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遠征はJALでいこう




CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/07/20号

5失点は教訓にすべき
同パターンの敗戦やめよう

ジュビロ磐田 5-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第23節 7/12現在 得点 失点
1 水戸ホーリーホック 48 23 14 6 3 36 1.57 (2) 17 0.74 (2) 19
2 ジェフユナイテッド千葉 41 23 12 5 6 33 1.43 (4) 21 0.91 (4) 12
3 ベガルタ仙台 41 23 11 8 4 28 1.22 (8) 21 0.91 (4) 7
4 サガン鳥栖 39 23 11 6 6 25 1.09 (14) 21 0.91 (4) 4
5 RB大宮アルディージャ 38 23 10 8 5 32 1.39 (5) 21 0.91 (4) 11
6 徳島ヴォルティス 38 23 10 8 5 23 1.00 (15) 13 0.57 (1) 10
7 ジュビロ磐田 38 23 11 5 7 36 1.57 (2) 28 1.22 (11) 8
8 V・ファーレン長崎 38 23 10 8 5 39 1.70 (1) 35 1.52 (15) 4
9 ヴァンフォーレ甲府 32 23 8 8 7 23 1.00 (15) 20 0.87 (3) 3
10 FC今治 31 23 7 10 6 27 1.17 (11) 23 1.00 (8) 4
11 北海道コンサドーレ札幌 31 23 9 4 10 30 1.30 (7) 39 1.70 (18) -9
12 大分トリニータ 27 23 6 9 8 20 0.87 (18) 23 1.00 (8) -3
13 藤枝MYFC 27 23 7 6 10 26 1.13 (12) 30 1.30 (13) -4
14 いわきFC 26 23 6 8 9 28 1.22 (8) 32 1.39 (14) -4
15 ブラウブリッツ秋田 24 23 7 3 13 28 1.22 (8) 42 1.83 (20) -14
16 モンテディオ山形 23 23 6 5 12 31 1.35 (6) 35 1.52 (15) -4
17 カターレ富山 22 23 5 7 11 19 0.83 (19) 27 1.17 (10) -8
18 ロアッソ熊本 21 23 5 6 12 26 1.13 (12) 36 1.57 (17) -10
19 レノファ山口FC 19 23 3 10 10 19 0.83 (19) 28 1.22 (11) -9
20 愛媛FC 16 23 2 10 11 23 1.00 (15) 40 1.74 (19) -17
 
   長谷川   バカヨコ
    (原)     (木戸)
 
 青木  荒野  西野  近藤
(スパ (マリオ)
チョーク)
 
 高嶺  宮   浦上  尾
           (大崎)
        高木
 
sub:児玉 家泉 田中克 白井
交代:
前半30分 スパチョーク(青木)
後半0分 マリオ(荒野)
後半0分 大崎(浦上)
後半17分 原(長谷川)
後半31分 木戸(バカヨコ)

これを受けてどうするかなのですよ。ノーチャンスではないです。決定機はありました。しかし、結果的には自滅。それでも2位との勝ち点差は10。6位との差は7です。決して追いつけない数字ではありません。

左から先制された

開始早々にビッグチャンス。前半2分、長谷川からのボールを受けた近藤が、ペナルティエリア中央からシュートを放つもゴール右へ。負け試合になると、これが尾を引いたと言われてしまいます。その4分後に悪癖がよみがえりました。左をえぐられて、フリーになっていた右に振られての失点です。2失点目は、負傷で交代の気配を見せていた青木の横からクロスを上げられました。左は前で守備がかかっていないと、後ろで高嶺の展開力が発揮できなくなるおそれが出てきます。だからこそ、どうしても左サイドバックがほしいのですよ。3失点目は宮と高嶺の間のスペースを狙われました。

痛かった一発レッド

後半開始と同時に、マリオと大崎を投入。3バックに布陣を変えました。攻撃的に行くところはうまくいったかに見えましたが、後半13分に大崎が足の裏を見せたプレーで一発レッドカード。1人少なくなるのはこれで3試合目で、すべて追いつけずに敗戦です。しかも、すべて無理して相手に迫る場面ではありません。これもサッカーなのでしょうが、1人少ないのが3度目となると問題です。10分後には、再びセンターバックと高嶺の間のスペースを狙われて、追加点を許しました。退場をくりかえすなら1人少ないときの戦いを用意しましょうよ。高嶺を中盤に上げ、西野をボランチからセンターバックに下げて 4バックに戻しましたが、数的不利には変わりありません。アディショナルタイムには、相手のグランダーのクロスが中央にいた高尾に当たってオウンゴール。5失点で4点差を喫したのは痛いです。

