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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/09/5号

シュート数よりも
虎の子の得点を

コンサドーレ札幌 0-0 ザスパクサツ群馬

 得点者

第34節 9/27現在 得点失点得失
6 V・ファーレン長崎 52 34 13 13 8 33 0.97 (11) 22 0.65 (1) 11
13 コンサドーレ札幌 42 34 9 15 10 33 0.97 (11) 32 0.94 (8) 1
16 ザスパクサツ群馬 40 34 11 7 16 29 0.85 (19) 45 1.32 (17) -16
21 大分トリニータ 32 34 7 11 16 33 0.97 (11) 41 1.21 (16) -8

    内村       ナザリト
   (古田)      (堀米)
   
          小野
  
 前貴  上里  宮沢  石井
                  (荒野) 

   福森   河合   櫛引
 
      ク・ソンユン

sub:金山 前寛 上原
        深井 イルファン

今季何度となく見た光景です。相手を圧倒しながらも無得点。この時期重要なのは結果なのですよ。またまた勝ち点2を失いました。最多タイの15分け目です。

勝ちたい気持ちはテキストの情報からも伝わってくるのだけれども、結果にコミットしましょう。内村とナザリトで8本。小野と前貴で7本。よくもまあこれだけ空砲撃ちました。よく、数撃ちゃ当たるといいますが、数撃っても入らないのがシュートなのです

試合経過

立ち上がりから攻め込むが、肝心の得点を奪えなかった。後半9分に石井がゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定。37分にはPKを獲得したが、ナザリトのキックは枠を大きく外れた。

後半14分にMF黄のシュートが入ったが、オフサイドの判定に助けられた。シュート3本で無失点に抑えたが、6倍以上の19本のシュートを撃ちながらも無得点で、勝ち点1を重ねるに留まった。

この試合の着眼点

決してナザリトを責めてはいけません。確かに PK を志願しましたが、外したり止められることは、ありうることです。むしろ、点が入らない焦りから、気持ちが入りすぎたと思いたいです。PK に至るまで入らなすぎなのが問題であって、全体の問題です。余裕を持って撃たせたかったですね。

残り8試合で、昇格圏内、降格圏内共に勝ち点差10。10/4(日)は、味スタヴェルディ戦です。 5位のチームを引きずりおろしましょう。そのくらいの気持ちで、参戦予定です。

(29日 23:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/09/9号

上を向くとかすんでくる
下を向くと迫ってくる

コンサドーレ札幌 1-2 FC岐阜

 得点者

第33節 9/23現在 得点失点得失
6 愛媛FC 52 33 15 7 11 34 1.03 (10) 32 0.97 (9) 2
12 コンサドーレ札幌 41 33 9 14 10 33 1.00 (11) 32 0.97 (9) 1
20 FC岐阜 35 33 10 5 18 31 0.94 (16) 57 1.73 (22) -26
21 大分トリニータ 32 33 7 11 15 33 1.00 (11) 40 1.21 (16) -7

    都倉       荒野
   (前田)
   
          菊岡
         (小野)
  
 堀米  宮沢 ニウド  上原
            (内村) 

   福森   櫛引   前貴
 
      ク・ソンユン

sub:金山 河合 イルファン
                 ナザリト

聖地厚別開幕戦。とても遅い時期に開幕にしたバチが当たったと思い込むしかないのでは。そんな嘆きを言いたくなる無様な内容でした。3日前の敗戦が痛いのなら、今回は危機です。

3日前から5人を入れ換えて臨みました。シルバーウィークの過密日程だから理解できるのですが、それならば相手の厳しいプレッシャーに耐えうる動きをしましょうよ。かえって、いいところが削がれた感がします。久々復帰の都倉がいきなり先発しても、連携に課題を残します。選手の起用法は大丈夫なのか心配になってきます。

試合経過

立ち上がりから押し気味に試合を進め、12分までに実に5本のシュートを放つが、肝心の得点を決められない。徐々に相手のペースになり、相手FKをソンユンが横っ飛びでセーブして見せた直後に、右CKから渡邉に頭で合わせられて先制を許した。

