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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/07/2号

厚別の意地 最低限の勝ち点1
アディショナルタイムに同点

北海道コンサドーレ札幌 2-2 名古屋グランパス

順位 第23節 7/31現在 得点 失点
12 名古屋グランパス 26 22 6 8 8 18 0.82 (16) 24 1.09 (4) -6
13 湘南ベルマーレ 25 23 6 7 10 18 0.78 (16) 25 1.09 (6) -7
14 北海道コンサドーレ札幌 25 23 5 10 8 21 0.91 (14) 39 1.70 (18) -18
15 ガンバ大阪 22 23 5 7 11 23 1.00 (11) 32 1.39 (15) -9
16 ジュビロ磐田 22 23 5 7 11 23 1.00 (11) 34 1.48 (16) -11

         興梠
     (トゥチッチ)
         
   青木       駒井
   
 菅          ルーカス
        フェルナンデス
 
    深井      荒野
   (中島)

  福森   宮沢   田中駿
 (中村)

         菅野
 
sub:大谷 田中宏 スパチョーク
    ドウグラスオリヴェイラ

6試合で勝ち点12。3勝3分けのノルマは5試合で勝ち点11、3勝2分になりました。劣勢で逆転されましたが、勝ち点なしと1だけでももぎ取るのでは、天と地くらいちがうでしょう。しかし、勝てなかったこと忘れてはなりません。7月は未勝利で14位で終えました。

劣勢から先制

立ち上がりから押し込まれます。相手フォワードに抜け出しを狙われ続けられ、中盤では寄せが厳しくて、なかなか自由にボールを持たせてくれません。守ってカウンター狙いが明確で、研究してきている跡が明らかです。そんな中で、31分に先制できるとは、思っても見ませんでした。右で駒井がキープから横パス。中央で荒野が受けると、ペナルティエリア内へ縦パス。抜け出した深井が受けて、キーパーと1対1になり、シュートを決めました。4試合ぶりの得点です。あやうく得点のカタチを忘れかけていたところでした。失点のたびに一瞬の隙を見せつけられましたが、今回は針の穴を通すようなパスで、勝負をつけました。

いらだつ選手交代後

得点後は動きがよくなりました。ようやく興梠のボールキープを生かした攻撃ができるようになります。しかし、ボールを収めても、その後に追加点を取りきれないのが課題です。後半に入って早々の7分に、興梠からトゥチッチに交代。足を気にしていたところから、早めに大事を取りました。19分には、中村と中島が入ります。中村は前への走りで存在感を示しましたが、代わって入ったツートップにボールがこないのは、相手の反撃があったにせよ大問題です。ベンチに向かってイラだちを態度で示した選手がいたり、飲水タイムに険しい表情の選手がいました。これは、特定の選手の問題ではありません。興梠、トゥチッチ、中島、それぞれ特徴も持ち味も違います。攻め込まれていた状況ではありましたが、先制の時のようなロングパスや高さを生かしたボール、そして、フォワードから前に進んで相手ディフェンダーを押し下げる動きはほとんどありません。そうなると、右から崩されて、同点さらには逆転されるのは、時間の問題でした。

アディショナルタイムに得点

逆転されると、いくら反撃してももどかしさと絶望を感じがちです。攻めていても、6分間のアディショナルタイムに入るまで後半のシュート数はゼロ。6分間を信じるしかできないのですが、執念が実りました。90+2分に、左コーナーキックがゴール前にこぼれて、左から荒野がシュート。枠内に入るかどうかギリギリのコースでしたが、右側から青木が押し込んで今季3得点目。最低限の勝ち点1を確保しました。

この試合の着眼点

5試合連続未勝利。試合終了後、監督はDAZNの会見を行わずに緊急ミーティング試合中、なかなかうまくいかない時間帯にベンチに向かってイラだちを態度で示した選手がいたからとのこと。熱弁か議論かは知る由もありませんが、良い方向に向かって、次節勝利に結びつくことを願うばかりです。

