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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/11/8号

どん引きをこじ開けられず
結果にドン引き

コンサドーレ札幌 0-0 ギラヴァンツ北九州

 得点者

第42節 11/24現在 得点失点
1 ガンバ大阪 87 42 25 12 5 99 2.36 (1) 46 1.10 (3) 53
2 ヴィッセル神戸 83 42 25 8 9 78 1.86 (2) 41 0.98 (2) 37
3 京都サンガF.C. 70 42 20 10 12 68 1.62 (4) 46 1.10 (3) 22
4 徳島ヴォルティス 67 42 20 7 15 56 1.33 (8) 51 1.21 (9) 5
5 ジェフユナイテッド千葉 66 42 18 12 12 68 1.62 (4) 49 1.17 (7) 19
6 V・ファーレン長崎 66 42 19 9 14 48 1.14 (15) 40 0.95 (1) 8
7 松本山雅FC 66 42 19 9 14 54 1.29 (9) 54 1.29 (11) 0
8 コンサドーレ札幌 64 42 20 4 18 60 1.43 (7) 49 1.17 (7) 11
9 栃木SC 63 42 17 12 13 61 1.45 (6) 55 1.31 (13) 6
10 モンテディオ山形 59 42 16 11 15 74 1.76 (3) 61 1.45 (18) 13
11 横浜FC 58 42 15 13 14 49 1.17 (14) 46 1.10 (3) 3
12 ファジアーノ岡山 56 42 13 17 12 52 1.24 (10) 48 1.14 (6) 4
13 東京ヴェルディ 56 42 14 14 14 52 1.24 (10) 58 1.38 (14) -6
14 アビスパ福岡 56 42 15 11 16 47 1.12 (16) 54 1.29 (11) -7
15 水戸ホーリーホック 55 42 14 13 15 50 1.19 (12) 58 1.38 (14) -8
16 ギラヴァンツ北九州 49 42 13 10 19 50 1.19 (12) 60 1.43 (17) -10
17 愛媛FC 47 42 12 11 19 43 1.02 (18) 52 1.24 (10) -9
18 カターレ富山 44 42 11 11 20 45 1.07 (17) 59 1.40 (16) -14
19 ロアッソ熊本 43 42 10 13 19 40 0.95 (20) 70 1.67 (20) -30
20 ザスパクサツ群馬 40 42 9 13 20 43 1.02 (18) 61 1.45 (18) -18
21 FC岐阜 37 42 9 10 23 37 0.88 (22) 80 1.90 (22) -43
22 ガイナーレ鳥取 31 42 5 16 21 38 0.90 (21) 74 1.76 (21) -36

        内村
       
  三上  前田  荒野
 (レ・  (堀米)(フェホ) 
  コン・ビン) 

    宮沢     河合
   
 上原 櫛引 奈良 日高

        杉山

sub:阿波加 パウロン 前
                 横野

勝てなかったことに尽きます。勝てば6位以内濃厚なところでスコアレスドローなのですから、そこまでの実力しかなかったのです。ドームは24,813人の大観衆でした。行かれた方々お疲れ様です。

何としても点をとらなきゃいけないのはごもっともですが、その割りには見せ場に乏しい試合でした。点をとる意識が強すぎたのでしょうか。守りのときにも攻撃陣が前に残り気味で、空いた中盤のスペースで相手が自由にボールを持つことが多かったようです。普段通りやってくれりゃいいのにと嘆きたくもなりますが、大一番ですから余裕がなかったのでしょうか。しかし、これがサッカーなのです。

試合経過

立ち上がりから攻めに出て行くが、動きの硬さと相手の守備ブロックの堅さで、思うように攻撃が進まない。ホームチームが攻めて相手が守る図式のまま、両者無得点のまま前半を終える。

レ・コン・ビンは途中投入直後の後半28分に直接FKを蹴るが、あと数センチのところでバーに跳ね返される。33分にフェホを投入し、さらに高さのある上原を前線に上げてパワープレーを試みたが、相手守備網をこじ開けられず、肝心要の1点がとれなかった。

