CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/3号
逆転で3点差快笑
横浜FC 1-4 北海道コンサドーレ札幌
- 横浜FC
- 1分 近藤 友喜
- 北海道コンサドーレ札幌
- 39分 浅野 雄也
- 45+1分 小柏 剛
- 60分 浅野 雄也
- 90+3分 田中 駿汰
順位 | 第10節 4/29現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | 横浜FC | 3 | 10 | 0 | 3 | 7 | 8 | 0.80 (17) | 27 | 2.70 (18) | -19 |
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 13 | 10 | 3 | 4 | 3 | 20 | 2.00 (2) | 20 | 2.00 (16) | 0 |
浅野 小柏 (小林) (中島) 駒井 (宮沢) 菅 金子 福森 荒野 (馬場) 中村 岡村 田中駿 菅野 sub:松原 スパチョーク sub: トゥチッチ
三ツ沢スタジアム最寄りのバス停を降りると、強い風。好天で日差しをうけましたが、道内との寒暖差は気にならなかったと思います。旗はアウェー席側に吹いていて、コントロールは大変でした。最初こそ先が思いやられましたが、ウチラにはいい風が吹いてましたね。得失点差をゼロに戻して、順位もど真ん中に戻りました。
フワフワなスタート
キックオフからカウントすると、まだ、1曲目のスティングが終わる前。圧力かからず押し込まれて、ライン際でねばられました。クロスを上げられて、金子が反応したものの、クリアミス。スタジアムで蜃気楼は見えませんと信じるのが精一杯。この後も押し込まれ、荒野は退場確認中で VAR のチェックが入り、先が思いやられました。その落ち着かない雰囲気が変わったのが、前半25分に直接フリーキックを菅野がファインセーブ。反撃して押せるようになったのは、ここからでした。
浅野と小柏が競演
前半は向かい風でしたが、おかまいなくロングボールを入れたのが良かったのでしょう。そうなると、相手を押し込んで下げさせられる、浅野と小柏の出番です。同点ゴールは、浅野が走り込んだところから。ロングボールを拾おうと競争になり、相手がピッチに足を取られて転倒すると、浅野が拾ってペナルティエリア手前の中央から豪快に決めました。こうなると形勢は逆転。前半アディショナルタイムは、浅野のミドルシュートから。GKがはじいたこぼれ球を小柏が押し込み逆転。二人で押し込んだ証しですね。後半は次の得点を先に獲ったほうが流れを掴む展開。要所で菅野が食い止めると、歓喜が来ました。
GO WEST で締め
待望の追加点は後半14分。田中駿汰がロングボールを右サイドの裏のスペースに送ると、小柏が走り込み、横パスを荒野がつなぎ、フリーで受けた菅が前へパス。エリア内で浅野が決めました。個人の力ではなく、複数名で崩しての得点に価値があります。3点リードに持ち込めそうで持ち込めないこれまででしたが、アディショナルタイムに再び歓喜。金子からの細かいパス交換で、馬場、宮沢がつないで、中島からラストパス。田中駿汰が押し込みました。相手の人数が揃っていたところに、守備的な選手が前に上がって、最後に中島が出したところが大きな収穫です。残りの時間はタオルマフラーを掲げて大合唱で見守りました。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 菅野(6.0)
- 不運な失点スタートも、2失点目を防いだことが呼び水になった。
- DF
- 田中駿(6.5)
- 奪って前へ効果的なボール。攻撃の意識を続けて、後半アディショナルタイムにダメ押し点。
- 岡村(6.0)
- 特に小川に仕事をさせなかった。
- 中村(6.0)
- 守りだけでなく、前へボールを運ぶ。
- MF
- 金子(5.5)
- クリアミスと、華麗なるドリブルと、ミドルを撃てただろうと。後半はチャンスをいっぱい作る。
- 荒野(5.5)
- 動き回って、気合い十分。遅延行為で累積警告次節出場停止。
- 福森(5.5)(後半43分out)
- セットプレーは名前勝ち。何かを予感させる。
- 菅(6.0)
- シュートを撃てるところでラストパス。左から3点目をアシスト。
- 浅野(6.5)(後半22分out)
- 長いボールを蹴って、3得点に関与。まだまだ取れる。
- 駒井(5.5)(後半28分out)
- うまさ健在。