8月に入ると、重要な試合が続きます。8.7(日)19時からアウエーで、勝ち点差なしの13位湘南ベルマーレ戦。金子の負傷離脱発表だけでな菅が累積警告で出場停止。両サイドのやりくりが大変なことになりました。8.13(土)14時からは、ドームで 17位降格圏のヴィッセル神戸戦。8.20(土)14時から再びドームでサガン鳥栖戦。順位が近いチームとの直接対決が続きます。攻撃は対策急務。勝ち点3を。

(2日 0:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/07/16号

あの一瞬だけ
噛み合わず歯がゆい敗戦

柏レイソル 1-0 北海道コンサドーレ札幌

順位 第22節 7/17現在 得点 失点
4 柏レイソル 36 22 11 3 8 28 1.27 (7) 22 1.00 (3) 6
12 湘南ベルマーレ 25 22 6 7 9 18 0.82 (16) 24 1.09 (7) -6
13 名古屋グランパス 25 21 6 7 8 16 0.76 (18) 22 1.05 (3) -6
14 北海道コンサドーレ札幌 24 22 5 9 8 19 0.86 (15) 37 1.68 (18) -18
15 ヴィッセル神戸 21 22 5 6 11 21 0.95 (13) 28 1.27 (14) -7

         興梠
     (トゥチッチ)
         
   青木       駒井
   
 菅               金子
                  (西)
 
    宮沢      荒野
   (福森) (ドウグラス
          オリヴェイラ)

  高嶺   岡村   田中駿

         菅野
 
sub:大谷 中村 中島

暑さと雨が心配された日立台。こちらは中5日で休養充分。相手は天皇杯を戦い、スケジュールではアドバンテージがありましたが、一切関係ない結果になりました。最初の15分で絶望を見ましたが、後半はゲームをほぼ支配。しかし、相手のシュート3本に対して、4倍の12本を放って、3戦連続無得点なのは、大問題です。攻撃を生かしきれないのは、不快指数が高くなります。

魔の15分

さて、これからどうやって先制点をとりましょうか、という間もありませんでした。開始3分です。左サイド深いところからのロングフィードを右サイド最終ラインへ入れられました。前に人が多くいるところで、菅野が前に出て対応するのは妥当です。キャッチする前にループシュートを打たれると、がら空きのところに転がっていきます。金子が追いかけましたが、追いつけません。いきなりのビハインドで、相手は無理して来なくなります。そんな中、相手との交錯で金子が膝を痛めて15分で交代したのは痛い。脅威を与えるドリブル突破がなくなりました。負傷者の連鎖だけでなく、勝負の綾でした。前半に負の出来事があって完敗した例をいくつも見ています。

反撃噛み合わず

西が緊急出場しても、西なりの良さは出ましたが、金子の代わりはできません。少なくとも、ドリブルで右サイド深くえぐれません。相手はやるべきことがはっきりしてきて、コンパクトな陣形でしっかり守ってからのカウンター狙いです。こちらは攻めても単発になり、分厚い攻めができていませんでした。前半アディショナルタイムには、高嶺からの折り返しに興梠が反応して前へでたところで倒されたが、ノーファール。審判団を除いてみんなが PK と思いましたが、オンフィールドレビューもなし。もやもやして、前半を終えました。

反撃の狼煙を上げた

後半8分に、右サイドを抜かれてネットを揺らされましたが、オフサイドの判定。これは大きかったです。そのあとは、怒涛の攻撃タイムで、後半15分から30分まで攻めっぱなし。しかし、興梠が撃てるタイミングになかなか合わないのですよ。15分から19分の間で、2度も右サイド荒野からのボールが合わず。高嶺からフリーで受けたときは、上に外しました。さらに、21分には高嶺のミドル、27分にセーブされたあとにハンド疑惑があった菅のミドル。それぞれ枠内にシュートを撃ちましたが決まらず。30分は青木がゴールに走り込むが、わずかに合わず。31分には、西かシュートを撃ち、跳ね返されたところで岡村がシュートを撃ったがわずかに枠外。期待は高まりましたが、これほど決まらないと、時間が経つにつれて焦りを感じます。

