CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/06/21号
言葉が見当たらず
北海道コンサドーレ札幌 2-5 いわきFC
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 90分 ヘイス
- 90+4分 ヘイス
- いわきFC
- 76分 オウンゴール
- 90+4分 金 大生
- 97分 平岡 将豪(PK)
- 115分 菊池 将太
- 120分 小野瀬 恵亮
ヘイス 上原 小野 (金園) 田中 前寛 菅 石井 (内村) 福森 永坂 進藤 (菊地) 金山 sub:杉山 濱 キム ミンテ 早坂
画面から結果を見て、唖然とするしかありませんでした。天皇杯初出場。しかも県1部ですから、JFL、地域リーグ1部・2部の下のカテゴリーです。どんなメンバーであっても勝たなければならないカードを落としました。もちろん、Yahooの見出しにさらされました。。。
これが結果。これが現実。これがサッカーなのですから、しくじった試合から学びましょうよ。とってもくやしいんだけれども、そこから学ばないと次の勝利につながりません。120分落ちない運動量と攻め込まれても前線に何人か残している点は賞賛すべき。何よりスカウティングもやってる形跡がありました。特にカウンター狙いは、ココ最近のリーグ戦の失点パターンです。日本のフィジカルスタンダードを変えることをチームコンセプトに掲げる相手にとっては、思惑通りに進んでいました。延長前後半を含む120分間ずっと足が止まってなかったのは、素直に見習うべきです。逆に、先制された直後の後半34分に3人目の交代として、永坂に代えて菊地を起用することになり、120分を見据えた戦いをしていたのかは、はなはだ疑問です。采配もまたしかりです。延長後半は足が止まり、ガス欠になっていました。
試合経過
前半から押しぎみに進むが、必要以上に下がらずに運動量豊富な相手に手を焼く。後半開始と同時に小野に代わって金園を投入。さらに、25分に石井に代えて内村を投入。押し込む場面を増やした。
後半25分、金園がゴールネットを揺らしたが、オフサイド。この6分後に、金山がはじき返したボールが味方に当たって自陣ゴールに入り、オウンゴールで先制点を許した。内村のヘッドや福森のCKなどでゴールを狙うもシュートを撃てない時間が続いたが、45分にゴール前の混戦から、ヘイスが頭で押し込んで同点に追いついた。
3分と表示されたアディショナルタイムで2分30秒が経過したころ、セットプレーから勝ち越しゴールを決められた。最後のワンプレーで上原から内村へつないだボールを最後はヘイスが頭で押し込み、同点で後半終了。しかし、延長前半7分にハンドでPKを与え、再びリードされる。延長後半10分と終了直前にも決められた。120分間を戦い、福島県社会人リーグ1部のチームがJ1クラブを初戦敗退させた。
この試合の収穫
ヘイスは日立台へ連れて行くべし。残り少ないところで2得点は、決定力に悩むところで切り札になります。浮上の鍵を握っています。
6/25(日)19時からは、アゥエーで柏レイソル戦。よりによって福森が累積警告で出場停止。その上、雨マークは消えていません。すでにチケットを買っているので行くつもりです。もう勝たないとヤバいです。
(23日 22:50)