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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/07/10号


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強豪から勝ち点奪取
上位浮上へダッシュ

北海道コンサドーレ札幌 0-0 鹿島アントラーズ

順位 第21節 7/10現在 得点 失点
14 北海道コンサドーレ札幌 24 21 5 9 7 19 0.90 (15) 36 1.71 (18) -17
2 鹿島アントラーズ 39 21 11 6 4 34 1.62 (2) 26 1.24 (12) 8

         興梠
        (中島)
         
   青木       駒井
   (西)
 
 菅               金子
 
    宮沢      荒野
             (福森)

  高嶺   岡村   田中駿

         菅野
 
sub:大谷 中村 田中宏
           トゥチッチ

連敗中で降格圏が迫っている中での強豪相手の一戦。スコアレスドローで連敗をストップさせただけでなく、試合終了後に、相手を選手とゴール裏の言い合いにさせたのは、大きな成果と思います。似たような順位のチームが勝ち点を得ている中、取り残されずに勝ち点1をもぎ取れたのは大きいです。

チャンスは多かった

相手は、移籍や体調不良による欠場があっても、メンバーは強力です。これに真っ向から向かいました。岡村は対人への強さだけでなく、読みも冴えていました。FWエヴェラウドに仕事らしい仕事をさせずに、56分に途中交代に追い込みました。ボール奪取に優れた高嶺、気が利くプレーができる宮沢が同時に出場すると、ペースをつかみやすくなります。荒野は運動量で前線からチェイシング。そうなると、金子から興梠へのホットラインが何度も開通しますが、そのあとがなかなか続きません。守られて、なかなかシュートを打てません。素早い攻撃ができるか、このあたりは課題です。

後半も攻めた

とはいえ、相手は王者です。いつ、どこでギアを上げてくるかわからない怖さがあります。最終ラインと中盤を間延びさせられたときはあせりましたが、単発に終わりました。後半18分に福森を投入。これで、セットプレーからの得点を期待できます。何度も脅かしました。先発して途中交代で下がって、もういないと感じるよりも、いつ出てくるかわからない不気味さのほうが、よりよく思えてきます。33分の興梠から中島への交代は、前線へのプレスだけでなく、フィードやセットプレーを狙ったのは明らか。42分に西を投入し、中島と2トップ気味に組みましたが、崩しのアイデアが出ず、ゴールネットを揺らせなかったのは残念でした。

この試合の着眼点

菅野は出場15試合でゴールを守っている時間の失点14。残りの6試合では22失点。単純に、菅野がゴールマウスを守ると、失点は一試合平均1点未満なのですよ。こうして見ると、残留は近く感じます。もちろん、得点力の強化は言うまでもありません。

次は、7.16(土)19時から、アウエーで柏レイソル戦。とにかく勝ち点3です。暑さ対策と雨対策を立てて、私も参戦します。7.30(土)14時からは、厚別で名古屋グランパス戦。暑さで大変な時期になりますが、どの試合も気持ちで負けないことです。コンディションを整えて、臨みましょう。

(12日 07:00)