守備網を突破できず

34分に、荒野に代わってドウグラスオリヴェイラ、興梠に代わってトゥチッチが入ります。相手も交代で守備の強度を上げてきましたが、疲労とは思えないほど運動量が落ちて、攻め込む回数が減りました。ボールはツートップになかなか収まりません。高さを生かそうという気配も皆無。38分に福森が入って長いボールで打開しょうという意識はあったものの、その場面はなかなか出せません。アディショナルタイム6分に、ゴール前で岡村が競り勝ってヘディングシュートをたたきつけたが、好セーブに止められました。攻めても攻めても得点を取れない不完全燃焼感で、試合を終えました。

今日の寸評(ひとこと)

この試合の収穫

1失点で済んだことでしょう。序盤から厳しい状況になりましたが、試合は壊れていません。負けたとしても、これを続けていくことです。最近8試合で1勝ですが、残りは16試合もあります。

日本代表戦のため、中断期間になります。その後は重要な試合が続きます。次は7.30(土)14時から厚別で13位名古屋グランパス戦。8月に入って、8.7(日)19時からアウエーで12位湘南ベルマーレ戦。8.13(土)14時からは、ドームで 15位降格圏を脱したヴィッセル神戸戦。順位が近いチームとの直接対決が続きます。攻撃、とりわけゴール前でシュートに至るところまでの過程は、対策急務。ここは踏ん張りどころです。

(21日 22:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/07/22号

強豪から勝ち点奪取
上位浮上へダッシュ

北海道コンサドーレ札幌 0-0 鹿島アントラーズ

順位 第21節 7/10現在 得点 失点
14 北海道コンサドーレ札幌 24 21 5 9 7 19 0.90 (15) 36 1.71 (18) -17
2 鹿島アントラーズ 39 21 11 6 4 34 1.62 (2) 26 1.24 (12) 8

         興梠
        (中島)
         
   青木       駒井
   (西)
 
 菅               金子
 
    宮沢      荒野
             (福森)

  高嶺   岡村   田中駿

         菅野
 
sub:大谷 中村 田中宏
           トゥチッチ

連敗中で降格圏が迫っている中での強豪相手の一戦。スコアレスドローで連敗をストップさせただけでなく、試合終了後に、相手を選手とゴール裏の言い合いにさせたのは、大きな成果と思います。似たような順位のチームが勝ち点を得ている中、取り残されずに勝ち点1をもぎ取れたのは大きいです。

チャンスは多かった

相手は、移籍や体調不良による欠場があっても、メンバーは強力です。これに真っ向から向かいました。岡村は対人への強さだけでなく、読みも冴えていました。FWエヴェラウドに仕事らしい仕事をさせずに、56分に途中交代に追い込みました。ボール奪取に優れた高嶺、気が利くプレーができる宮沢が同時に出場すると、ペースをつかみやすくなります。荒野は運動量で前線からチェイシング。そうなると、金子から興梠へのホットラインが何度も開通しますが、そのあとがなかなか続きません。守られて、なかなかシュートを打てません。素早い攻撃ができるか、このあたりは課題です。

後半も攻めた

とはいえ、相手は王者です。いつ、どこでギアを上げてくるかわからない怖さがあります。最終ラインと中盤を間延びさせられたときはあせりましたが、単発に終わりました。後半18分に福森を投入。これで、セットプレーからの得点を期待できます。何度も脅かしました。先発して途中交代で下がって、もういないと感じるよりも、いつ出てくるかわからない不気味さのほうが、よりよく思えてきます。33分の興梠から中島への交代は、前線へのプレスだけでなく、フィードやセットプレーを狙ったのは明らか。42分に西を投入し、中島と2トップ気味に組みましたが、崩しのアイデアが出ず、ゴールネットを揺らせなかったのは残念でした。

この試合の着眼点

菅野は出場15試合でゴールを守っている時間の失点14。残りの6試合では22失点。単純に、菅野がゴールマウスを守ると、失点は一試合平均1点未満なのですよ。こうして見ると、残留は近く感じます。もちろん、得点力の強化は言うまでもありません。

