CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/11/10号
簡単に勝てるワケがない
北海道コンサドーレ札幌 1-2 浦和レッズ
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 25分 進藤 亮佑
- 浦和レッズ
- 6分 武藤 雄樹
- 35分 武藤 雄樹
順位 | (第32節11/10現在) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 最大 勝点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎フロンターレ | 63 | 32 | 19 | 6 | 7 | 53 | 1.66 (2) | 26 | 0.81 (1) | 27 | 69 |
2 | サンフレッチェ広島 | 56 | 32 | 17 | 5 | 10 | 44 | 1.38 (7) | 31 | 0.97 (3) | 13 | 62 |
3 | 鹿島アントラーズ | 52 | 32 | 15 | 7 | 10 | 47 | 1.47 (5) | 39 | 1.22 (7) | 8 | 58 |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 51 | 32 | 14 | 9 | 9 | 44 | 1.38 (7) | 46 | 1.44 (12) | -2 | 57 |
5 | FC東京 | 50 | 32 | 14 | 8 | 10 | 37 | 1.16 (12) | 29 | 0.91 (2) | 8 | 56 |
6 | 浦和レッズ | 48 | 32 | 13 | 9 | 10 | 47 | 1.47 (5) | 35 | 1.09 (6) | 12 | 54 |
都倉 チャナ 三好 ティップ 菅 早坂 (宮吉) (白井) (右サイドへ) 荒野 兵藤 (キム ミンテ) (3バック中央へ) 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 田中 石川 稲本
ACL が見えてきたところで、所詮、勝ち続けなきゃダメでしょ。そんな基本的なことを忘れているような気配を感じました。守って3位を取れるわけないでしょ。意識して慎重になるなんて、とんでもない。これまでのようにチャレンジャーであるべきです。
ジェイが出場停止。駒井が契約の関係で出場不可。深井が左膝痛で欠場。メンバーが揃わないのは前節と一緒ですが、都倉を徹底的に潰されました。チャナティップはなかなか突破できず、福森は前に上がってこれない。サイドを使った攻撃をさせてくれない。特に前半は手詰まりが続いていました。やりたいことをさせない能力がある相手との対戦では、まだまだ甘いと言わざるをえないです。先制は兵藤が振り切られ、2点目は宮沢の脚が届かなかったのは仕方なかったとしても、ペナルティエリアに5人もいたのにフリーで打たせてしまいました。ミスを犯したと言うよりも、誘発させられました。
キムミンテを最終ラインに起用して、宮沢をボランチに移した後半は、確かに盛り返しました。しかし、フリーは枠内に撃ちましょうよ。精度の差が出ました。閉塞感を打開したくても、攻撃の駒が足りないのを感じました。白井は惜しい場面がありましたが、宮吉も見せ場がなく終わってしまいました。
試合経過
開始早々から3連続コーナーキックで攻め込むが、ゴールを割れず。その後は反撃を受け、兵藤がマークについていたが、胸トラップからシュートを決められる。リズムを取り戻して、ゴール前の競り合いの背後から進藤が飛び込み、頭で合わせて同点に追いついた。
35分に宮沢がクリアできずフリーで相手にとられて、勝ち越しを許す。ハーフタイムで兵藤に代えてキムミンテを起用し、さらに24分に白井、36分に宮吉をそれぞれ起用したが、相手のプレスと守備に手を焼き、シュートの精度が足りず及ばなかった。
この試合の収穫
ホームですすきのへ行こうを歌われました。その賛否は両論でしょうが、好意的にとらえるのがいいのではないでしょうか。ライバルとして見てくれているのでしょう。アチラさんにとっても、道内で勝ったことに意義があるはずですから。来年のさいスタで、お洒落なアンサーをささげましょう。
一週間隔が空いて、11月24日(土)14:00 にアウェイでジュビロ磐田戦。最終戦は、 12月1日(土)14:00 から、ドームでサンフレッチェ広島戦。あと二試合を全力を出し切って、プレッシャーをかけましょう。
(13日 08:40)