この試合の収穫

防戦一方ではありませんでした。前半終了間際にバカヨコがヘッドで地面に叩きつけてゴール。このときは同点に追いつける期待はあったのですよ。スタッツは遜色ないかむしろ上回っていたくらい。上位との対決は、執拗に弱点を突いた者が勝つのですよ。課題と危機感を以て、中断期間を有意義にしましょう。

高嶺が J2 の月間MVP受賞。6月は 4ゴールで、どれもインパクトの強いものでした。チームが無敗なのもポイント高いですね。毎月、MVPを出していきましょうよ。昇格が近くなりますよ。

次は、8.2(土)14時からドームでサガン鳥栖戦。8.9(土)18時からアウエーでV・ファーレン長崎戦。8.16(土)も14時からドームでブラウブリッツ秋田戦。連勝街道を突っ走ってして順位を上げていくしかありません。勝ち進みましょう。相手を上回る強い気持ちで、コンディションを整えて万全な準備を。

(16日 06:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/07/27号

苦しい試合をウノゼロ勝利
やっとできたよ三連笑

北海道コンサドーレ札幌 1-0 レノファ山口FC

順位 第22節 7/6現在 得点 失点
9 北海道コンサドーレ札幌 31 22 9 4 9 29 1.32 (7) 34 1.55 (16) -5
19 レノファ山口FC 18 22 3 9 10 19 0.86 (18) 28 1.27 (12) -9
 
    木戸    バカヨコ
   (家泉)  (マリオ)
 
  原  田中克 西野  白井
(スパ (大崎)      (近藤)
チョーク)
 
 岡田  宮   浦上  高嶺
(田中宏)    
        高木
 
sub:児玉 深井 出間
交代:
後半5分 岡田(田中宏)
        ※脳振盪交代
後半10分 マリオ(バカヨコ)
後半10分 スパチョーク(原)
後半21分 近藤(白井)
後半28分 家泉(木戸)
後半28分 大崎(田中克)

確実に勝ち点3を得ました。メンバー的には厳しく、試合内容は苦しかったです。荒野出場停止だけでなく、パクミンギュが長期離脱。高尾だけでなく、青木、長谷川も欠場。いつ先制されても、いつ同点にされてもおかしくない劣勢の試合で勝てたのは、着実に実力をつけている証しです。

耐えて前半終了間際に先制

開始早々からの前線からのプレスを心掛けていたここ数試合ですが、なかなか思うようにはいきませんでした。相手は守るときには5バックになって、これは試合を通して崩れずに打開は難しかったです。攻め込まれることもありましたが、西野が走り回り、浦上と宮で摘み取っていました。そこからが高嶺の出番です。再三に渡って、後方からビッグチャンスになるフィードを入れていました。得点シーンは、高嶺が右側でがら空きになったところを突いて持ち上がったところから。ペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを撃ち、バカヨコに当たってコースが変わって、そのまま入りました。半分以上は高嶺の得点でしょうが、バカヨコが決めると負けないので、バカヨコが得点者でいいんです。待望の前半に、しかも終了間際に先制できました。

アクシデントも反撃も耐えきった

後半早々に、豪快なミドルシュートで存在感を示していた岡田にアクシデント。至近距離から耳の下にシュートを受けて、脳震盪による交代。このあと、なぜか攻め込まれる場面が増えたのは、サイドからよく上がっていた岡田が、何気に左で効いていたと思われます。大崎と家泉を投入して、高嶺を左サイドバックに配置転換してからは、再びセカンドボールを拾えるようになりました。追加点こそならなかったものの、無失点で切り抜けたことは自信にできます。

それでも苦言をいわせろ

田中宏武の左サイドバックは正直危なっかしいです。多少のボールロストは目を瞑れても、深く攻め込まれてからの対応が軽くて、奪われたことが何度もありました。1列前に移って持ち前の攻撃力を発揮できましたが、ここは激戦区。左だけでなく右のサイドバックは手薄で、夏の補強は必須ではないでしょうか。

このあとは、6・7・8位との3連戦。勢いをつけて、7.12(土)19:30からのアウェージュビロ磐田戦に臨めます。最高の結果で、7月の試合を終えましょう。中断期間後の8.2(土)は14時からドームでサガン鳥栖戦。8.9(土)18時からアウエーでV・ファーレン長崎戦。連勝して順位を上げていくしかありません。勝ち進みましょう。相手を上回る強い気持ちで、万全な準備を。

(8日 06:50)

遠征はJALでいこう