- 小林(6.0)(後半22分in)
- ワントップ気味の位置で効いてた。
- 宮沢(5.5)(後半28分in)
- おもに最終ラインへ。4点目はしっかりつないだ。
- 馬場(-.-)(後半43分in)
- 短い時間ながらも、守りだけでなく前へ向かう。
- FW
- 小柏(6.0)(後半22分out)
- キーパーがはじいたところを、抜け目なく押し込んだのは流石。
- 中島(6.0)(後半22分in)
- 動き回るだけでなく、1対1に対峙したり、金子からのパスにしっかり反応。4点目をアシスト。
- 監督
- ペトロヴィッチ(6.0)
- 苦しいスタートながらも、自分達の得意の形に持ち込んで、今季初の逆転勝利。
4月は2勝1分2敗。負け越していません。連休の連戦は、共にドームで14時開始。5.3(水)は鹿島アントラーズ戦。5.6(土)はFC東京戦。連休明けの5.13(土)15時からの湘南ベルマーレ戦は参戦予定です。これから温度差がこたえてくる時期ですが、勝利の黄金週間にしましょう。
(2日 8:00)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/9号
まちがいない
北海道コンサドーレ札幌 2-2 アビスパ福岡
- 北海道コンサドーレ札幌
- 5分 荒野 拓馬
- 13分 浅野 雄也
- アビスパ福岡
- 51分 山岸 祐也
- 58分 ルキアン
順位 | 第9節 4/23現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14 | 北海道コンサドーレ札幌 | 10 | 9 | 2 | 4 | 3 | 16 | 1.78 (4) | 19 | 2.11 (17) | -3 |
6 | アビスパ福岡 | 15 | 9 | 4 | 3 | 2 | 12 | 1.33 (8) | 10 | 1.11 (5) | 2 |
駒井
(宮沢)
青木 浅野
(トゥチッチ)
ルーカス 金子
フェルナンデス
(キムゴンヒ)
福森 荒野
(スパチョーク) (馬場)
菅 岡村 田中駿
菅野
sub:大谷 西野
歴史に残りそうなスーパーゴールが取り消しでPKの判定。このようなことが起こるものなんですね。判定は仕方ないにしても、なぜあと出しになるのかが、釈然としません。聞いてないよというリアクションを取るしかできないものですかね。勝ち点2を失った感を、強く感じます。
文句無しの前半
立ち上がりから圧倒します。前半5分に、菅から右サイドの金子へ。ドリブルでペナルティエリア右へ持ち込み、中へのボールは相手に当たったが、こぼれ球に反応した荒野がダイレクトでシュート。相手をぬって豪快に決まって今季初ゴール。2点目は美しかったですね。ボールを奪って、自陣から速攻。浅野が持ち上がって、ペナルティエリア手前の左の青木へパス。ルーカスフェルナンデスが駆け上がってボールを受けてダイレクトに折り返すと、浅野が再び受けて流し込みました。流れるような攻撃がよみがえってきました。
後半が問題だ
最大の問題は、3点目が、3点リードがとれないこと。後半開始と共に、ルーカスフェルナンデスに代わってキムゴンヒに交代。コンディションを考慮した交代なのは明らかで、守りに入ったとは思えません。相手がシステムを変更して4-4-2に変えてきたとはいえ、下がってしまう傾向があったのはいただけません。左サイド深くからクロスを入れられてヘッドを決められたシーンだけを見ると、崩されての失点ですが、そこに至る所は注視すべきです。
記憶に残そう
取られてもすぐに取り返せるのが、今年のいいところ。2分後に、浅野がハーフライン付近でボールを受けて、相手GKがゴールを空けて前に出ているのを確認して撃ったロングループシュートがゴールネットを揺らしました。すぐに再び2点差にしたと思ったら、VAR。オンフィールドレビューで、30秒前のプレーで、自陣ペナルティエリア内で青木が肩に近い腕に当たったとしてハンドの判定。2点リードのはずが、逆に同点に追いつかれました。しかし、こういったときのために VAR があるのです。ただし、判断は人間なのです。判定は尊重しましょう。しかし、声を荒げたくなる場面がいくつもあったのも事実です。
この試合の着眼点
ルーカスフェルナンデス、駒井、宮沢、菅野が戻ってきましたが、まだまだ慣らし運転中。コンディションが戻るまでは、もう少しかかるでしょう。西が水曜日に負傷交代し、ク・ソンユンは欠場。右ひざを気にしながらのプレーになったキム・ゴンヒは試合終了直後、担架で後にしました。交代選手でネジをまき直したいところですが、なかなか思うようにいかないです。