この試合の着眼点

最終戦で J1 の可能性が残っていたものですからショックが大きいですが、敵将柱谷幸一監督のコメントに尽きます。

ただリーグ戦の最終戦でこういう状況になっていると、どうしても1試合だけという風に見られがちですが、42試合戦った結果がこうなっているわけで、1年間積み上げてきた結果、最終戦にこういうシチュエーションになったということだと思います。

何人かの選手の口からも出ましたが、シーズンを通して一度も6位以内に入れなかったのです。成長や最後の追い上げは認めますが、勝てる試合を落としたことが響きました。第2節以降、勝ち点3差以内に19度行きながら、プレーオフ圏には届かず。そんな今季を象徴した試合でした。

9件のリツイートをいただいた自分のツイートから引用します。よくよく見ると、7位の松本山雅でさえ4連勝しているのに、前節やっと3連勝のウチラは、8位で妥当な結果です。V・ファーレンは4連勝が最長だけど11試合負けなしが大きい。ヴォルティスジェフユナイテッドも6連勝がある。PO行きたきゃ4連勝以上は必須。5連勝以上ほしい。これが残り3つの椅子を5チームが争った結果です。

ともあれ、来年出直しましょう。

(28日 01:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/11/12号

PK戦までねばりたかった
熊本で戦った意義あり

ヴァンフォーレ甲府 1-0 コンサドーレ札幌

 得点者


         フェホ
         (前田)  
        
  砂川     横野     神田
                   (古田)

    堀米      前
          (レ・コン・ビン) 
   
 松本 パウロン 小山内 前

           阿波加

sub:種村 内山

平等ではありますけど、特異な条件下のトーナメントです。昇格争い残留争いの中、1000km 以上離れた中立地で 523人の観衆での試合でした。当然ターンオーバー制で挑みました。

前ブラザーズがついにデビューしました。ユース出身・在籍選手が8人もスタメンに名を連ねています)。阿波加が公式戦で初めてゴールマウスを守り、ケガに泣かされ続けている小山内がセンターバックの一角。顔ぶれにワクワクして、前半のプレーもワクワクさせてくれました。前半のシュートは5本で、決定的な場面もありました。37分には前寛がフェイントで相手を振り切りシュート。43分は前貴がサイドで相手を抜いて中央へクロス。中央で横野が合わせたもののゴール上になりました。 後半のシュートはたったの1本だっただけに、こういった場面で決めないと苦しくなることを思い起こされました。

最後はトーナメント4回戦で負けたら終わりということを思い出させられました。途中出場した前田とレ・コン・ビンは切り札になり得ず。全般的に体力を消耗していくのは仕方ないにしても、延長前後半の30分間シュートゼロはなさけない。これでは猛攻を受け止めるのが精一杯で、PK戦に持ち込むだけの余力は残っていませんでした。

試合経過

若手主体のメンバーで開始から主導権を握る。積極的に攻めて決定機も作るが、ゴールを奪えず前半を終える。

後半になると押され気味になる。スペースが空くようになり、カウンターや遅攻を受け、危険な場面も作られるが、GK阿波加を中心にしのいだ。

延長に入ると体力の消耗が目立ち、シュートを打てない。守備陣はねばり強く守ったが、延長に後半に力尽きた。

この試合の収穫

22.4 歳の平均年齢だけではありません。120分間フル出場のパウロン4月以来久々の古田。頼もしい顔がピッチに戻ってきました。特にパウロンは高い身体能力で、17日に負傷交代したチョ・ソンジンの穴埋めにも期待できます。

決戦は日曜日。勝てばプレーオフ濃厚で、下位との対戦。ドームは大観衆でお願いします。

(23日 09:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/11/15号

壁はのりこえるためにある
やっと達成三連笑

FC岐阜 0-3 コンサドーレ札幌

 得点者

第41節 11/17現在 得点失点得失
3 京都サンガF.C. 70 41 20 10 11 67 1.63 (4) 44 1.07 (3) 23
4 V・ファーレン長崎 66 41 19 9 13 48 1.17 (14) 39 0.95 (1) 9
5 ジェフユナイテッド千葉 65 41 18 11 12 66 1.61 (5) 47 1.15 (7) 19
6 徳島ヴォルティス 64 41 19 7 15 55 1.34 (8) 51 1.24 (9) 4
7 コンサドーレ札幌 63 41 20 3 18 60 1.46 (6) 49 1.20 (8) 11
8 松本山雅FC 63 41 18 9 14 53 1.29 (9) 54 1.32 (11) -1
21 FC岐阜 34 41 8 10 23 35 0.85 (22) 79 1.93 (22) -44
次節
ガイナーレ鳥取 ジェフユナイテッド千葉
V・ファーレン長崎 徳島ヴォルティス
コンサドーレ札幌 ギラヴァンツ北九州
松本山雅FC 愛媛FC

