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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/04/4号

3失点ともへっぽこミス
なにやってんだ

コンサドーレ札幌 1-3 ロアッソ熊本

 得点者

順位第11節 4/28現在 勝点得点失点得失差
15 コンサドーレ札幌 13 11 4 1 6 11 1.00 (13) 14 1.27 (15) -3
18 ロアッソ熊本 10 11 2 4 5 10 0.91 (14) 14 1.27 (15) -4

        前田
       (松本) 
         
  岡本  宮沢   荒野
       (テレ)  (榊)

    上里      深井

 上原 奈良 櫛引 チョ
            ソンジン

         杉山

sub:曳地 堀米 中原 横野

寒い中厚別開幕戦に行かれた方々、おつかれさまでした。お寒い内容でしたね(毒)。コーナーキックで置いたボールが転がって止まらないほどの強風です。しかし風が強いことで有名な厚別でもあるのだから、対策しっかりやりなさいよ。風は両チームに吹いているんです。いいわけにはできません。

風上で点を取り、風下は守りきる。コレをしっかりできたかできなかったかが、この試合の差になりました。それにはどうすればいいのかということで、風下を想定してハーフタイムに低いボールを蹴ることをチームで確認していたのですよ。ところが実際は蹴ろうとボールを手から離した瞬間に風で流されて高く蹴ってしまったと杉山の弁。上原のクリアが風で戻され、櫛引のヘディングは空振り。最後には押し込まれましたが、その過程はお粗末そのものでした。

こういった結果ならブーイングも当然。しかし、人間ですからミスもあります。こうなったら開き直るしかないでしょう。

試合経過

強風が吹き荒れ、雨も降りしきるコンディションの厚別開幕戦。前半は風上に立ち、岡本の折り返しを前田が決めて先制。追加点を奪えそうな勢いだったが、1得点で前半を終えた。

風下に立った後半は、ゴールキックが風で押し戻されゴール前で混戦から同点にされる。FKを杉山がパンチングしたボールが奈良に当たってゴールに入ってしまい逆転。更に、クロスを松本がクリアしようとするがゴール右隅に決まってしまい追加点を献上。ホームの利も風対策もなく自滅した。

この試合の収穫

一試合で2回もオウンゴールを見れたことですね。これはめったにないですよ。ドコかにそんな珍記録集、ないですかねェ。そういった歴史的価値があります(毒)。

さてさて、時節は無風の札幌ドームです。影響なく存分に力を発揮してもらいましょう。ワタシも東京から参戦します。

(29日 23:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/04/11号

スコアレスドロー
わるくない結果

V・ファーレン長崎 0-0 コンサドーレ札幌

 得点者

順位第10節 4/21現在 勝点得点失点得失差
4 V・ファーレン長崎 18 10 5 3 2 12 1.20 (8) 10 1.00 (10) 2
15 コンサドーレ札幌 13 10 4 1 5 10 1.00 (13) 11 1.10 (12) -1

         内村
        (前田) 
         
  岡本   宮沢   砂川
               (中原)

    上里      深井

 チョ 櫛引 パウロン 小山内
ソンジン      (上原) 
(CBへ)
          杉山

sub:曳地 奈良 神田 テレ

札幌に戻らず、堺で合宿して3位のチームと長崎の地での試合。クタクタにちがいないでしょう。スコアレスドローで3試合負けなしを継続できたのだから、悪くありません。まだ4月勝ち越し中です。

8日間で3試合の日程でも、ターンオーバー制は行いません。せいぜいサブのメンバーを7人にするくらいです。フィールドプレーヤーで3試合すべてフル出場したのは上里・櫛引・小山内だけですよ。いくらU21が多くても、鍛えていないと乗り切れません。