早いもので、連休に入ります。4.29(土)14時、ニッパツで四方田監督の横浜FC戦。三ツ沢のアウェーゴール裏に、参戦します。5.3(水)と5.6(土)は共にドームで14時開始で、鹿島アントラーズ戦とFC東京戦。連休明けの5.13(土)15時からの湘南ベルマーレ戦も参戦予定です。これから温度差がこたえてくる時期ですが、勝利の黄金週間にしましょう。
(26日 07:30)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/13号
4発快笑
北海道コンサドーレ札幌 4-1 サガン鳥栖
- 北海道コンサドーレ札幌
- 8分 スパチョーク
- 53分 スパチョーク
- 57分 菅 大輝
- 83分 トゥチッチ
- サガン鳥栖
- 23分 小野 裕二
順位 | Aグループ第4節 4/19現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜F・マリノス | 12 | 4 | 4 | 0 | 0 | 6 | 1.50 (2) | 1 | 0.25 (1) | 5 | |
2 | 北海道コンサドーレ札幌 | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 8 | 2.00 (1) | 5 | 1.25 (2) | 3 | |
3 | サガン鳥栖 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 0.75 (3) | 7 | 1.75 (3) | -4 | |
4 | ジュビロ磐田 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0.75 (3) | 7 | 1.75 (3) | -4 |
トゥチッチ
スパチョーク 中島
(田中駿) (キムゴンヒ)
菅 ルーカス
フェルナンデス
(浅野)
駒井 西
(青木) (西野)
中村 宮沢 馬場
大谷
sub:松原 田中宏
駒井に続いて、ルーカスフェルナンデスも、戦列復帰して、公式戦今季初出場なんです。これだけでもテンション上がりますが、初物はこれだけではありません。3点差の勝利で単独2位でベスト8に近づいただけでなく、収穫が多い実りある勝利です。
待ってましたいきなり2発
これほどゴールが待ち遠しかったことはないでしょう。タイから初来日した両親と親族の前で待望の初ゴールです。前半8分に、菅の後方を追い越す動きでパスを受けると、相手の隙間を縫って、狭いスペースから右足で決めました。同点にされで臆した戦いになっていたところで、撃ち破ってくれました。後半8分に、トゥチッチのシュートがジャストミートできずにこぼれたところに、いち早く反応して勝ち越し。これまで、リーグ戦は2試合途中出場で、計11分のプレー時間。ルヴァン杯は先発2戦目。なかなか出場機会がなかったところで、ようやく結果が出ました。思い出すと、チャナティップも結果が出るまで時間がかかり、加入の翌シーズンにブレイクしました。
文句なしの"今季初ゴール"で3点差
後半開始と同時にキムゴンヒが入り、後半11分には病み上がりの2人に代わって、青木と浅野が入ります。その直後に、すでに2得点にかかわった菅がドリブルで駆け上がって決めて3点目。32分に田中駿が入ってセーフティーモードにはいると思ったら、ダメ押しが入りました。中村の浮き球をまたまた菅が受けて折り返し。これをトゥチッチが右足で落ち着いてゴールに流し込みました。3/25の試合の2日後に公式記録訂正でトゥチッチが得点者になりましたが、今回は正真正銘のゴールで、実質今季公式戦初ゴールとしていいでしょう。
それでも苦言をいわせろ
西が負傷交代なのは痛い。左ひざを押さえてピッチに倒れ、前半30分に西野と交代。その前に、前半3分にもピッチに倒れており、プレーが一時中断していました。キーパー以外の全ポジションできて、なおかつキャプテンシーの強い存在なだけに、長期離脱にならないことを願います。
中3日で、次もドームです。4.23(日)14時からアビスパ福岡戦。これが終わると連休に入ります。4.29(土)14時、ニッパツの横浜FC戦は参戦予定。5.3(水)と5.6(土)は共にドームで14時開始で、鹿島アントラーズ戦とFC東京戦。これから温度差がこたえてくる時期ですが、勝利の黄金週間に向けて備えましょう。
(21日 07:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/17号
