある相手との対戦では、まだまだ甘いと言わざるをえないです。先制は兵藤が振り切られ、2点目は宮沢の脚が届かなかったのは仕方なかったとしても、ペナルティエリアに5人もいたのにフリーで打たせてしまいました。ミスを犯したと言うよりも、誘発させられました。
キムミンテを最終ラインに起用して、宮沢をボランチに移した後半は、確かに盛り返しました。しかし、フリーは枠内に撃ちましょうよ。精度の差が出ました。閉塞感を打開したくても、攻撃の駒が足りないのを感じました。白井は惜しい場面がありましたが、宮吉も見せ場がなく終わってしまいました。
試合経過
開始早々から3連続コーナーキックで攻め込むが、ゴールを割れず。その後は反撃を受け、兵藤がマークについていたが、胸トラップからシュートを決められる。リズムを取り戻して、ゴール前の競り合いの背後から進藤が飛び込み、頭で合わせて同点に追いついた。
35分に宮沢がクリアできずフリーで相手にとられて、勝ち越しを許す。ハーフタイムで兵藤に代えてキムミンテを起用し、さらに24分に白井、36分に宮吉をそれぞれ起用したが、相手のプレスと守備に手を焼き、シュートの精度が足りず及ばなかった。
この試合の収穫
ホームですすきのへ行こうを歌われました。その賛否は両論でしょうが、好意的にとらえるのがいいのではないでしょうか。ライバルとして見てくれているのでしょう。アチラさんにとっても、道内で勝ったことに意義があるはずですから。来年のさいスタで、お洒落なアンサーをささげましょう。
一週間隔が空いて、11月24日(土)14:00 にアウェイでジュビロ磐田戦。最終戦は、 12月1日(土)14:00 から、ドームでサンフレッチェ広島戦。あと二試合を全力を出し切って、プレッシャーをかけましょう。
(13日 08:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/11/28号
堂々3位ACL圏内だ
北海道コンサドーレ札幌 1-0 ベガルタ仙台
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 74分 三好 康児
- ベガルタ仙台
- なし
順位 | (第31節11/05現在) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎フロンターレ | 63 | 31 | 19 | 6 | 6 | 52 | 1.68 (2) | 24 | 0.77 (1) | 28 |
2 | サンフレッチェ広島 | 56 | 31 | 17 | 5 | 9 | 44 | 1.42 (6) | 30 | 0.97 (3) | 14 |
3 | 北海道コンサドーレ札幌 | 51 | 31 | 14 | 9 | 8 | 43 | 1.39 (8) | 44 | 1.42 (11) | -1 |
4 | FC東京 | 49 | 31 | 14 | 7 | 10 | 37 | 1.19 (12) | 29 | 0.94 (2) | 8 |
5 | 鹿島アントラーズ | 49 | 31 | 14 | 7 | 10 | 44 | 1.42 (6) | 37 | 1.19 (7) | 7 |
6 | 浦和レッズ | 45 | 31 | 12 | 9 | 10 | 45 | 1.45 (5) | 34 | 1.10 (6) | 11 |
10 | ベガルタ仙台 | 42 | 31 | 12 | 6 | 13 | 41 | 1.32 (9) | 48 | 1.55 (14) | -7 |
ジェイ チャナ 三好 ティップ (都倉) 菅 早坂 (キム ミンテ) (ボランチへ) 兵藤 駒井 (石川) 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 白井 小野 宮吉
順位なりの試合ができるか、真価が問われるところでしたが、厳しい試合をものにして2連勝です。3試合を残し、J1での過去最高11位を上回ることが確定になりました。
荒野と深井の出場停止の影響が気になりましたが、駒井と宮沢がそれを感じさせないボール奪取とカバーリングで、攻撃へとつなげていきました。中盤の力が落ちることはなかったですね。攻撃へと転じてからの圧力にスピードがかかっていましたが、最後はかんたんには行きませんでした。均衡を破ったのは、ソンユンのロングキックから、最後は三好が決めました。相手も厳しく守備を挑んできましたが、そこかいくぐってミスを見逃さなかったところにも価値があります。
この試合は、ソンユンとシュミット ダニエルの、日韓代表クラスのキーパー対決でもありました。互いにビッグプレーがあり、試合が引き締まりました。そんな中で、ハモン・ロペスのPKを見事セーブ。これで流れを引き寄せました。
試合経過
前半から圧倒して攻め込む時間帯が多かったが、相手GKの好守に阻まれることが多く、なかなかゴールを割れない。後半26分に菅がゴールネットを揺らすもオフサイド。しかしその3分後に、三好が相手DFの処理ミスを逃さずボールを奪ってシュートを決めた。
しかし後半32分に、ペナルティエリア内で石川が相手を倒して PK を献上。これをソンユンがセーブして、同点を許さなかった。これを守り切って、勝利を手にした。
それでも苦言をいわせろ
ジェイは気合入りすぎでしょうか? オフサイドを取られたり、アディショナルタイムには転倒をシミュレーションと判定されて、次節出場停止。連続ゴールへの意識は想像に難くないですが、相手守備に対して、空回り感が否めませんでした。
11月10日(土)は、14:00から厚別で浦和レッズ戦。残りは3試合。自力で 3 位ですが、そこを考えずに、一戦ずつ全力で戦うべし。
(8日 00:50)