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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/09/05号


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実質逆転負け
打ち手なく準々決勝敗退

FC東京 2-0 北海道コンサドーレ札幌

       ジェイ
 
   駒井      金子

  菅        ルーカス
       フェルナンデス
 (トゥチッチ)

    高嶺     荒野
       (ドウグラス
       オリヴェイラ)

  福森  宮沢  田中駿
  (柳)
        菅野
        
sub:中野 岡村 田中宏 小野

リードを得て、実質後半戦のアウェー戦へ。アウェーゴールを得てリードを広げたかったところですが、攻撃を売りにしているのに、無得点で敗れました。先制され、追加点を許し、攻めていたのに、2戦合計では逆転負け。逆に、負傷者はさらに増えました。

ファール重ねて先制許す

相手は、一戦目に温存していたブラジル人トリオが先発。強力フォワードに手を焼きました。勢いよく前線からプレッシングを仕掛けられて、自陣にくぎづけにされました。宮沢は速さと力のある選手に押し込まれた。強度のある組織的な守りが必要だったと語るように、ファウルを重ねて止めるしかありません。先制点もファウルで与えたフリーキックでした。シュートはわずかに壁に当たったものの、ゴールネットを揺らされました。

攻め手を欠き追加点を許した

飲水タイムが終わると、福森から柳に交代。右膝を痛めたようです。そういったときに限って、コーナーキックやフリーキックをたくさん得るものです。フリーキックは菅や宮沢も蹴りました。スコアが動いてからハーフタイムをはさんで後半開始直後まで、追いつきたい状況でサイド攻撃を起点にシュートまで持ち込むシーンが増えましたが、決め切るまで至りません。そうなると、守りを固められてカウンターを受ける、もはやおなじみのパターンになります。その流れからパスをつながれて、追加点を許しました。

攻めても得点奪えず選手層懸念

リードを広げられた2分後の後半25分に、ドウグラスオリベイラとイケメンスロベニア人トゥチッチを投入。ジェイと共にトリプルタワーで、反撃を狙いました。しかし、肝心のトゥチッチはシュートゼロ。守られる一方でこじ開けられません。1点が遠く、準々決勝で姿を消すことになりました。交代枠2人残しての終戦は、数あわせだったのかと嘆きたくなります。事情や考えはあったと思いますが、最後の執念を感じられずに終わったのは残念です。

この試合の収穫

福森が離脱したときどうするという課題が現実になりました。それほど替えの効かない存在です。そこは、いる選手で工夫して挑んでいくしかないでしょう。シュートは13本に対して 9本。 コーナーキックは1本に対して14本。フリーキックは19本に対して13本。でも、無得点なのは、これから戦う上で大きな課題です。

まだ、連戦は続きます。リーグ戦に戻って、セレッソ大阪との2連戦。9.8(水)19時厚別と9.11(土)18時アウェーのヨドコウにて。まず、コンディションに気をつけて。そのあとは、9.18(土)18時から、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場でヴィッセル神戸戦。そして、9.26(日)13時から、ドームでサンフレッチェ広島戦。リーグ戦に集中できます。一つでも上へ。

(7日 0:20)