CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/05/24号
これぞ不屈の笑利
北海道コンサドーレ札幌 3-2 横浜F・マリノス
- 北海道コンサドーレ札幌
- 57分 ルーカス フェルナンデス
- 65分 ミラン トゥチッチ
- 84分 青木 亮太
- 横浜F・マリノス
- 49分 松原 健
- 76分 榊原 彗悟
順位 | Aグループ第5節 5/24現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
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1 | 横浜F・マリノス | 12 | 5 | 4 | 0 | 1 | 8 | 1.60 (2) | 4 | 0.80 (1) | 4 | |
2 | 北海道コンサドーレ札幌 | 10 | 5 | 3 | 1 | 1 | 11 | 2.20 (1) | 7 | 1.40 (2) | 4 | |
3 | サガン鳥栖 | 4 | 5 | 1 | 1 | 3 | 3 | 0.60 (4) | 9 | 1.80 (4) | -6 | |
4 | ジュビロ磐田 | 3 | 5 | 1 | 0 | 4 | 5 | 1.00 (3) | 7 | 1.40 (2) | -2 |
トゥチッチ
スパチョーク 出間
(浅野)
ルーカス 田中宏
フェルナンデス (菅)
駒井 深井
(福森) (荒野)
岡田 中村 西野
(青木)
ク ソンユン
sub:松原 岡村
深井が昨年9月以来の公式戦出場。不屈の男が復活しただけでなく、F・マリノスの宮市も復帰。そして、試合を決めたのは、スピード復帰の青木でした。先週金曜日はボランチと最終ラインで3名負傷交代を強いられただけに、この勝利は気運高まります。これでグループ2位の中では勝ち点トップ。自力でプライムステージ進出を決められる位置にいます。
前半はスコアレス
最終ラインをどのように組むかが見どころのひとつでしたが、中村を中央に据えて、左に特別指定選手の岡田、右に西野が入りました。とっても若い3バックです。経験はこれからですが、前半を無失点でのりきったのは自信になるでしょう。岡田は、前半39分にこぼれ球反応して右足でシュート。枠を外れましたが、しっかりとビルドアップや後方から攻撃に参加した証拠です。
先手を取られたら取り返し逆転
後半開始と同時に、荒野、浅野、福森を投入。深井の試運転を終えて、勝ちに行く姿勢です。しかし、なかなか攻めれずに、逆にコーナーキックから先制を許します。その後も危ない場面を作られ続けましたが、12分に追いつきます。田中宏が右サイドで相手を翻弄してからのクロスを、ルーカスフェルナンデスが頭で合わせました。15分にはその田中宏に代わって菅が入ります。この5分後にはスルーパスに反応して抜け出した、トゥチッチが、キーパーをかわしてゴールに流し込みました。23分には、早期復帰を果たした青木が入り、さらに攻勢を強めます。
追いつかれたら勝ち越す
逆転しても、なかなかすんなりと進みません。後半31分に、再びコーナーキックからの失点で同点。しかし、攻め続けていると、ついてくるものですね。39分に、ルーカスフェルナンデスとのワンツーから青木が右足で強烈なゴールを挙げて再びリード。さすがは昨年のチーム得点王で札幌ドームMVPです。そのままスコアは動かず、貴重な勝利を収めました。
それでも苦言をいわせろ
失点は2つともコーナーキックから。崩された失点ではなく、仕方ない側面もありますが、リーグ戦でPK以外のセットプレーからの失点はないだけに目立ちます。
5.27(土)13時から、ドームで名古屋グランパス戦。強力な守備、強力な中盤、強力なアタッカーを擁する相手に、実力が問われる一戦です。月が変わって、6.3(土)19時アウェーの柏レイソル戦は、指定席になったゴール裏に参戦します。6.7(水)19時からは厚別で、天皇杯2回戦。SC相模原と対戦します。6.10(土)でリーグ戦の一回り目がおしまい。19時からアウェーでサガン鳥栖戦。温度差と湿度が気になる時期ですが、勝利を先行していきましょう。
(26日 07:40)