最後に力尽く
浦和レッズ 4-1 北海道コンサドーレ札幌
- 浦和レッズ
- 68分 アレクサンダー ショルツ
- 83分 興梠 慎三
- 90+5分 オウンゴール
- 90+8分 マリウス ホイブラーテン
- 北海道コンサドーレ札幌
- 88分 菅 大輝
順位 | 第8節 4/15現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 浦和レッズ | 16 | 8 | 5 | 1 | 2 | 12 | 1.50 (5) | 7 | 0.88 (4) | 5 |
12 | 北海道コンサドーレ札幌 | 9 | 8 | 2 | 3 | 3 | 14 | 1.75 (3) | 17 | 2.13 (16) | -3 |
キムゴンヒ
(駒井)
青木 浅野
(トゥチッチ) (中島)
菅 金子
福森 荒野
(宮沢)
中村 岡村 田中駿
ク・ソンユン
sub:大谷 馬場 スパチョーク
芝張替え後の新・埼玉スタジアムは、ずっと雨。ポンチョを着てもずぶ濡れで、15度前後の気温は寒かったです。一点先制されてからは出来事がいっぱいで、後半のアディショナルタイムは10分。同点に追いつける期待もありましたが、長く数的不利で戦った影響が最後に出てしまいました。しかし、スコアほどの大きな差はなかった試合です。
前半34分から10人
ここ最近は、開始10分以内に得点を取れていましたが、さすがに甘くなかったです。攻めに行けるものの散発。守りが堅くてスカウティングされている形跡を感じました。相手も攻めあぐねていて手を焼いていたようですが、チャンスの数は明らかに上でし。がまん比べが続いていたところで、前線でボールを奪われて速攻を食らいます。興梠の抜け出しに中村がユニフォームを引っ張って転倒。ゴールまで距離はありましたが、抜ければキーパーと 1対1 になるところでは、DOGSO で一発レッドは避けられません。あの対応はダメだよ
と、興梠からアドバイスを受けました。このあと、復帰したての駒井が緊急出場したものの、決定的な場面をいくつも作られ、スコアが動かずに前半を終えるのが精一杯でした。
怒涛の15分間
後半開始してからのほうが、攻め込む機会が多く感じました。しかし、試合を通して、なかなかシュートまで持ち込めません。撃たせてもらえなかったのが、正しいのかもしれません。後半22分に、前に飛び出してチャンスを作っていた浅野に代わって、中島が入ります。しかしこの1分後に、中島がプレスをかけていたところから奪われてドリブルで運ばれて、これがきっかけで先制を許しました。ここからは大きな出来事満載です。その2分後に、縦への速攻からネットを揺らされます。これはVAR でオフサイドの判定になってゴール取り消し失点直後が甘いことには代わりません。再開直後には、クソンユンがピッチに倒れ込んでいました。これもVARが入り、足の裏を見せた危険なプレーでレッドカードが出て、再び数的同数に。これで落ち着くかとおもったらそうはいかず、後半34分に再びVAR。青木が背後からのシュートが左手に当たったと判定されて、PK を献上。気の毒なイエローでしたが、興梠のテクニックに翻弄されてた上、確実にに決められました。
一矢報いたが力尽きる
2点差にされましたが、撃ち合い上等の気迫は残っていました。あきらめずに前へ攻めに向かいます。後半43分には浮き球を拾った菅が、ドリブルで相手を強引にかわし、右足でのシュートか相手に当たっりながらもネットを揺らしました。直後にトゥチッチと宮沢が入り、十分のアディショナルタイムは逆転に十分と期待が高まりましたが、落とし穴が待ってました。速攻で抜け出されて、ゴール方向へ向かってきた田中駿汰がクリアを試みたが、無情にもまボールはゴールへ。この3分後には、フリーキックのクリアが相手に渡ってヘッドで決められました。終ってみれば、3点差で大敗。スコアだけ見るとブーイングがあってもおかしくありませんがなく、まばらな拍手が目立ちました。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(5.0)
- 前半はよくしのいでいたが、後半に5回ネットを揺らされたのは屈辱。
- DF
- 田中駿(5.0)
- よくしのいでいたが、クリアミスでのオウンゴールは痛恨。
- 岡村(5.5)
- 興梠によく対応していた。
- 中村(4.5)(前半34分退場)
- 落ち着いてプレー出来て前にも進めていたのだが、あの一瞬のみ。
- MF
- 金子(5.0)
- 前半はなかなかボールを触れない。後半に異議でカードはもったいない。
