CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/05/22号
ポカリスエット飲み干せず
徳島ヴォルティス 0-0 コンサドーレ札幌
得点者
- 徳島ヴォルティス
- なくてよろし
- コンサドーレ札幌
- だれかいれなさい
順位 | (第14節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 徳島ヴォルティス | 20 | 13 | 6 | 2 | 5 | 18 | 1.38 (7) | 20 | 1.54 (15) | -2 |
15 | コンサドーレ札幌 | 15 | 13 | 3 | 6 | 4 | 10 | 0.77 (14) | 16 | 1.23 (13) | -6 |
キリノ
岡本 砂川 古田
(内村) (近藤)
芳賀 パク=ジンス
(宮澤)
西嶋 石川 藤山 藤田
高原
sub:佐藤 吉弘 中山 上原
あのぅ、無事是名馬までいかなくてもいいんですけど、まっとうに動けるのは何人ですか? フィールドプレーヤーでは12人くらいではないのでしょうか。宮澤・内村・近藤は強行出場です。そんな中での勝ち点1は負けなくてよかったのかもしれません。ましてや場所は四の国です。
パク=ジンスの初出場がいきなり先発。前日練習で左足首をねんざした宮澤はベンチスタートが精一杯。上里左ひざ痛で欠場。そんな中で攻撃の形を作れと言われても酷な話です。立ち上がりから波状攻撃を受けて、防戦一方でした。相手の素早い寄せに対してミスが多く、サイドで起点を作れません。ボールの奪われ方が悪いためファウルで止めざるを得ず、FKを多く与えました。そう考えると、無失点はむしろ上出来です。
どうしても途中出場した3人が目立ちますが、退いた3人はさらし者のように見えてしまう。デビュー戦のパクは同情できるが、今年の古田と岡本はどうしちゃったのだろう。ミスがあっても、好不調の波をなくさないと、監督の信頼を得られない。「前半の場合はSH(サイドハーフ)のところでキープというか、ためというか、いい形でボールが持てませんでした。そこに大きな問題があるのではと思います」
と、そのまま2人への評価です。昨年後半は、逆に右は古田・左の藤田の両SHが強みでしたね。出場機会を得てそのままレギュラーをつかむチャンスなだけに、期待はずれです。
この試合の着眼点
万全ではない3選手が20分以上プレー。けがの回復具合大丈夫なのかと心配になります。しかし、この3人が入ってようやく攻撃が良くなって決定機を生み出せたことを見れば、やっぱり頼らざるを得ない状況です。終了間際の内村のシュートは、唯一の決定機だっただけに、相手DFの足に当たってGK日野にキャッチされたのは残念でした。
0-0で守って、選手交代で互角に戦って勝つ。そんなゲームの運び方をしたい。このようなヒントを得ました。ただし、無理して悪化は禁物です。
(24日 22:20)