CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/06/27号
つけるクスリはあるのか?
ベガルタ仙台 1-1 コンサドーレ札幌
得点者
- ベガルタ仙台
- 後35分 中原
- コンサドーレ札幌
- 後6分 上里
順位 | (第 24 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | ベガルタ仙台 | 49 | 24 | 15 | 4 | 5 | 41 | 1.71 (3) | 17 | 0.71 (1) | 24 |
9 | コンサドーレ札幌 | 34 | 24 | 8 | 10 | 6 | 32 | 1.33 (8) | 29 | 1.21 (8) | 3 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
3 | ベガルタ仙台 | 14 | 7 | 4 | 2 | 1 | 13 | 1.86 (6) | 5 | 0.71 (2) | 8 |
13 | コンサドーレ札幌 | 7 | 7 | 1 | 4 | 2 | 7 | 1.00 (12) | 8 | 1.14 (7) | -1 |
キリノ (上原) 岡本 クライトン 藤田 (中山>FWへ) 宮澤 ダニルソン (砂川) 上里 吉弘 チョウ 西嶋 (ボランチへ) 荒谷 sub:高原 西
またまた残り10分で追いつかれて引き分けですか。。。梅雨の天候といっしょで不快指数が高くなりますなぁ。守りきれないと斬るのはカンタンだけど、何にか対策はないものですかなぁ。順位が下がっていくのを黙って見ているのか、それともぼやいてほっとくしかないのでしょうか?
31度の暑さにも負けずに試合開始から攻め続けます。怒涛の攻撃を仕掛けながらも無得点に終わるのがここ最近の傾向。それでも後半開始から早い時間帯にラッキーながらも先制点を取れるのだから、昇格圏内のチーム力はあるんですよ。その後の戦い方が問題です。得点直後に荒谷のファインセーブが脳裏に残って、こわくなったのでしょうか。
後半17分、岡本に代えて中山を投入。4-2-3-1から3-5-2にシステムを変更し、追加点を狙いました。だが、相手もMF関口を高い位置に移動して、2トップから3トップへシステム変更します。関口とリャン・ヨンギといった、J2屈指の攻撃的MFが相手の左サイドに張り付き、DFが1人減った最終ラインの右サイドを執拗に突かれました。リスク承知で攻めに行くにしても、中盤でミスしてフリーでヘッドで叩き込まれては意味ありません。
この試合の着眼点
逃げ切りたくても、逃げ切れる駒はなし。追加点を狙って墓穴を掘る。よーく面子を見ると、サブに純正ディフェンダーがいない。上里や西はもっと前でプレーしたほうが生きる。箕輪が今季絶望。曽田は目途立たず無理できない。復帰待ちの目論み崩れています。最終ラインのスペシャリストを入れると、柴田・堀田・岩沼に刺激を与えることもできます。いかがでしょうか。
石崎監督は「勝つだけのサッカーなら、戦い方を変える。目的を持ってチームを作っていかないと、成長はない。それはクラブも求めていない」
と、J1昇格後を見据えた土台づくりを強調している。これは正論で的を得ている。しかし、短期的な刺激がないと、モチベーションが萎えます。次節ドーム3万人動員プロジェクトがいい機会か。それとも隠し玉があるのか。早くスカッとしたゲームを見たい。
(1日 01:00)