CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/05/20号
4失点からやりなおそう
ヴィッセル神戸 4-0 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- ヴィッセル神戸
- 9分 ウェリントン
- 23分 ウェリントン
- 55分 渡邉 千真
- 87分 渡邉 千真
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
順位 | (第15節5/20現在) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | ヴィッセル神戸 | 22 | 15 | 6 | 4 | 5 | 23 | 1.53 (1) | 17 | 1.13 (8) | 6 |
5 | 北海道コンサドーレ札幌 | 26 | 15 | 7 | 5 | 3 | 20 | 1.33 (7) | 17 | 1.13 (8) | 3 |
都倉
チャナ 三好
ティップ (ジェイ)
菅 駒井
(石川)
深井 宮沢
(荒野)
福森 キム 進藤
ミンテ
ク・ソンユン
sub:菅野 早坂 兵藤 宮吉
連続記録なんて、いづれ止まるものです。くやしいが、受け入れることも必要なのです。大事なのは、負けて何を学ぶかなのでしょう。
それにしてもいいところなかったですね。CKで先制。振り切られて2点目。ほぼプレゼントな3点目。2人少なくなったあとの4失点目。キムミンテは明らかなファールであり、宮沢は足の裏を向けていて、言い逃れの出来ないカードでした。しばらくいいところばかりだったものだから、一気にウミが噴き出ました。ここまでダメだと、かえってすがすがしいです。
そんな余裕なことを言っていられるのも、前節14試合目で3位だからですよ。好調の陰に不安が隠れていました。動きの悪さや、中央ががら空き気味、前線が分断されるといった、課題がいっぱい出ました。中断期間の宿題として、たっぷりパワーアップして再開するのなら、この敗戦は決してムダになりません。
試合経過
立ち上がりから相手の勢いに押される。9分にCKから、強烈なヘディングシュートを浴びて、先制される。23分にも追加点を許して、劣勢のまま前半を終える。
後半開始と同時に、石川とジェイを投入。8分に決定機を作れたが、至近距離からのジェイのヘッドはポストに直撃し、こぼれ球を進藤が拾ったが阻まれた。
その直後、相手GKからのロングボールに反応されて、3点目を許す。24分にキムミンテ、28分には宮沢がそれぞれ2枚目のイエローカードで退場。2人少なくなっても攻撃的姿勢は失わなかったが、得点できず。42分にダメ押し点を奪われ、今季最多の4失点で試合を終えた。
この試合の収穫
連続無敗記録が止まったのが、連戦の最終戦だったのは、むしろよかったのではないでしょうか。気分転換には充分過ぎます。連敗や連続未勝利中なら、重たいまま中断期間になりますが、ある意味よい形ではないですか。
J1連続無敗記録は11でストップしましたが、勝ち点26の5位です。これまでやってきたことに自信を持ちましょう。結局W杯メンバーは出ませんでしたが、その分たっぷりリフレッシュできます。菅と三好には、U21で世界をたっぷり堪能していただきましょう。どのチームもレベルアップは間違いないですが、こんなに明るい中断期間は初めてですよね。あっ、今年こそ、天皇杯は貫禄勝ちしてください。切望です。
(22日 08:20)