そう考えると、負けても不思議ではない要素満載です。この結果以上を望むのは酷でしょう。こういった苦しいときに最低でも勝ち点1を取れたのは、強くなってきた証拠です。

試合経過

立ち上がりから動きが重く、劣勢の展開。相手にチャンスを作られる場面が多かったが、杉山やパウロンを中心に守りきって前半を終える。

後半開始と同時に、膝の痛みでパウロンが退き、内村も腰痛で途中交代した。後半は主導権を握る時間帯も多かったが、決め手を欠いた。

この試合の着眼点

前節に続き、コンディションを優先した選手交代でした。パウロンは膝が痛むため、ハーフタイムに上原と交代。内村も腰を気遣って交代。砂川もスタミナを考慮したのでしょうか。38分に中原と交代しました。ケガ人が増えている中、チョ・ソンジンがセンターバックだけでなくサイドバックでもプレーできたのは明るい話題です。

いよいよ次節はゴールデンウィーク。厚別開幕戦にドームと、ホーム2連戦です。5/3(金)16:00札幌ドーム京都サンガF.C.戦、参戦決定です。当然、東京から来札します。みなさん、良い黄金週間を。

(24日 01:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/04/15号

待ってました
2年ぶりの二連笑

ガイナーレ鳥取 0-2 コンサドーレ札幌

 得点者

順位第9節 4/17現在 勝点得点失点得失差
17 ガイナーレ鳥取 10 9 2 4 3 8 0.89 (17) 12 1.33 (16) -4
14 コンサドーレ札幌 12 9 4 0 5 10 1.11 (8) 11 1.22 (13) -1

         内村
   (チョ・ソンジン) 
         
  岡本   宮沢   砂川
        (前田) (中原)

    上里      深井

 上原 櫛引 パウロン 小山内

        杉山

sub:曳地 奈良 神田 テレ

スッキリ完封連勝しましたね。先制・追加点・無失点。これまでのことを思い起こすと、申し分のない結果です。これで4月は2勝1敗で勝ちが先行順位を上げるのはいつですか? 今でしょ

先手必勝の強い意志を感じました。途中出場でおなじみの砂川・岡本・上原が揃って先発出場です。前節までまだ無得点の前半に、何がなんでも先制したい現れです。相手に主導権を握られて始まった試合ですが、シュート3本の前半に、効率よく2得点を奪えました。

リードできたおかげで砂川を温存して中原プロデビュー。過酷日程のコンディションも考えることができました。早いうちの先手は、好循環にもつながりますね。

試合経過

砂川の直接FKで先制。この4分後に、砂川のクロスを受けた宮沢のシュートが相手DFに当たり、このこぼれ球を岡本が拾って追加点を決めた。

チャンスらしいチャンスをなかなか作れず、得点以外は攻め込まれることも多かったが、粘り強くリードを守り切った。

それでも苦言をいわせろ

今度は後半かっ。前半に2点取って安心したとは思いたくないけど、ダメ押しは必要でしょう。前半途中から砂川はスタンドに響くほどの声で同じことを繰り返していると、やられるぞ!と叱咤。後半はミス連発でピンチを招いていました。相手もまたミスしていたので助けられました。

前節から中二日の鳥取のあとは、大阪・堺で合宿。そして中三日で長崎。西日本完全制覇はカンタンではありません。昇格していきなり現在3位です。

(19日 23:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/04/18号

三度目の正直
逆転でホーム初勝利

コンサドーレ札幌 2-1 徳島ヴォルティス

 得点者

順位第8節 4/14現在 勝点得点失点得失差
17 コンサドーレ札幌 9 8 3 0 5 8 1.00 (10) 11 1.38 (17) -3
14 徳島ヴォルティス 10 8 3 1 4 10 1.25 (6) 11 1.38 (17) -1

         テレ
        (岡本) 
         
  宮沢   内村   砂川
               (前田) 

    上里      河合
             (深井)

 上原 櫛引 パウロン 小山内

        杉山

sub:阿波加 堀米 荒野 榊

ようやくホームで勝てました。まずは監督と同様にホッとしているところですが、よくよく見てみると単なる一勝ではない価値があります。逆転勝利だけでなく、セットプレーからの得点も今季初。良いところはまだまだありました。

