CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/03/20号
対策いそげ
コンサドーレ札幌 1-2 松本山雅FC
得点者
- コンサドーレ札幌
- 後17分 岡本
- 松本山雅FC
- 後26分 船山
- 後27分 楠瀬
順位 | 第4節 3/20現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21 | コンサドーレ札幌 | 3 | 4 | 1 | 0 | 3 | 2 | 0.50 (18) | 4 | 1.00 (10) | -2 |
4 | 松本山雅FC | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 5 | 1.25 (6) | 4 | 1.00 (10) | 1 |
前田
(榊)
岡本 宮沢 上里
(上原)
深井 河合
(古田)
松本 奈良 櫛引 チョ
ソンジン
杉山
sub:曳地 堀米 砂川 テレ
得点力不足のチームが先制したら、万々歳。しかし、
まだ第4節ながらも21位でブービー賞。降格争いを語るには早すぎる時期です。よくよく思い出してみると、今年のメンバーは青い。ユース上がりの選手もすぐにデビューできる程能力高いけれども、プロとしての経験値やチームとしてのまとまりは時間がかかるでしょう。そこを考慮すると、今の時期はもたつきながらも、夏場以降に上がってくるという予想をしているのだけれども、だからといっても負け数先行の3連敗はキツイですよ。
崩されていなかった守備は、今回は戦犯扱いになりました。マークの受け渡しなど4バック全体の意思疎通が乱れたところを突かれて失点。同点にされたところで浮足立ってしまったところですが、センターバックのコンビはとっても若い。高さを増すためにパウロンの初先発を検討していたところ、右膝痛で急きょ欠場。今後に不安と課題を残しました。
試合経過
主導権の取り合いから始まった試合は、1トップの前田のボールキープとトップ下の宮沢との連動でチャンスを多く作っていく。しかし相手の守備ブロックに入っていけず、無得点で前半を終える。
これを受けて後半は縦パスを入れて、ゴールに向かう動きを意識した。これが実り、高い位置の河合からのクロスに宮沢が飛び込み、その折り返しを走り込んだ岡本が決めた。
しかし、この9分後にゴール前でFW船山を完全にフリーにして同点にされると、相手の攻撃を止められない。その後1分経ったか経たないうちに中央を崩され、右から決勝点を決められた。
この試合の収穫
ボランチ争奪戦に深井が名乗りを上げました。安定したプレーでボールが動きました。その結果、コンビを組んだ河合が前に出られて高い位置を取れるようになり、前田へのフォローも増えて、攻撃に厚みがつきました。守備のところで疲れが見えて交代しましたが、右に移った上里、スタメンから外れた古田、メンバー落ちした神田はうかうかできません。もっともっと競争してほしいです。
祝日がある厳しい日程で、次節は今季初九州。願うは連敗ストップのみ。
(22日 12:50)