CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/07/26号
チャナティップ次期待
セレッソ大阪 1-0 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- セレッソ大阪
- 26分 福満 隆貴
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
内村 金園
(上原)
小野
(石井)
田中 前寛 荒野 早坂
(チャナ
ティップ)
進藤 河合 キム
ミンテ
金山
sub:杉山 濱
控えメンバーは5人。枠を2つ余らせました。大阪ダービーを控える相手も、U-18 の選手を出場させています。お互いに土曜日に重要なカードを控えているのでしかたありませんが、どちらも主力は出ていません。これだけでは条件は似たり寄ったりですが、この試合のほとんどのメンバーが、先週末の2泊3日のタイ遠征に出て、疲労がたまっていたはずです。加えて、リーグ戦首位のホームチームは金鳥スタで今季負けなしと絶好調です。
計2試合180分の戦いは、ホームで 0-2 の結果を受けて、3-0 での勝利が必要でした。開始から出足よく飛ばしたいところですが、なにわの暑さと疲れで、思うように攻撃に出れません。先手がほしかったところですが、逆に、金山がはじいたもののヘディングシュートを決められました。後半はチャンスを作り出しましたが、5-4-1 の布陣で手堅く守ってくる守備網を突破できず、最小失点で破れました。
厳しい条件下でのノルマクリアを目指しましたが、意地を見せてほしかったですね。3点差をつけられてから攻撃のリズムを取り戻すのでは遅いです。リーグ戦に向けて期待できる材料もありましたが、課題も忘れてはいけません。
この試合の収穫
タイのメッシ、チャナティップが、J でデビューしました。後半開始と同時に入って、45分間プレー。卓越したドリブルとパスセンスで魅せました。後半27分には3枚目の選手交代として、内村に代わって上原が起用されてからは、攻撃の起点になりました。しかしリーグ戦になると話は別で、まだまだ未知数で慣れていく必要があります。
土曜日には何かと話題の浦和レッズと、ドームで対戦。すでに3万人以上の動員を見込んでいます。勝機はまちがいなくあります。ドームの大歓声大歓喜を見たいです。
(28日 08:10)