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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/11/23号

勤労感謝の日
勝ち点1に感謝の日

FC今治 1-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第37節 11/23現在 得点 失点 平均
勝点
最大
勝点
残り
試合
1 V・ファーレン長崎 69 37 19 12 6 62 1.68 (1) 43 1.16 (9) 19 1.86 72 1
2 水戸ホーリーホック 67 37 19 10 8 53 1.43 (6) 34 0.92 (2) 19 1.81 70 1
3 ジェフユナイテッド千葉 66 37 19 9 9 51 1.38 (7) 34 0.92 (2) 17 1.78 69 1
4 徳島ヴォルティス 64 37 18 10 9 44 1.19 (12) 23 0.62 (1) 21 1.73 67 1
5 RB大宮アルディージャ 63 37 18 9 10 58 1.57 (2) 36 0.97 (5) 22 1.70 66 1
6 ベガルタ仙台 62 37 16 14 7 47 1.27 (8) 35 0.95 (4) 12 1.68 65 1
7 ジュビロ磐田 61 37 18 7 12 57 1.54 (3) 50 1.35 (15) 7 1.65 64 1
8 サガン鳥栖 58 37 16 10 11 45 1.22 (11) 41 1.11 (6) 4 1.57 61 1
9 いわきFC 53 37 14 11 12 54 1.46 (5) 44 1.19 (10) 10 1.43 56 1
10 FC今治 53 37 13 14 10 46 1.24 (10) 41 1.11 (6) 5 1.43 56 1
11 モンテディオ山形 50 37 14 8 15 56 1.51 (4) 53 1.43 (16) 3 1.35 53 1
12 北海道コンサドーレ札幌 50 37 15 5 17 47 1.27 (8) 63 1.70 (19) -16 1.35 53 1
13 ヴァンフォーレ甲府 43 37 11 10 16 37 1.00 (16) 45 1.22 (11) -8 1.16 46 1
14 ブラウブリッツ秋田 43 37 11 10 16 42 1.14 (13) 55 1.49 (17) -13 1.16 46 1
15 藤枝MYFC 39 37 9 12 16 40 1.08 (15) 48 1.30 (13) -8 1.05 42 1
16 大分トリニータ 38 37 8 14 15 27 0.73 (20) 42 1.14 (8) -15 1.03 41 1
17 ロアッソ熊本 36 37 9 9 19 41 1.11 (14) 57 1.54 (18) -16 0.97 39 1
18 カターレ富山 34 37 8 10 19 30 0.81 (19) 48 1.30 (13) -18 0.92 37 1
19 レノファ山口FC 33 37 6 15 16 33 0.89 (18) 45 1.22 (11) -12 0.89 36 1
20 愛媛FC 22 37 3 13 21 35 0.95 (17) 68 1.84 (20) -33 0.59 25 1
 
       バカヨコ
       (マリオ)
       
 スパチョーク 長谷川
   (大崎)     (青木)
 
 白井  木戸  荒野  近藤
(パク (中村)
 ミン
 ギュ
 
   西野   家泉   高尾
                
          菅野
  
sub:高木 浦上 原
     フランシス カン
交代:
後半14分 大崎(スパチョーク)
後半14分 パクミンギュ(白井)
後半14分 青木(長谷川)
後半28分 中村(木戸)
後半42分 大崎(高嶺)
後半30分 マリオ(バカヨコ)

久々に追いついて勝ち点を得た試合を見ました。5/31ベガルタ仙台までさかのぼります。6/15の対戦は、追いつかれてドローでした。苦しくても勝ち点1を獲れたのは収穫ですが、本来は勝って逃げ切らないといけない試合だったように思えます。

何かが足りない

最初は互角にゴールに攻め合っていましたが、20分過ぎから攻め込む時間帯が多くなります。バカヨコが前線で動き回ってターゲットとして機能していたのは大きかったですね。木戸や高尾からのボールから近藤や長谷川が前へ進んで、チャンスを多く作り出していました。30分にはエリア外から木戸が枠内シュート、1分後には近藤がペナルティエリア中央からシュート。その1分後には、長谷川からのボールを抜け出して受けたバカヨコが豪快にシュートを放ったがサイドネット。徐々に得点に近づいてきましたがこの猛攻で得点を取れなかったのは痛かったです。波状攻撃を仕掛けられたのはよかったのですが、ほとんど右からの攻撃です。白井を左サイドで起用しましたが、攻撃でようやく出てきたのは前半終了間際くらいで、持ち味の突破がほとんどなかったのはもったいないです。攻撃の意図が明確だっただけに、機能していない左サイドは迷走感が否めません。

警戒していたのに

後半はセカンドボールを拾えず、相手の攻撃に対峙する時間帯が続きました。相手に連続してシュートを撃たれていたところで、相手は選手交代。その1分後に、先制を許しました。典型的な今季の失点パターンです。前線にボールを運んだのに合わずに奪われて、右から左に展開され、左から右サイドの深いところにロングフィードを出され、最後はゴール前中央で合わせられました。簡単にボールを運ばせすぎです。

息を吹き返した

失点の直後に3枚替えで荒野が一列前へ。28分に中村が入って、スタメン最年少でキャプテンマークの西野がボランチへ。その2分後にマリオセルジオを投入して勝負を賭けました。流れは変わらず時間だけが過ぎていきましたが、32分の中村の左からのクロスが呼び水になりました。キーパーにキャッチされたものの、ゴールキックを受けた相手から荒野がボールを奪います。クロスは荒野から青木に通らなかったものの、跳ね返されたボールを近藤が拾いました。受けてから一旦相手に拾われましたが、再び近藤が拾って、荒野から再び近藤へ。右からグランダーのクロスをペナルティエリアに送ると、受けようとしたマリオが倒されました。ワンチャンスからPK獲得です。これを充分に間合いを取って、ゴール右にキーパーに読まれながらも決めました。ゴール寄りに位置していた相手に倒されたので、正直、ラッキーなプレゼントしてくれたPKでしたが、その前のパス回しや、ボール奪取への執念が実ります。その後は両者攻め合うオープンな戦いになりましたが、スコアは動かずに勝ち点1を分け合いました。

この試合の着眼点

同点に追いついての勝ち点1は素直に喜びましょう。これが大前提なのは承知ですが、やっぱり前半で得点できないのは厳しいですよ。右からはよく攻めましたが、左で白井の前への飛び出しを見たかったです。これができたら、単なる分厚い攻撃から、怖さのある攻撃に進化できます。

11.29(土)14時ドームの愛媛FC戦が、今季最後のリーグ戦。深井一希の現役最後ラストゲームです。現在のメンバーでの最後の試合でもあります。勝ちを目指して送り出し、送り出す選手は来季につなげましょう。相手を上回る強い気持ちで、自信を持って、コンディションを整えて万全な準備を。

(25日 06:50)

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