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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/03/2号

下を向いている場合ではない
すぐに次の試合がやってくる

ヴィッセル神戸 6-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第5節 3/30現在 得点 失点
3 ヴィッセル神戸 10 5 3 1 1 10 2.00 (1) 3 0.60 (2) 7
20 北海道コンサドーレ札幌 1 5 0 1 4 2 0.40 (20) 13 2.60 (20) -11
        鈴木
       (大森)

    駒井   小林
    (原)  (青木)
   
  菅            浅野
             (長谷川)
 
    荒野    馬場
  
 中村   岡村   尾
 (原)   (スパチョーク)

        菅野
 
sub:阿波加 家泉
交代:
後半 0分 スパチョーク(尾)
後半19分 原(中村)
後半25分 青木(小林)
後半25分 大森(鈴木)
後半25分 長谷川(浅野)

3-0は危険なスコアなのは定説になっていますが、とっても危険ですね。倍になっていました。なすすべなく完敗なのは認めますが、下を向いている場合ではありません。向かうは前へ。圧を持って、です。

前に圧かからず

立ち上がりはこれまでの反省が反映されていました。クロスやサイドチェンジを使って、打開しようとする意図を感じました。しかし、相手のいやがることにならず、さらに前へ進めません。ボールを動かせてるなら、もっと前へ送ってもいいでしょう。オフ・ザ・ボールなら、圧をかけ続ければ、ディフェンスラインを下げられます。実際には、鈴木はボランチの位置まで下がることが多く、小林は右に流れぎみで、浅野がどこにいるかわからず。これでは、反撃してくださいと言っているようなものです。少なくとも、前からの強度は弱い。攻撃が単発に終わるだけでなく、守備にも影響します。失点時の強度不足は、前からの弱さから始まっています。全員がマンツーマンディフェンスを徹底しないと、同じことの繰り返しになりかねません。

シュート5本 枠内ゼロ

前へ向かわないとシュートチャンスはありません。その証拠に、後半の鈴木は前の位置でプレーしてシュート2本。16分はドリブルからペナルティエリア手前でシュート。25分は菅のパスに反応して抜け出してからシュート。左から兆しがあるじゃないですか。29分には、左サイドからドリブルで進入した原がシュート。打開のヒントはありますよ。これはリードされて相手がイージーモードになったおかげで、前半からシュートを撃って得点期待値を高めるには、やっぱり圧をかけるしかないでしょうね。

この試合の収穫

プレゼントをいただきました。クリアミスでのオウンゴールです。これで、2試合連続得点ですよ。右サイド長谷川からのクロスが効いていたのはまちがいなく、相手がふれていなかったらスパチョークが受けて、決定機になっていた可能性が高かったです。

すぐに次の試合がやってきます。水曜日には名古屋グランパス戦。土曜日には ガンバ大阪戦。共にドームで戦えるのは心強いです。強い気持ちで勝利を。

(2日 07:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/03/16号

やっとでた初ゴール
二年目以上は奮起を

北海道コンサドーレ札幌 1-2 FC町田ゼルビア

順位 第4節 3/17現在 得点 失点
20 北海道コンサドーレ札幌 1 4 0 1 3 1 0.25 (20) 7 1.75 (14) -6
1 FC町田ゼルビア 10 4 3 1 0 5 1.25 (9) 2 0.50 (2) 3
        鈴木

 スパチョーク  浅野
               (原)
   
  菅          田中宏
(長谷川)     (小林)
 
    駒井    荒野
          (田中克)
  
 中村   岡村   馬場

       阿波加
 
sub:中野 家泉 岡田
交代:
 後半12分 小林(田中宏)
 後半22分 原(浅野)
 後半34分 長谷川(菅)
 後半34分 田中克(荒野)


ロングスローだの、ロングボールだの、はたまた荒いプレーだの、巷ではなにかと話題の相手との対戦。2位に試合開始前につけていたことを忘れてはなりません。明るい材料もありましたが、終わってみると負けるべくして負けた印象です。

右サイドに新風

浅野を得意のシャドーに配置するには、誰かが右を務めなければならず、青木を右に転換しました。ところが、前日に肉離れ。そこで、田中宏武が初先発。 開始から得意のドリブルで、突破を試みました。ここ 2戦になかった攻撃の活性化になりましたね。反面、1対1 での勝負や読み、ボールロストでは課題がありました。この試合で判断することなく、再びスタメンに入ってほしいですね。

前線で撃たないとダメ

肝心の浅野を前に置いた効果は、全く出ていません。浅野も鈴木も前でボールにからむ回数が少なかったです。ボール供給役というよりも走力タイプが多いからなのでしょうか。それなら、全体が押し上がらないと、分厚い攻撃になりません。ビルドアップを阿波加に求めるには、まだ場数が足りません。ようやくサイドチェンジや後方からの大きな展開が出てきましたが、封じられると防戦一方では、なかなか勝ち目はありません。左からの攻撃に片寄ったのは、スパチョークまでボールがつながったからでしょう。そのまま突破するか、左を経由しなくても鈴木や浅野へボールを運ぶ方法を考えないと、守備の強い相手には封じられます。

この試合の収穫

やっと出ました今シーズン初得点。しかも、プロ入り3試合目の原康介 18歳ですよ。コレを持っていると言わずに、ナニを持っているのでしょう。ケチをつけるつもりはありませんが、同時に2つのことが浮き彫りになりました。終盤で相手がパワーセーブになってからの反撃と、パイセン達の奮起です。ルーキーに負けないように競いましょう。

日本代表戦を挟んで、次節ヴィッセル神戸戦は、月末の 3.30。チャンピオンチームとの対戦ですが、時間があります。高尾・大森・出間が全体練習復帰見込みです。体勢を整える時間があります。まだまだこれからです。上を向いて、起き上がりましょう。

