CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/06/06号
まだまだ物足りない
アルビレックス新潟 0-0(延長0-0)(PK5-4) 北海道コンサドーレ札幌
- アルビレックス新潟
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
PK 戦 アルビレックス新潟(PK5-4)北海道コンサドーレ札幌
- ○ 藤原 奏哉 − × スパチョーク
- × 白井 永地 − ○ 大崎 玲央
- ○ シマブク カズヨシ − ○ 佐藤 陽成
- ○ 大竹 優心 − × キングロード サフォ
- ○ 奥村 仁 − ○ 長谷川 竜也
- ○ 森 璃太 − × 岡田 大和
大森
(サフォ)
青木 荒野
(佐藤)
木戸
(大崎)
原 白井
(スパチョーク) (岡田)
堀米悠
(長谷川)
パク 家泉 内田
ミンギュ
田川
sub:菅野 浦上 堀米勇
交代:
後半11分 スパチョーク(原)
後半23分 長谷川(堀米悠)
後半34分 サフォ(大森)
延前0分 佐藤(青木)
延前0分 大崎(木戸)
延前0分 岡田(白井)
ボールを回しても、サイドチェンジできても、攻め上がれても、シュートを打たない限りは得点は生まれません。単純に、チャンスクリエイトまで達していないのです。昇格を争う相手からどのように得点を奪うかは大きな課題を残したまま、百年構想リーグを8位で終えました。
苦肉の策の布陣
西野が負傷。高尾と梅津と川原も欠場。パク・ミンギュを左の最終ラインで起用せざるを得ませんでした。この時点で左からの攻撃力が低下します。1ボランチに入った堀米悠斗は、左へ流れる傾向でした。パク・ミンギュが後方に残る中でつなぎ役も担う必要があったのでしょう。左から前方に駆け上がる動きもありましたが、守備対応を優先せざるを得なくなり、そうした攻撃参加はほとんどなくなりました。前から圧力をかけようと、ボランチを1枚にして前に人数をかけても、木戸が何度も下がってくるようでは意味がありません。このように、中盤がスカスカなうえに3バックという布陣では、相手にとってはゴールを狙い放題です。後半はダブルボランチに修正しました。120分間でシュート17本、うち枠内シュートを7本浴びましたが、無失点は明らかに田川のおかげです。
シュートが撃てない
右サイドはティラパットがタイ代表に招集され不在。白井がどこまでやれるかで右からの攻撃力が変わってくる状況でした。改めて見ると、先発の配置やメンバーからはドリブル突破や縦への推進力を期待しづらいのが現状です。白井はサイドの奥深くをえぐれますが、この試合ではそのような動きがほとんどありませんでした。大森が終始マークを受けたままでは、いくらボールを回しても、サイドチェンジを行っても、あるいは荒野が前線で動き回っても、すべて相手の想定内です。キングロードサフォが1トップに入ったものの、持ち味であるスピードやサイドからのクロスを活かせず、ミスマッチを起こしていました。前半はシュートゼロ。90分が終わってシュート5本、枠内シュートゼロでは、手の打ちようがありません。延長戦に入り、キングロードサフォと佐藤がようやく枠内シュートを放ちましたが、相手の堅い壁に阻まれました。特に延長後半は運動量で相手を上回り、押し込む時間帯もありました。しかし、そこで押し込みきれないところが、そのままPK戦の結果に反映されたと言えます。
この試合の収穫
よく無失点で抑えきりました。延長戦では相手に足をつる選手が続出する中、こちらは最後まで足が止まらず攻め続けられたのは好材料です。
地域リーグラウンドの最終戦は攻めあぐねて、プレーオフラウンドは主力が揃わず、締まりのない終わり方でしたが、トータルで見ればプラスの要素も多いシーズンでした。西野、家泉だけでなく、最終ラインとボランチを兼任できる川原と梅津が台頭。2月に大宮で見たときは懐疑的だったキングロードサフォとティラパットも、今や貴重な戦力となりました。秋春制になる新シーズンは、序盤はホームゲームが多くなると予想され、スタートダッシュが求められます。8月の開幕に向けて、希望が持てる内容です。
6月11日(木)から、2026 FIFAワールドカップが開催されます。国内では、6月13日(土)にMUFGスタジアム(国立競技場)で「JリーグオールスターDAZNカップ」を開催。こちらには、田川、家泉、木戸が選出されました。活躍を期待しましょう。2026/27シーズンの開幕は、8月7日(金)に開幕。それまでに夏季のキャンプで選手は新シーズンに向けて準備します。同時に、フロント側もJ1昇格に向けた抜かりのない準備をお願いします。
(10日 07:40)
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