- 荒野(5.5)
- よく動き回っているが、攻撃のスイッチになる場面は少なかった。
- 福森(5.5)(後半44分out)
- 縦パスやセットプレーでの怖さは健在。
- 菅(6.0)
- 左から右足で孤軍奮闘。シュート3本。
- 浅野(5.5)(後半22分out)
- 鋭い抜け出しの場面は少なかった。
- 青木(5.0)(後半44分out)
- 先制点は背後を取られた。滑ったところでハンドは気の毒。
- 駒井(5.5)
- 復帰戦でおもに前線の位置でプレー。ボールを収める役目も。
- 宮沢(-.-)(後半44分in)
- 最終ラインに入ったが、守り切れず。前へ出ていったが撃ちきれず。
- FW
- キムゴンヒ(5.5)(前半41分out)
- 上下に動いてボールを引き出していた。緊急事態で交代。
- 中島(5.0)(後半22分in)
- 動き回ってプレッシャーをかけに行くが、相手を捕まえきれず。結果 3失点に関与。
- トゥチッチ(-.-)(後半44分in)
- 全方へのいい飛び出しがあった。
- 監督
- ペトロヴィッチ(5.5)
- 1人少なくなり選手交代は難しかったが、終盤の消耗を見越した交代が必要だった。
やっとホームに戻れます。4.19(水)19時のドーム、ルヴァンカップ 第4節サガン鳥栖戦。4.23(日)14時からもドームでアビスパ福岡戦。4.29(土)14時、ニッパツの横浜FC戦も参戦予定。これから温度差がこたえてくる時期ですが、波に乗りましょう。
(18日 07:30)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/23号
それが札幌スタイル
セレッソ大阪 2-3 北海道コンサドーレ札幌
- セレッソ大阪
- 14分 レオ セアラ
- 61分 レオ セアラ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 6分 金子 拓郎
- 15分 金子 拓郎
- 64分 田中 駿汰
順位 | 第7節 4/9現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | セレッソ大阪 | 8 | 7 | 2 | 2 | 3 | 10 | 1.43 (5) | 11 | 1.57 (13) | -1 |
9 | 北海道コンサドーレ札幌 | 9 | 7 | 2 | 3 | 2 | 13 | 1.86 (2) | 13 | 1.86 (16) | 0 |
キムゴンヒ (トゥチッチ) 浅野 青木 (馬場) (中島) 菅 金子 福森 荒野 中村 岡村 田中駿 ク・ソンユン sub:大谷 田中宏 木戸 スパチョーク
ラクに勝たせてくれれません。いや、ラクに勝てないのでしょうか。まちがいないのは、同点にされても勝ち越せるのです。2失点ながらも、勝ち点3を取ってきました。
浅野とキムゴンヒのコンビ
前節で青木とキムゴンヒが戻ってきましたが、今節は小林と小柏が欠場。前線のやりくりが大変な中、ツートップが圧をかけつづけました。金子のドリブル突破からのクロスはおなじみですが、対角線のクロスもよく入ります。先制点は、左サイドのスローインから浅野がキープし、ドリブルからクロス。逆の金子が流し込みました。同点とされた直後は、青木のキープから。金子のキックに合わせて、キムゴンヒがゴール前に走り込み、その動きにつられてGKキムジンヒョンは一歩も動けずに突き放しました。2人の得点はなかったものの、相手に脅威を与え続けました。
セットプレーで差をつける
ここ最近、後半に課題があります。出だしこそは前半からの流れで攻め込みますが、徐々に押し込まれます。ヘッドで押し込まれたのはその流れ。しかし、取られても取り返せるのが今年の戦いです。3分後にリーグトップのセットプレーからの得点で勝ち越し点を奪いました。福森のコーナーキックから。ゴール前にクロスを上げると、田中駿が体勢を崩しながらも、頭で合わせで、ゴールへねじ込みました。そうなると、選手起用にも余裕が出てきます。後半31分には、中島とトゥチッチを入れて、前線からのプレスの強度を上げました。35分には馬場が入って、中盤での運動量を戻します。危なげなく時を進めて、勝ち点3を手にしました。
それでも苦言をいわせろ
中村桐耶にとっては、いいところも課題も出ました。PKを与えたところは、スライディングしていないと、フリーで撃たれた場面。悪質なものではなかったので、レオセアラの狡猾さで与えてしまったとみなせます。2失点目は、高さで負けました。もっとも、それ以上に、守りでは危ない場面を防ぎ、攻撃では上がって見せ場を作りました。トータルでは及第点以上でしょうが、もっと上に進むためにあえて厳しく見ていきます。