       内村
      (横野)  
        
 砂川  三上  レ・コン・
(堀米)           ビン

    宮沢     河合
   
上原 チョ 奈良 日高
     ソンジン
     (櫛引)

       杉山

sub:阿波加 松本 神田
                 古田

6度目の正直です。やっと3連勝を成し遂げました。昇格するなら3連勝以上は必須でしょう。力の差を見せつけて完勝と言って、いいんです。勝ち点1に迫り、舞台は整いました。

開始3分の先制点で楽になりました。レ・コン・ビンのCKに上原がヘディングです。絶対に勝たないといけないという重圧を振り払うには、最高の特効薬です。次は前節出場停止だった内村が戻ってきました。やはりCKからです。GKに防がれたボールを膝で押し込みました。20分までに2点リードはとっても楽ですね。

危険なスコアと言われる 2-0 から後半が始まりましたが、早い時間で追加点を得ました。攻め上がっていた上原からのクロスに、ゴール前の内村が打点の高いヘディング。流れの中からも得点できました。後半10分にチョ・ソンジンが負傷交代になったのは痛いですが、櫛引が入って3試合連続完封勝利です。守りも見逃してはいけないですね。

それでも苦言をいわせろ

問題は内村がいない時間帯にあり。そこで点を取れれば文句なしですよ。前田やフェホが出場停止なのですから、大きなチャンスでもありました。内村がふくらはぎをつって退いたあとも攻撃の手をゆるめていませんでしたが、得点のたよりすぎはいけません。なお、最終戦は砂川が出場停止です。

最終節はもはや言うまででもないでしょう。何も考えずに勝って他会場を待つのみ。あとはドームでの大声援をたのむ。

(19日 02:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/11/22号

6位の背中を捕らえた
圧倒して難敵突破

コンサドーレ札幌 1-0 ヴィッセル神戸

 得点者

第40節 11/10現在 得点失点得失
2 ヴィッセル神戸 79 40 24 7 9 73 1.83 (2) 39 0.98 (2) 34
3 京都サンガF.C. 70 40 20 10 10 66 1.65 (4) 42 1.05 (3) 24
4 V・ファーレン長崎 66 40 19 9 12 48 1.20 (12) 38 0.95 (1) 10
5 ジェフユナイテッド千葉 64 40 18 10 12 65 1.63 (5) 46 1.15 (7) 19
6 徳島ヴォルティス 63 40 19 6 15 54 1.35 (8) 50 1.25 (10) 4
7 コンサドーレ札幌 60 40 19 3 18 57 1.43 (7) 49 1.23 (8) 8

       前田
        
 荒野  宮沢  レ・コン・
 (榊)           ビン
              (岡本)

    河合     深井
           (フェホ)
   
上原 チョ 奈良 日高
     ソンジン

       杉山

sub:阿波加 櫛引 堀米
                 砂川

昇格決定チームを撃破しました。勝ち進むしかない中で、残り試合では最大の関門だとみていましたが、試合開始1時間前に昇格が決まったものでしたから、正直ラッキーですね。

しかし運だけで勝てるわけがありません。得点はPKによる1点ながらも、勝利にふさわしい内容でした。ポポとマジーニョが前線で孤立しDF陣が下がり気味の相手に対して、前田や深井やレ・コン・ビンが中心にシュートを撃ちまくります。ハンドでPKを得ましたが、ラッキーなだけではなく、実力で得点を捕ったものとみなせます。

対して相手にはアンラッキーがありました。途中出場の松村が負傷で9分後に交代。ペナルティエリアで倒されたのにPKならず。アディショナルタイムに入るところで、エステバンが2枚目のカードで退場。しかし、そのような出来事は関係ありませんでした。フェホの動きに相手守備陣は手を焼いていたように、最後まで戦い抜いて順位を一つ上げました。