(20日 09:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/03/22号

悲観無用
兆しあり次つかめ

北海道コンサドーレ札幌 0-1 浦和レッズ

順位 第3節 3/10現在 得点 失点
19 北海道コンサドーレ札幌 1 3 0 1 2 0 0.00 (19) 5 1.67 (14) -5
12 浦和レッズ 4 3 1 1 1 2 0.67 (15) 3 1.00 (10) -1
        鈴木

 スパチョーク  小林
            (長谷川)
   
 青木           浅野
 (原)       (田中克)
 
    駒井    荒野
          (田中宏)
  
  菅    岡村   馬場

       阿波加
 
sub:中野 家泉 岡田
交代:
 後半26分 田中克(浅野)
 後半26分 原(青木)
 後半26分 長谷川(小林)
 後半32分 田中宏(荒野)


待ちに待った長期キャンプ終了とホーム開幕戦。その矢先に、菅野が負傷欠場。またまた負傷者かっと悲観的になりましたが、阿波加がしっかり務めてくれました。しかし試合は、堅牢さを崩せずに狡猾さにやられました。

抑えられると・・

互いに未勝利でも、相手のメンバーは格の違いがあります。キーパーと両センターバックは昨年のベストイレブン。他のメンバーも守備になると素早く戻って、数的優位をなかなか作れません。単発でスパチョークや鈴木がチャンスを作るのが精一杯。時間が経つと、中村が出場停止の左をねらわれて押し込まれました。失点はその流れと言っていいでしょう。ショートコーナーで受け手がいないように見えましたが、後方から走ってボールを拾われてクロス。フリーからヘッドで決められました。

阿波加は頑張った

キーパーの起用は、前日に監督と赤池コーチと話し合っての決断。調子を見極めてとのことでしょう。J1 初舞台でしたが、堂々としていて落ち着いて対処できていました。フィードやビルドアップでは物足りなさがありましたが、総じて合格点でいいでしょう。それだけに、エアポケットに入ったような失点が重くのしかかりました。

この試合の収穫

期待がふくらんだの、は後半26分の3枚同時交代以降なのですよ。田中克幸は終始封じられていた中央でコントロールして、前へ運ぼうとしてました。田中宏武はサイドから攻め上がり、ゴール前であと一歩のところまで迫っていました。原は左からドリブルを試みます。先発で対峙できるかは変わってきますが、収穫であり風を吹き込んでいるのは、まちがいありません。昨年は中村と馬場が途中出場から、先発常連になりました。続く存在になれるか、期待しましょう。

次もドームです。何かと話題なFC町田ゼルビアとの対戦。相手の話題よりも、まずは得点を。そして今季初勝利を

(14日 06:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/03/30号

ワルイことならいまのうち
出し切って次こそスッキリ

サガン鳥栖 4-0 北海道コンサドーレ札幌

順位 第2節 3/3現在 得点 失点
7 サガン鳥栖 3 2 1 0 1 5 2.50 (2) 2 1.00 (8) 3
19 北海道コンサドーレ札幌 1 2 0 1 1 0 0.00 (19) 4 2.00 (17) -4

試合前に高木が左膝前十字靭帯断裂。近藤が前節負傷で肉離れ。それぞれ発表されました。トータル10人のケガ人だけでも滅入ってしまうところに、肝心の試合内容が追い打ちをかけました。オフサイドトラップ失敗。さらに PK 失敗。2枚目のイエローで一人少なくなり、ディレイの VAR で PK 献上。オウンゴールも献上して、アディショナルタイムにも失点。これだけイヤなことを出し尽くしたのだから、あとは上がるだけです。

チャンスはあった

立ち上がりから、相手の勢いに押されていました。走力に優るのは、昨年と同様。劣勢ながらも持ちこたえたかどうかが前節との違いでした。ところが、早い時間での失点は、ミスと言っていいでしょう。右の深いところから河原が長いボールを出されて、 1対1 を決められました。冷静に沈めた。パスが渡る前に岡村と菅大がラインを上げてオフサイドを取りにいったが、菅がわずかに残っていて失敗。それでも、同点のチャンスはありました。33分に、オンフィールドレビューでハンドの判定でPKを獲得。しかし、浅野の PK はストップされました。この2分後に岡村が枠内シュートを撃つも、再び止められました。惜しかったところですが、好セーブはキーパーが上手なのです。

一人少なくなり尻すぼみ

後半も相手のペース。猛攻をしのいで、危ういところで失点を免れました。流れを変えるべく鈴木を投入しようところで、中村が2枚目のカードで退場。長谷川が倒したように見えて、悪質ではなくカードが出なくてもよく思えたのですが、今日の主審の傾向なんですかね。天候と一緒で、頭に入れつつプレーしないといけません。PK を取られたところは、オンフィールドレビューでさかのぼって倒したという判定。オウンゴールは一人少なくなった影響なんですかね。左深いところから速いクロスを入れられ、岡村は触れるのが精一杯でした。触っていなくても相手に合わせられたらおしまいの場面です。気の毒なオウンゴールとしか、いいようがありません、アディショナルタイムは、数的にイーブンで交わされて、ついていけませんでした。40分近く10人で戦っていて、もう一回交代できた状況、疲労を考慮した3回目の選手交代をすべきだったのでしょうが、交代しないほうがよいという判断を尊重するしかありません、

この試合の収穫

前節の田中克之に続いて、原です。本職の左サイドから果敢に攻めに行きました。ドリブルはよかったですね。数的同数で、もっと長くプレーしてほしいです。

ようやくホームに戻れます。浦和レッズも同じ1分け1敗。今季初勝利を目指す気持ちは変わりません。体勢を整えて気持ちで負けずに。

(5日 07:50)