次は、7.16(土)19時から、アウエーで柏レイソル戦。とにかく勝ち点3です。暑さ対策と雨対策を立てて、私も参戦します。7.30(土)14時からは、厚別で名古屋グランパス戦。暑さで大変な時期になりますが、どの試合も気持ちで負けないことです。コンディションを整えて、臨みましょう。

(12日 07:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/07/26号

やっと声援戻るが
オータニサン気の毒
順位 第20節 7/6現在 得点 失点
7 FC東京 29 20 8 5 7 23 1.15 (8) 23 1.15 (9) 0
14 北海道コンサドーレ札幌 23 20 5 8 7 19 0.95 (14) 36 1.80 (18) -17

 ガブリエルシャビエル
        (興梠)
     (トゥチッチ)
         
     駒井    青木
 
 菅               金子
(西)
 
    高嶺      荒野
             (深井)

  福森   岡村   田中駿
 (宮沢)

         大谷
 
sub:中野 中村

声が戻ってきました。WE ARE 札幌、行け、さっーぽろを聞けましたよ。『声出し応援運営検証対象試合』として開催。しかし、肝心の試合はハンド2回と自滅で、試合終了後にはブーイングです。連敗で順位が14位に下がっただけでなく、16位との勝ち点差が4、36失点で得失点差マイナス17はリーグワーストなのです。プレッシャーをかけるのではなく、危機感を高めて奮起しないといけない状況です。

魔の前半ハンド2回

開始早々、ドリブル突破されて決定機になりました。ポストに助けられたものの、今から見ると、その後の予兆でした。対して、前半14分に決定機。ボールを奪って、駒井が左サイドからファーサイドのガブリエルシャビエルにクロス。ヘディングシュートを放ちましたが、枠の右に外れました。ここで脚を痛めて興梠に交代になったのは予定外です。しばらくは落ち着いた展開になりましたが、34分に、相手の至近距離からのクロスがエリア内の菅の手に当たって、PKの判定。これを決められ先制されると、前に進めなくなってきました。それほど、相手は前線からプレスをかけて、最終ラインまでのゾーンをコンパクトに保っていました。前半アディショナルタイムはその象徴です。岡村がペナルティエリア手前でひっかけたとしてフリーキック。壁に入っていた興梠のひじに当たったように見えましたが、上に揚げた手に当たったとして再びPKの判定になりました。逆を突いたシュートは左ポストに当たるも、枠に収まって2失点目。そのまま笛が鳴り、すったもんだの前半が終りました。

魔の3失点目

後半開始と同時に、福森に代わって、宮沢を投入。ボランチに入り、高嶺が最終ラインに。ボールは保持しているものの、連係のかみ合ったディフェンスに阻まれた展開は変わりません。早々に、痛恨の追加点を許しました。ハーフウェーライン付近で、荒野の横パスを、相手の目の前でカットされました。持ち上がられ、大谷が前に出ていることを確認して、ループシュートを撃たれて失点。ビルドアップスタートでキーパーも前に出ているのに、相手の狙い通りに奪われると即失点になります。マンツーマンのデメリットとはいいきれない、安い失点です。後半10分に荒野に代わって深井が、33分に西とトゥチッチが入ります。終盤は岡村、金子、青木がシュートを放ちましたが、守りを崩せず。1点が遠く完封負けになりました。

この試合の収穫

崩されての失点はありません。裏を返すと、勝ち点1を持ち帰れた試合です。これは大谷の名誉のために強調しましょう

相手のペースダウンの時間帯でしたが、トゥチッチが入って、ターゲットができました。高さもあります。西が左サイドに入り、なぜか、この時間帯が最も可能性を感じました。ベースを変えてはいけませんが、勝つための進化は必須です。ヒントになりうります。

7.10(日)14時から、ドームで鹿島アントラーズ戦。とにかく勝ち点3です。7.16(土)19時から、アウエーで柏レイソル戦。暑さ対策を立てて、参戦します。7.30(土)14時からは、厚別で名古屋グランパス戦。暑さで大変な時期になりますが、どの試合も気持ちで負けないこと。コンディションを整えて、臨みましょう。

