CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/09/05号
トーナメントは勝てばよし
余力はあるのか
余力はあるのか
コンサドーレ札幌 4-1 グルージャ盛岡
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前20分 岡本
- 前45分 岡本
- 後10分 砂川
- 後34分 近藤
- グルージャ盛岡
- 後44分 市村
近藤
(中山)
藤田 岡本 古田
(砂川)(横野)
宮澤 芳賀
高木 石川 吉弘 西嶋
佐藤
sub:曳地 パク 内村 上原
天皇杯初戦はJが勝って当たり前なのは一昔前。いまや地域リーグのJを目指すクラブは、J2と遜色ない力があります。力を見せつけて圧倒して勝つのではなく、手堅く勝利くらいの気持ちでないと、足下をすくわれます。
そんな気持ちが表れた先発メンバーで、リーグ戦から入れ替えたのは佐藤くらい。ほぼベストな布陣です。前半はベストでしたね。岡本が2ゴール。とりわけ2点目は、近藤のキープと古田からの絶妙なクロスによるもの。ほぼゲームを支配して楽勝ムードが出てきます。
後半10分には藤田に代わって砂川投入。その直後に近藤からパスを受けて3点目。しかし、3点差になってからが良くない。相手のカウンターを受けることが多くなります。近藤が公式戦6/5以来のゴールで4点目を得たから良かったものの、前半のシュート数11本に対して、後半4本はいただけません。逆に被シュート数は、前半3本に対し、後半は8本浴びました。
この試合の着眼点
またセットプレーからの失点ですか。しかも終了間際。おまけにロスタイムには、佐藤が遅延行為でイエロー。スッキリと勝てませんなぁ。終盤に猛攻を浴びるのは仕方ないにしても、もちこたえないと。これをJでやると、もれなく同点・逆転負けの近道を案内されます。
結果、勝てばいいのですが、締めくくり方。これをしっかりたのむ。
(7日 01:50)