ハーフタイムでニウドに代えて内村を起用。打開すべく、10分に小野、28分に前田をそれぞれ投入。反撃に出るが危ない場面も多く、35分に福森がボールの奪い合いで相手を倒してPKの判定。レオミネイロのPKはバーを叩いて失点を免れた。

アディショナルタイム4分と表示されてからも前に出たが、カウンターを受けて追加点を許す。この1分後に荒野のロングスローに上原が頭で合わせて1点返したが、遅すぎた。

この試合の収穫

プレーオフ圏内よりもJ3降格圏内を気にしなくてはならなくなりました。6位との勝ち点差は11。21位との勝ち点差は9。どっちが近いのか、引き算すればわかりますよね。そんなことに気づかされました。

27日(日)のザスパクサツ群馬戦は、勝ち点3 以外ありえません。背水の陣です。

(25日 02:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/09/12号

結果にコミットせよ
とっても痛いあの5分

アビスパ福岡 2-1 コンサドーレ札幌

 得点者

第32節 9/20現在 得点失点得失
4 アビスパ福岡 54 32 15 9 8 40 1.25 (5) 34 1.06 (13) 6
6 愛媛FC 49 32 14 7 11 33 1.03 (10) 32 1.00 (10) 1
11 コンサドーレ札幌 41 32 9 14 9 32 1.00 (11) 30 0.94 (6) 2

    内村       ナザリト
   (古田)      (堀米)
   
          小野
  
 上原  上里  宮沢  前寛
                  (荒野) 

   福森   河合   櫛引
 
      ク・ソンユン

sub:金山 パウロン 前貴
             イルファン

勝つチャンスはありました。同点にされながらも、2度の大ピンチは救われました。勝ち運は残っていると信じていました。しかし、プラス5分の終わり間際手中にしていた勝ち点1がこぼれ落ちました。これを痛いと言わずに、何を痛いというのでしょうか。

もう一つ痛いのは、後半36分に、ナザリトが左足痛を訴え、自らピッチからアウトしました。2試合連続で得点に絡んでいますから、大事に至らないことを切に願うばかりです。残り10試合で6位との勝ち点差7を埋めるには、得点力が不可欠です。しかし、なぜ攻撃的なイルファンを入れなかったのか。そもそもなぜフォワードを控えメンバーに連れてこなかったのか。最後に響いただけに、いろんな事情があったにしても、声にしておきます。

試合経過

互角の戦いから優勢になっていった立ち上がりだが、前半14分に前寛が相手を倒してしまいPK献上。FW中原のキックをGKク・ソンユンが右へ飛び、枠外へはじき出すスーパーセーブで防いだ。この後もソンユンのセーブが冴えて、反撃に出る。32分に櫛引からのロングボールを受けたナザリトがボールキープしたのちにシュートし、そのこぼれ球を内村が角度のないところから決めた。

しかし、後半開始早々に、ロングスローをクロスされ、頭で決められて同点にされる。ナザリトの突進力を中心に反撃するが、次第に相手の時間帯が増える。15分に荒野、28分は内村に代えて古田をそれぞれ起用。後半39分には、FW平井のヘディングシュートがゴールに吸い込まれたが、ソンユンが「オフサイドの旗が上がっていた」と抗議し、認められてノーゴールになった。アディショナルタイムが5分と表示されてからも怒涛の攻撃を仕掛けたが実らず。4分が過ぎた頃、相手のロングスローからゴール前で混戦となり、FW酒井がボールを落とし、このボールに反応したMF末吉がボレーシュートで逆転を許した。

この試合の収穫

内村が完全復活しました。2試合連続ゴールは、これから計算できそうですね。しかし、他の選手も取らないと、マークが厳しくなっていきます。

23日(水)は厚別開幕FC岐阜戦。27日(日)はドームでザスパクサツ群馬戦。日程的に詰まっていますが、ホームで戦えるのは良い材料です。この連戦は確実に勝ち点3ずつを獲っておくべし

