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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/08/15号


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攻めの姿勢はわかった
それだけでは不満だ

北海道コンサドーレ札幌 1-6 川崎フロンターレ

第10節 8/15 現在 得点 失点
10 北海道コンサドーレ札幌 12 10 3 3 4 16 1.60 (4) 21 2.10 (17) -5
1 川崎フロンターレ 28 10 9 1 0 29 2.90 (1) 7 0.70 (3) 22

          小柏
        (ジェイ)
 
  チャナ       駒井
 ティップ     (右CBへ)

  菅          ルーカス
 (左CBへ) フェルナンデス
  
     荒野     深井
             (金子)
             (左サイド)
 
   福森   宮沢   進藤
  (アンデル    (中野嘉)
 ソンロペス)   (左サイド
             >ボランチへ)
 
          菅野
         
sub:カウィン キムミンテ
     ドゥグラスオリベイラ

気にくわない。いくら周囲が騒がしくても、いまだ無敗を続ける横綱を相手にしても、この結果はいただけません。点のとられ方は大いに問題あり。13分間に3失点。さらに終了間際の10分間で2失点。気持ちの切り替えや戦意を失ったで片づけたくありません。3試合連続3失点。しかも3試合で12失点です。

スコアが動く前は互角だったのですよ。むしろ攻めていました。いや、出方をうかがうために、攻めさせられたのかもしれません。ただし、肝心なところは締められていて、シュートを撃っても枠内に行きません。相手は飲水タイムを活用して修正して、ボールの支配を高めてきました。ロングボールからピンチになる。速攻を許す。フリーにしてしまう。これでは失点になります。反撃ムードを一変させられたのが、終了間際の失点。小林悠は公式戦 8試合連続得点ですか。顔を見るのもイヤになってきます。6点目はそのままタイムアップでした。

デビュー戦になった小柏は悪くはなかったのですが、1点を追う展開で実績のあるストライカーを投入するのは妥当です。前半は FW登録がピッチ上にいなかったのですが、3点目を取られたあとの59分からは、DF登録がいなくなりました。ようやく自分達の時間を作れるようになったのは、74分に金子が入ってから。左サイドからのクロスでチャンスを作れるようになりました。これは相手が無理をしなくなったことも考えられます。ジェイの得点はその良い流れで返せました。チャナティップのダイレクトパスに抜け出して、胸トラップでうまく収めながら進み、バウンドしたボールに合わせたゴールです。そのあとも攻勢が続きましたが、さらに点差を広げられては、この結果でゴールを決めても満足はできないと言うのも無理がありません。

試合経過

両者互角の展開から、飲水タイムを終えると徐々に相手のペースに。FKからヘッドで押し込まれて先制を許した。38分にはルーカスフェルナンデスからのパスをチャナティップがダイレクトでシュートを放つが、クロスバーを直撃。1点ビハインドで前半を終える。

後半開始と同時にジェイを投入。しかし、5分・10分と連続で失点。DF陣を下げて、アンデルソンロペスと中野嘉を投入するが、18分に更に失点。29分に金子を投入後1点を返したが、終了間際に連続失点を喫した。

この試合の収穫

まだまだ甘い、実力不足ということを忘れていました。それを思い出させてくれたましたね。守備力やずる賢さではなく、攻撃一直線の真っ向勝負を選択しているのですから、謙虚に、まだまだ強さが足りないことを痛感せずにはいられません。

白井が肉離れ。高嶺が負傷欠場。鈴木武蔵がメディカルチェックでベルギーに向かい、次節田中駿太が出場停止から明けでも、日程とメンバー構成は厳しいです。8.19(水)は19:30から厚別で大分トリニータ戦。8.23(日)のアウエーサガン鳥栖戦は中止・代替日程待ちになり、ACLの関係で日程繰り上げになった、日産スタジアムでの横浜F・マリノス戦が、8.26(水)19:30からあります。これは、8.29(土)19:00ドームでの名古屋グランパス戦をはさんで、9.2(水)19:00厚別でのルヴァンカップ 準々決勝の前哨戦になります。

(16日 23:00)