CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/05/27号
27秒勝負あり
北海道コンサドーレ札幌 1-2 名古屋グランパス
- 北海道コンサドーレ札幌
- 85分 金子 拓郎
- 名古屋グランパス
- 1分 キャスパー ユンカー
- 55分 マテウス カストロ
順位 | 第15節 5/28現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 22 | 15 | 6 | 4 | 5 | 32 | 2.13 (1) | 27 | 1.80 (16) | 5 |
3 | 名古屋グランパス | 29 | 15 | 8 | 5 | 2 | 20 | 1.33 (6) | 12 | 0.80 (3) | 8 |
小柏 駒井 浅野 菅 金子 (ルーカス フェルナンデス) 宮沢 荒野 (スパチョーク) 福森 岡村 田中駿 (中村) (深井) 菅野 sub:ク ソンユン 西野 トゥチッチ
GKが強力。DFが強力。MFが強力。FWが強力。監督は策士。そういった強力な相手に、開始27秒でまさに秒殺されては、その時点で勝負が決まってしまいます。クリアミスしたのは中央付近ですが、そのあと一気に抜け出せるフォワードの存在を忘れてはいけません。相手の術中に注文通りにはまった敗戦でした。
攻めさせてくれなかった前半
時間はタップリあるので、自分達のサッカーを展開していけば、同点や逆転のチャンスが出てきます。しかし、スカウティング通りに実行できるチームはちがいますね。金子には2人がかりでマークされました。サイドチェンジしたくても、ボールを出せないとの判断になります。仕方なくそのまま左から攻めても、守備ブロックに跳ね返されます。コーナーキックは何度も取れましたが、長身揃いで当たりが強く、ことごとく跳ね返されます。浅野や小柏のスピードを生かすまでもなく、前半が終わりました。
糸口つかみかけたが
これでは堪らず、後半開始と同時に、ルーカスフェルナンデスを投入。切れ味抜群のドリブルとパスで、右がダメなら左ですね。同点への期待が高まりましたが、10分に打ち砕かれました。スローインの流れから、右サイドの深くに抜け出されたところで決しました。中央に送られ、いやでもボールウォッチャーにされました。守備の堅い相手に2点差を返す力はありません。後半15分に中村、25分にスパチョークを投入して攻勢を強め、ゴールに迫りましたが、こじ開けられません。
この試合の収穫
後半38分に深井がよみがえりました。不屈の試合にすべく、2分後に、右の小柏の折り返しから中央の金子が右足でゴール。得意のポジションとは逆なのが皮肉なものです。後半だけでシュート10本。意地を見せて同点への期待が高まりましたが、最初の1点が重すぎました。
月が変わって、6.3(土)19時アウェーの柏レイソル戦は、指定席になったゴール裏に参戦します。予報は雨で、またまたアウェーの洗礼です。6.7(水)19時からは厚別で、天皇杯2回戦。SC相模原と対戦します。6.10(土)でリーグ戦の一回り目がおしまい。19時からアウェーでサガン鳥栖戦。6.18(日)18時からドームで、ルヴァンカップ 第6節ジュビロ磐田戦。温度差と湿度が気になる時期ですが、勝利を先行していきましょう。
(29日 23:50)