(22日 10:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/09/20号

内村2発 快勝
逆転劇は始まった

コンサドーレ札幌 2-0 横浜FC

 得点者

第31節 9/13現在 得点失点得失
10 コンサドーレ札幌 41 31 9 14 8 31 1.00 (11) 28 0.90 (6) 3
17 横浜FC 35 31 9 8 14 25 0.81 (21) 48 1.55 (21) -23

    内村       ナザリト
   (神田)
   
         小野
     (イルファン) 
  
 堀米  上里  宮沢  上原
(河合) 

  福森   櫛引   前貴
 
     ク・ソンユン

sub:金山 ニウド 前寛 古田

これは文句ないでしょう。小野とナザリトがアシストした、内村の1試合2ゴール。何が良いって、決めるべき人が決めてくれたことですよ。これなら、誰もが納得できる、5月の連休中以来のホームでの勝利です。

これまで入りそうで入らなかったのが、ウソのようです。小野が好調なら、攻撃がうまくいきますね。ナザリトのアシストは、ボールを追いに行っている証拠です。小野に代わって入ったイルファンも、快速を発揮していました。先月、先々月の戦いぶりでは目をおおいたくなりましたが、伸びしろも期待もいっぱいという確信を感じられました。

試合経過

立ち上がりは相手の出足のよさに手を焼くが、徐々に反撃していく。 29分、ゴール右、25メートルの位置から小野がFKを蹴り、ファーサイドで内村がフリーでヘディングシュートを放って先制した。

後半4分には、前線からのプレスでボールを奪ったナザリトが相手のプレッシャーをかわし、ゴール右へ走り込んだ内村へパスを送った。これをワントラップから決めて追加点。守備は危なげなく無失点で乗りきり、リーグ戦では6月以来13試合ぶり、四方田監督が指揮して初めてリーグ戦の勝利を納めた。

それでも苦言をいわせろ

す、スイマセン。勝利のときに解禁になるクラシックを冷蔵庫に入れるのを忘れていました。土曜開催を忘れていて、決して勝利を信じていなかったワケではありませんので、あしからず。

こうなったら、失った勝ち点を取り返しましょう。残り11試合で勝ち点差9。まだまだ間に合います。

(15日 8:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/09/27号

連戦歓迎
役者そろってきましたよ

コンサドーレ札幌 1-0 横浜FC

 得点者


    宮沢       ナザリト

         小野
     (イルファン) 
  
 上原  堀米  稲本  前寛
          (ニウド)(河合) 

  福森   櫛引   前貴
 
     ク・ソンユン

sub:杉山 古田 神田 前田
          

小野と稲本がそろって先発。ナザリトがゴール。完封勝利。リーグ戦に取っておきたいといった野暮な話しはナシですね。来週に向けて勢いをつけた勝利ですよ。

手の内を見せるのか隠すのか注目でしたが、ほぼベストなメンバーです。このまま来週も替える必要がないでしょう。嬉しいのは、ナザリトの公式戦4月5日以来のゴール。復活なくして今後の浮上はありません。都倉戦線離脱、内村負傷欠場でも、期待を持てます。

試合経過

開始から押し気味に進めていく。28分に、稲本からボールを受けた宮沢がゴール前のナザリトへ縦パスを送り、相手DFを一人かわしてシュート。これが決まって先制した。

後半は相手の攻撃を受ける時間帯があったものの、ソンユンや3バックが粘り強く対応。最小スコアを守りきって、3回戦にコマを進めた。

それでも苦言をいわせろ

一週間前に出場した永坂・進藤・パウロンは、単に他の選手を見たかったからでられなかったのでしょうか。それとも、レギュラークラスを押しのける力がなかったのでしょうか。使いたいと思わせればこの試合も出れるはすですが、次週に向けて、レギュラー争いに入ってほしいです。

天皇杯はサガン鳥栖との対戦。今年は更に勝ち上がるチャンスです。来週はリーグ戦で横浜FCと連戦。やりにくさはイコールコンディションです。この勝利で自信を持って臨めます。6月以来の勝利をたのむ。6位まで勝ち点差9。まだ間に合います。

(8日 22:50)