CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/03/16号
先は長い
湘南ベルマーレ 2-0 コンサドーレ札幌
得点者
- 湘南ベルマーレ
- 前39分 ウェリントン
- 後19分 大槻
- コンサドーレ札幌
- なし
第3節 3/16現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 湘南ベルマーレ | 9 | 3 | 3 | 0 | 0 | 6 | 2.00 (3) | 0 | 0.00 (1) | 6 |
13 | コンサドーレ札幌 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0.67 (14) | 3 | 1.00 (8) | -1 |
内村 砂川 前田 荒野 (榊) (都倉) 宮沢 河合 (前貴) 上原慎 奈良 櫛引 日高 金山 sub:イ・ホスン パウロン 小山内 ヘナン
関東アウェイにとっては開幕戦です。絶好調の相手を止めるのはウチラだと意気込みましたが、完敗です。もっと詳細に言うなら、相手が良かっただけと言いたいです。長いリーグ戦ですから、今節みたいな我慢しなくてはいけない試合もあります。
立ち上がりから、相手の出足と押し上げが良い。ウェリントンひとり入ると、押し上げが容易になります。フィニッシュの精度のまずさと、最終ラインだけでなく宮沢も懸命の守りで、どうにか無得点のまま進められました。 前田をめがけてロングボールでないと反撃できない 状況では、スコアレスで前半を終えられれば上出来と感じましたが無理でした。前田が競り負けてボールを奪われて左へクロスを上げられると、二人がついていたウェリントンへ。ヘッドで合わせられると、金山は成す術がありませんでした。
少しは修正して後半に入ると期待しましたが、もっとひどくサンドバッグ状態でした。同点に追いつきたく前がかりになるのはわかりますが、バランスを崩していた印象が否めません。都倉と前貴を投入した直後に追加点を許したのは、何とも皮肉です。
その都倉は何もできず、何もさせてもらえずの印象でした。相手の出来の良さで孤立気味なだけでなく、効果的なクロスやパワープレーがなかったことも一員です。高さの生かし方や、劣勢になったときの戦い方に、大きな課題が出ました。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 金山(5.5)
- 安定感あるプレーとフィードは魅力。2失点は避けられなかったもので気の毒。
- DF
- 日高(5.5)
- 守備で貢献したが、ウェリントンに振り切られた。
- 櫛引(5.5)
- 粘り強く守っていたが、ウェリントンに完敗。
- 奈良(5.5)
- 欠場の影響なし。
- 上原慎(5.5)
- 攻め上がる機会もっと欲しかったが行けず。
- MF
- 河合(5.5)
- 打開を試みようとしていたが。
- 宮沢(5.5)
- (後15分out)守備ではよく頑張っていた。
- 砂川(5.0)
- (後30分out)得意のクロスや突破が皆無。
- 前田(5.0)
- (後15分out)前半は唯一の攻撃のターゲット。しかし、ボールを奪われて先制を許すきっかけになる。
- 荒野(5.0)
- 特徴出せず残念。
- 前貴(5.5)
- (後17分in)シュートとドリブルで攻撃に貢献。
- FW
- 内村(5.0)
- 厳しいマークに遭う。
- 都倉(5.0)
- (後15分in)高さを生かされず、消化不良に終わる。せめて、ボールを収めて欲しかった。
- 榊(5.0)
- (後30分in)目立った点なし。
- 監督
- 財前恵一(5.0)
- 選手交代で流れを変えられず。課題いっぱい。
この試合の収穫
いっぱい宿題をもらいました。攻守において高さですよ。攻撃は無理して高さを生かさなくてもいいと思いますが、最終ラインは必ず高さで狙われます。この対策は急務です。
開幕3戦を1勝1敗1分けで終えたのは、難敵揃いを考えると悪くありません。積雪は言い訳になりませんが、3月4月は我慢の時期。次節は勝ち星先行を。
(20日 03:30)