(8日 7:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/07/30号

内容悲観無用
結果に悲観

京都サンガF.C. 2-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第19節 7/2現在 得点 失点
9 京都サンガF.C. 23 19 6 5 8 18 0.95 (14) 21 1.11 (6) -3
10 北海道コンサドーレ札幌 23 19 5 8 6 19 1.00 (13) 33 1.74 (18) -14

         興梠
        (青木)
         
   駒井    ガブリエル
           シャビエル
       (中野 >>GK へ)
 
 菅               金子
            (トゥチッチ)
 
    高嶺      荒野
   (深井)     (西)

  福森   岡村   田中駿

         菅野
 
sub:中村 中島

試合開始前は、勝ち点差3で9位と12位との対決。今季初の連勝を狙って乗り込みましたが、ショックな結果に終わりました。まさかの判定で、前半15分でキーパーを失い、残り75分を1人少ない人数で戦うのは、とても厳しいです。それでも、時には相手を圧倒する攻撃で同点に追いつき、勝ち点まであと一歩のところまでたどり着いたのは、悪いなりにも、前向きにとらえられる部分です。

嗚呼、菅野

暑い京都の地で、気温差が10度以上あります。相手の出足が良く試合に入るのは、想定済みで、しばしばゴールに迫られます。そして、最も気をつけないといけない、ピーター・ウタカにやられました。左からのクロスに抜け出されてヘッドを撃たれ、菅野が防いだこぼれ球を押し込まれました。この反省で警戒を高めるのは当然ですが、前半15分の飛び出しは判断ミスでしょう。後方に岡村と高嶺がいましたが、ペナルティエリアを出て、手を使ってウタカを止めました。これがレッドカードの判定。ファールが決定的な得点機会の阻止(DOGSO)との判断。厳し目の判定ですが、ディフェンダーでも止めるのは困難なのに、前に出すぎると手を使わざるを得なくなります。ちなみにエリア内でしたら、PK・退場・1人減といった三重苦を避けるために、イエローカードで済んだ可能性があります。中野を入れるために、ガブリエルシャビエルも失いました。

1人少なくても同点

数的不利になりましたが、飲水タイムで修正できたのでしょう。右サイドを使って反撃できるようになります。ハーフタイムでは、中央に絞った守備に集中することを確認。後半開始と同時に青木を投入。攻撃の勢いは増し、むしろ、一人多いと思えるほどチャンスを作れました。同点ゴールは見事でした。後半13分、福森の右コーナーキックから。岡村が合わせるも、枠に飛ばせなかったが、こぼれ球に反応した高嶺が後ろに送るとへ、待ち構えていた菅がペナルティエリア手前の中央から右足。低い弾道のシュートがゴール左下に突き刺さりました。4人ダイレクトプレーでつないだのが爽快でした。利き足ではありませんが、日本代表監督の目の前で菅キャノンは印象づいたでしょう。

最後に力尽く

後半22分に、高嶺に代わって、深井に交代。中盤のネジを巻き直します。全般的に運動量が落ちてきた40分に、西とトゥチッチを投入。金子が足を気にしていたように、水曜日の試合に向けて備えたのでしょう。西は献身的に動いていましたが、前線では明らかに踏ん張りが効かなくなっていました。その結果、攻め込まれて、サイドからつながれ、一瞬のすきで勝ち越されました。

この試合の収穫

よく大敗せずに1点差で留まりました。中野は勝ち越し点を許したものの、合格点をつけられるでしょう。コーチングはより一層積極的に行うべし。なにより、このまま定位置を奪うつもりで。

7.6(水)19時からの味スタFC東京戦は、声出し応援エリア設置試合になります。すごく行きたかったが、参戦断念。7.10(日)14時から、ドームで鹿島アントラーズ戦。7.16(土)19時から、アウエーで柏レイソル戦。暑さ対策を立てて、参戦します。コンディションを整えて、戦いましょう。

(5日 02:50)