立役者はパウロンと岡本ですね。パウロンは前半は相手への対応が難しかったものの、後半は修正。セットプレーではヘッドで初ゴールを決めただけではありません。マークを集中させておとりになり、2得点目を演出しました。高い打点でのセットプレーは武器になります。岡本は前半タテへの人やボールの動きが少ないと感じた上で、後半開始からピッチへ。修正すべき点をきっちり直しました。流れを変えるスーパーサブは砂川だけではないことを証明しました。

過去の2勝は砂川頼みでしたが、今回はセットプレーからです。勝利へのバリエーションが増えました。勝ち点3を手にするなら、今でしょ。

試合経過

河合が負傷交代した前半は、相手にゲームを支配される苦しい展開。21分にPKを許すが杉山がセーブ。しかしその8分後に先制点を許し、リードされたまま前半を終える。

後半開始と同時に岡本を投入して、押し込めるようになる。上里のCKをパウロンが高い打点で合わせて同点。しかしこの9分後に相手FKからの混戦を入れられたがオフサイドでノーゴール。すると、4分後に上里からのCKに上原がヘッドで合わせて逆転した。その後は粘り強く守って、ホームで歓喜を迎えた。

それでも苦言をいわせろ

前半に得点しましょう。前半ノーゴールは、前節まで無得点のFC岐阜とウチラのみ。ようやく逆転勝ちができただけマシですが、早いうちに先手をとって優位に進めたいですよ。

この後は水曜開催です。山陰・鳥取行きに加えて、日曜は長崎。今季最も厳しい日程でしょう。しかも、格下と思ってはいけません。現在15位・4位との対戦です。選手のコンディションを観ながらの起用になりますが、今節の後半のような戦いを前半からもお願い!

(17日 00:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/04/25号

5分で逆転4分で再逆転
これが天国と地獄

ファジアーノ岡山 3-2 コンサドーレ札幌

 得点者

順位第7節 4/7現在 勝点得点失点得失差
2 ファジアーノ岡山 13 7 3 4 0 8 1.14 (9) 5 0.71 (3) 3
19 コンサドーレ札幌 6 7 2 0 5 6 0.86 (14) 10 1.43 (18) -4

         テレ
        (前田) 
         
  宮沢   内村   上里

    深井      河合
   (砂川)

  前 奈良 パウロン 小山内
(上原)
        杉山

sub:阿波加 櫛引

逆転した直後に即失点。そして再逆転を食らいました。気がつきゃもう5敗。わかっちゃいるけどやめられない、ではありませんよ。

実は、今季初の逆転です。もう一つ今季初の2得点です。加えて内村が一試合2得点です。しかしそんな好材料を全部忘れさせる逆転負けです。客観視するなら、サッカーの怖さ奥深さと語られるのでしょう。ところが得点即失点が2度目なら、悠長なことを言っていられません。

悩みどころは、攻撃的一手で結果を出せるが、リスクがあること。砂川は信頼でき、上原がとび道具になりつつありますが、同時にほころびも目立ってきました。ケガ人で左右のサイドバックが一定できず、センターバックも安泰ではない苦しい状況ですが、失いかけている自信がほしいです。ちなみに今シーズンの勝ち試合は1-0です。

試合経過

強風の中で始まった試合は、立ち上がりから相手にゲームを支配される。出足が悪くセカンドボールが拾えす、なかなか攻撃できずに前半を終える。

後半開始と同時に、砂川と上原を投入。出足が良くなり、逆転に成功する。しかしリードしたのも束の間で、1分後に同点にされ、さらに4分後に再逆転を許した。アディショナルタイム5分まで得点機はあったが、決めきれなかった。

この試合の収穫

リーグ最少失点の相手から2得点を得たことですね。難敵相手でも勝機はあるのですよ。あっさり再逆転を許すのは、正気の沙汰ではありません。そんなシャレをいっている場合ではないですね。

攻撃は良くなっていて、砂川を投入すれば点を取れる期待がわいてきます。練習で狙っていたかたちを出せているのだから、もっともっと。

(10日 0:10)