次節、ようやく今年初参戦です。4.15(土)15時埼スタでの浦和レッズ戦。NHK地上波でも中継があります。4.19(水)19時のドーム、ルヴァンカップ 第4節サガン鳥栖戦で、やっとホームに戻ります。4.23(日)14時からもドームでアビスパ福岡戦。4.29(土)14時、ニッパツの横浜FC戦も参戦予定。これから温度差がこたえてくる時期ですが、気持ちは熱いままで。
(11日 19:50)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/27号
連鎖をとめましょう
横浜F・マリノス 2-1 北海道コンサドーレ札幌
- 横浜F・マリノス
- 10分 マルコス ジュニオール
- 26分 オウンゴール
- 北海道コンサドーレ札幌
- 6分 中島 大嘉
順位 | Aグループ第3節 4/5現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜F・マリノス | 9 | 3 | 3 | 0 | 0 | 5 | 1.67 (1) | 1 | 0.33 (1) | 4 | |
2 | 北海道コンサドーレ札幌 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 1.33 (2) | 4 | 1.33 (3) | 0 | |
2 | サガン鳥栖 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0.67 (4) | 3 | 1.00 (2) | -1 | |
4 | ジュビロ磐田 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1.00 (3) | 6 | 2.00 (4) | -3 |
中島
木戸 トゥチッチ
(田中駿)
岡田 田中宏
(浅野)
福森 西
(スパチョーク)
中村 岡村 馬場
大谷
sub:松原 西野 菅谷 小野
今日のゲームはたったの2点です
。ミシャの言葉のように、土曜日の4失点中3失点が相手にプレゼントを与えてしまうような失点でした。それよりも、減っています。人間だもの。ミスのひとつや二つくらい、あります。大切なのは、いやな雰囲気や連鎖を断ち切ることです。
今季初めて彗星現れる
小林が、左ハムストリング肉離れで離脱の発表。洗練された攻撃を魅せてくれただけに痛いですが、控えにとってはチャンス。早々に機会がきました。前半6分、中島が相手最終ライン裏へ走り出すと、右サイドの高い位置から田中宏武がペナルティエリア手前の中央に絶妙なスルーパス。受けた中島は、相手DFの股下を通してフリーになり、GKをかわして左足で無人のゴールに流し込みました。どうやら、インタビューから、大きな変化があったようです。今日はリラックスしようと思って。気合入れすぎずに準備してたら思った以上に良かった。“スーパータイカ”より“リラックスタイカ”が大事なことに気づいた
。これは、ヒーローインタビューのイメージトレーニングよりも大事だったようです。そのプレーぶりも、ミシャはほめていました。試合での役割は守備の部分や攻撃の起点になること、背後に走る部分などたくさんあって、そうした求められている役割を、今日は比較的よくできていた
。リーグ戦で出場時間を延ばせるように、期待しましょう。
失点はあっけなく
せっかく早い時間に先制しているのに、その4分後に失点。得点を取ったあとの反撃には気をつけなければなりません。しかし、西の大谷へのパスがずれて直接ゴールに入ったのは、受け止め方に困りますね。これがサッカー、これもサッカーとみなすのが無難でしょう。後半開始と同時に、25年に加入が発表になったばかりの木戸に代わって、田中駿汰が入ります。17分には、スパチョークと浅野を投入。シュート12本で相手を1本上回り、互角な戦いでしたが、大きな宿題を残して、次を目指します。
この試合の収穫
それでもグループ2位をキープ。しかし、その中での上位3チームのみ、トーナメントに進出になります。得失点差が 0 のおかげで、首の皮一枚で、トーナメント進出の位置で、グループリーグを折り返します。
中3日で、すぐにアウェー戦。4.9(日)14時から、セレッソ大阪戦。次週4.15(土)15時埼スタでの浦和レッズ戦は、ワタシも参戦します。この日はNHK地上波でも中継があります。アウェーが続いて、4.19(水)19時のドーム、ルヴァンカップ 第4節サガン鳥栖戦で、やっとホームに戻ります。4.23(日)14時からもドームでアビスパ福岡戦、厳しい戦いが続きます。強い気持ちで挑みましょう。