試合経過

立ち上がりから果敢に攻め、ボールを丁寧につないで前に運ぶ攻撃が目立った。前半16分過ぎあたりから、FK・ドリブル・ミドルシュートなど怒涛の攻撃で相手を圧倒。得点は時間の問題の中、なかなかゴールを割れなかったが、レ・コン・ビンの右CKのこぼれ球の河合のミドルシュートがDF北本の手に当たり、ハンドでPKを獲得。これをビンが強烈に決めて先制した。

後半は疲れから足が止まりつつあった時間帯もあったが、前半と同数の10本のシュートを放ち攻撃の手を緩めない。アディショナルタイム5分のゴール前の混戦も杉山がきわどい所で抑えて逃げ切った。

それでも苦言をいわせろ

シュート数20本はエライ。しかし、PKの1得点だけなのがいただけない撃てど入らず耐えられず失点になってもおかしくなかった、春先から夏にかけての調子が出なかった頃のようなパターンを思い起こします。残り2試合は下位チームとの対戦なだけに、引いて守られてなかなかこじ開けられない展開もありうるだけにちょっと気がかりです。しかも、次節は前田とフェホが出場停止です。

7位浮上ながらも上位の敗戦を待つ状況に代わりありませんが、今回のような気持ちで臨むべし。一念岩をも砕くはず。

(13日 00:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/11/29号

カッコよくなくてもイイ
貴重な1得点勝ち点3

コンサドーレ札幌 1-0 ジェフユナイテッド千葉

 得点者

第39節 11/03現在 得点失点得失
4 ジェフユナイテッド千葉 64 39 18 10 11 65 1.67 (5) 44 1.13 (6) 21
5 V・ファーレン長崎 63 39 18 9 12 46 1.18 (12) 38 0.97 (1) 8
6 徳島ヴォルティス 60 39 18 6 15 52 1.33 (8) 50 1.28 (10) 2
7 松本山雅FC 60 39 17 9 13 50 1.28 (11) 51 1.31 (11) -1
8 コンサドーレ札幌 57 39 18 3 18 56 1.44 (6) 49 1.26 (9) 7

        内村
   (レ・コン・ビン)
        
 荒野   前田   砂川
      (フェホ)(岡本)

    宮沢     河合
   
 上原 チョ 奈良 日高
      ソンジン

        杉山

sub:阿波加 櫛引 堀米 榊

ヒーローインタビュー見ましたよ。カッコいい得点じゃなくてもいいんです。この内村の虎の子の一点で、昇格戦線に踏みとどまりました。当たったのは持病の腰にも、相手のひざが当たりましたから、やっぱり3日は内村 dayですネ。

どちらも負けられないガチンコ勝負は、攻守が目まぐるしく入れ替わるスリリングなゲームでした。しかし勝負は一瞬のミスで決まったものですから、何が起こるかわかりません。ただ、間違いなく言えるのは走り負けしていないですね。ゴールを奪った内村だけでなく、前田に上原、フェホなど、最後までボールを追ったり、あるいはオフ・ザ・ボールでチャンスを作っていました。守備陣も押し込まれながらも粘り強く対処して無失点。仮想プレーオフとしては文句ないでしょう。

試合経過

前半から互いにプレスをかけ合う好ゲーム。チャンスメイク、バランスを崩さない守備を共に展開していたが、途中から下がりて、ボールを奪えなくなり苦しくなる。どうにか無失点で前半を終えた。

後半は縦に速い攻撃を仕掛けてきた。これが実り19分にカウンターから宮沢がネットを揺らすがオフサイドでノーゴール。スコアレスドローもありうる雰囲気だったが、相手バックパスのミスを見逃さなかった内村が、GKが足元で処理していたボールをスライディングで奪い、無人のゴールに流し込んで決勝点になった。

それでも苦言をいわせろ

内村が痛恨の4枚目のイエロー。決してもったいない警告ではなく、やむを得ないのですが痛い。しかし、本当に痛かったのは、後半直後の腰痛の腰にひざ蹴りされたときですが。

次節は昇格が持ち越しになったヴィッセルとの対戦。今節のように集中できれば勝機あり。

(6日 00:20)