CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/03/15号
待望の今季初勝利
ブラウブリッツ秋田 1-3 北海道コンサドーレ札幌
- ブラウブリッツ秋田
- 後半6分 小松 蓮
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前半15分 青木 亮太
- 前半23分 鈴木 武蔵
- 後半3分 家泉 怜依
順位 | 第5節 3/16現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | ブラウブリッツ秋田 | 6 | 5 | 2 | 0 | 3 | 7 | 1.40 (5) | 10 | 2.00 (17) | -3 |
19 | 北海道コンサドーレ札幌 | 3 | 5 | 1 | 0 | 4 | 4 | 0.80 (16) | 11 | 2.20 (19) | -7 |
バカヨコ (サンチェス) スパチョーク (西野) 青木 高嶺 馬場 近藤 (木戸) (長谷川) 岡田 中村 家泉 高尾 中野 sub:児玉 宮沢 田中宏 荒野 キム ゴンヒ 交代: 後半27分 サンチェス(バカヨコ) 後半37分 長谷川(近藤) 後半37分 西野(スパチョーク) 後半44分 木戸(青木)
みんな素晴らしかったです。長かったですね。すべてを振り払うには勝利しかないんですよ。前半15分に先制。前半に追加点。後半開始早々にも追加点。理想的な進め方です。最下位からの大逆襲こそ新しい景色。見に行きましょう。
4バック & 岡田効果
スタメンで岡田が入ったのは、正直、驚きでした。田中宏武がベンチスタートになる理由が思い当たらなかったためです。ところが、始まってみると4バックですねの解説に、耳を疑いました。よく見てみると、岡田、中村、家泉の3人が同じ高さに位置しているではありませんか。厳密には可変システムで、守備のときにはこの3人がそろうことが多かったです。これは、役割が明確になりました。中村は守備に専念。ピンチを何度も救ってくれました。守備で効いてる中村は発見のひとつです。なにより、近藤と青木の守備への負担が減ったのが好影響です。高尾が安心して上がって、近藤に近い位置でプレーしていました。近藤が中に入ってくる機会が多かったのは、このおかげです。
高嶺が躍動した
うしろがしっかりすると、前はやりたいことが出来るようになります。人もボールもよく動いていました。久々に対角線にボールが飛び交っていたのは、チームとして調子がいい証拠です。これを司っていたのは高嶺ですね。1対1の強さしぶとさもありましたが、それ以上にボールコントロールが巧みでした。配球1本でゲームコントロールしていたところを、何度も見れました。
理想的な得点
そうなると、攻撃がやめられない止まらないことになります。先制点は、右でスパチョークがキープしたところから。左の青木に通って、カットインしてから豪快なミドルが決まりました。お得意の左斜め45度から。これには、裏街道を岡田が駆け抜けて、相手をひきつけたのを忘れてはなりません。追加点は中野のキックから。右のバカヨコが受けて、中央の高嶺へ。さばくと、左のスパチョークからさらに左の青木へ。これをゴール前中央で近藤が合わせて決めました。6人で前へ左右へと動き放題のローテーションで決めたゴールは、なかなか見れるものではないです。後半開始直後は左コーナーキックから。ファーサイドのバカヨコがシュート。このこぼれ球を家泉が押し込んで、貴重な3点目。セットプレーからも得点できることを証明してくれました。
それでも苦言をいわせろ
次はクリーンシートでいきましょうよ。3点目を取ってから、ずっと押されっぱなし。1点返されてからは、長いボールを入れられて、いつ追加点を許してもおかしくない状況でした。後半になると修正してきたり、選手交代で状況が変わってきます。昇格争いのライバルとの対戦では、もっと厳しくなります。今のうちに備えておきましょう。
アウエーが続きます。3.23(日)14時から、愛媛FC戦。3.26(水)19時、これもアウェーでルヴァンカップ 1回戦福島ユナイテッドFC戦。3.29(土)14時からドームでヴァンフォーレ甲府戦。4月初戦もドームで、4.5(土)14時徳島ヴォルティス戦。次の勝利に向けてよい準備を。
(2025-03-18 06:55)