(7日 19:50)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/31号
安い失点で自滅
北海道コンサドーレ札幌 3-4 川崎フロンターレ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 7分 岡村 大八
- 27分 浅野 雄也
- 59分 キム ゴンヒ
- 川崎フロンターレ
- 25分 宮代 大聖
- 39分 山根 視来
- 45+1分 家長 昭博
- 86分 瀬川 祐輔
順位 | 第6節 4/1現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15 | 北海道コンサドーレ札幌 | 6 | 6 | 1 | 3 | 2 | 10 | 1.67 (3) | 11 | 1.83 (15) | -1 |
10 | 川崎フロンターレ | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 8 | 1.33 (5) | 8 | 1.33 (10) | 0 |
浅野 小柏
(中島) (西)
小林
(馬場)
福森 金子
(キム ゴンヒ)
青木 荒野
(トゥチッチ)
菅 岡村 田中駿
ク・ソンユン
sub:大谷 中村
昨年は2試合合計で、両チームで計14得点の撃ち合ったカード。今年もさっそく7得点が入りました。さすが伝統の一戦、東芝vs富士通川崎の流れをくむだけあります。BSでも放送されて、初めて観る方にもおもしろいゲームだったでしょう。先制して、再びリードを奪い、逆転されても追いつきました。しかし、あっけなく失点を喫したためか、負けた気がしないのに、結果を見ると負けていたフシギな結果でした。
勝ちパターンで試合に入る
立ち上がりから攻め込みました。福森のクロスから、小林、金子と渡って、岡村のヘッドで先制。23分に小林が負傷交代になり、直後に同点とされましたが、その2分後すぐにリードを奪い返しました。復帰した青木のフェイントからクロスが浅野に入って、ヘッドで決めました。早い時間帯の先制。流れるような攻撃と迫力。攻撃は心配無用と自信を持てます。
悪癖で失点
獲られたら取り返せばいいと、言うのはカンタンですが、獲られ方がワルイなら話は別。1失点目は、相手キーパーのロングキックから。ソンユンが前に出て対応したものの、無人のゴールに入れられました。2失点目もロングボールを入れられて、福森がかわされました。3失点目は馬場がかわされて、再びソンユンが前に出ていたところ。ロングボール対策未解決だけでなく、ク・ソンユンが前にでたときのカバーという重い問題が出てきました。
同点に追いついたが
後半開始と同時に、福森に代わってキムゴンヒが入ります。ところが、同点を目指すどころか、むしろ押し込まれました。単純に中盤以降を一枚削ったのだからスカスカです。11分に西を投入したのは必然。すぐさま実って、浅野のフリーキックに、キムゴンヒが密集からひとつ頭が抜き出た高い打点でヘディングシュートを決めました。これで息を吹き返して一気にいきたいところですが、よりオープンな展開に。しかし、後方からのフィードを通されて、頭で合わせられました。中島とトゥチッチの投入は、アディショナルタイムに入ってから。選手交代も後手になった感が否めない敗戦でした。
この試合の収穫
西の投入は、どのように起用されるのかが見どころで、ボランチでプレーして、落ち着きをもたらしましたね。押し込まれる場面が多かったところで、相手の勢いを止められました。3分後の同点を呼び込んだのは間違いないでしょう。ロングボール対策のヒントになったと思われます。ただし、退いたのが小柏でよかったのかは、疑問が残りました。
小林悠が後半22分に入ったときは大ブーイングでしたね。ゴールを許さず、12試合連続ゴールでストップさせましたが、アディショナルタイムに負傷で担架で退場。次の対戦は万全で戻ってきてほしいです。
すぐにルヴァンカップです。4.5(水)19時から、ニッパツで横浜F・マリノス戦。4.9(日)14時から、アウェーでセレッソ大阪戦。4.15(土)15時埼スタでの浦和レッズ戦は、ワタシも参戦します。この日はNHK地上波でも中継があります。アウェーが続いて厳しい戦いが続きます。強い気持ちで挑みましょう。
(4日 07:30)