CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/08/09号
攻めるなら徹底を
V・ファーレン長崎 2-1 北海道コンサドーレ札幌
- V・ファーレン長崎
- 後半23分 マテウス ジェズス
- 後半45+7分 マテウス ジェズス
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前半18分 高嶺 朋樹
順位 | 第25節 8/11現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 水戸ホーリーホック | 51 | 25 | 15 | 6 | 4 | 39 | 1.56 (2) | 20 | 0.80 (2) | 19 |
2 | ジェフユナイテッド千葉 | 45 | 25 | 13 | 6 | 6 | 36 | 1.44 (4) | 23 | 0.92 (5) | 13 |
3 | 徳島ヴォルティス | 44 | 25 | 12 | 8 | 5 | 26 | 1.04 (14) | 13 | 0.52 (1) | 13 |
4 | V・ファーレン長崎 | 42 | 25 | 11 | 9 | 5 | 41 | 1.64 (1) | 36 | 1.44 (15) | 5 |
5 | ベガルタ仙台 | 42 | 25 | 11 | 9 | 5 | 28 | 1.12 (12) | 23 | 0.92 (5) | 5 |
6 | サガン鳥栖 | 42 | 25 | 12 | 6 | 7 | 26 | 1.04 (14) | 22 | 0.88 (3) | 4 |
7 | RB大宮アルディージャ | 41 | 25 | 11 | 8 | 6 | 34 | 1.36 (6) | 22 | 0.88 (3) | 12 |
8 | ジュビロ磐田 | 38 | 25 | 11 | 5 | 9 | 38 | 1.52 (3) | 35 | 1.40 (13) | 3 |
9 | FC今治 | 37 | 25 | 9 | 10 | 6 | 31 | 1.24 (10) | 25 | 1.00 (8) | 6 |
10 | ヴァンフォーレ甲府 | 35 | 25 | 9 | 8 | 8 | 25 | 1.00 (16) | 23 | 0.92 (5) | 2 |
11 | 北海道コンサドーレ札幌 | 34 | 25 | 10 | 4 | 11 | 32 | 1.28 (8) | 41 | 1.64 (18) | -9 |
バカヨコ スパチョーク 白井 (長谷川) (青木) 原 田中克 高嶺 尾 (荒野)(家泉) 宮 浦上 西野 高木 (児玉) sub:宮沢 田中宏 サフォ マリオ 交代: 後半0分 荒野(田中克) 後半13分 家泉(高嶺) 後半13分 青木(白井) 後半13分 長谷川(スパチョーク) 後半27分 児玉(高木)
最初っから攻められっぱなしですよ。リードできても追加点どころか、いつ奪われてもおかしくない展開でした。よく1点差の負けで済んだと思うべきでしょう。しかし、道が閉ざされたわけではありません。出直しましょう。昇格プレーオフで再戦の可能性もあるのです。
耐えて高嶺一閃
キックオフから猛攻を受けました。宮、浦上、左に入った西野が止めていたおかげで、前半終了時点で、被シュート13本でも枠内シュートが3本で済みました。それでも、これなら得点期待できる型があるのは、相手にとって脅威です。猛攻後のカウンター発動しました。スパチョークが左で奪って、右の白井が展開。シュートはブロックされたものの、こぼれ球を高嶺がペナルティエリア手前で拾って、そのまま左脚ひと振りで決めました。このあと、前半はゲームコントロールできていたものの、後半に入って相手の選手交代で右サイドが更に防戦一方に。そんな中、後半13分に高嶺が負傷で交代。家泉が最終ラインに入って、西野がボランチに移動しました。これが、この試合の分岐点のひとつになりました。
攻めの姿勢は見えたが
前半は4本シュートを撃ちましたが、後半は20分経過してもシュートゼロ。相手は4本放っており、劣勢の構図は変わりません。23分は右を突破され、中央に折り返されてフリーから被弾。この試合で始めて崩されました。試合の流れとしては時間の問題の失点であり、巻き返すしかありません。そんな中、後半27分には高木が座り込んでプレー続行不可能になり児玉に交代。そこから6本シュートを撃たれました。勝利を目指すなら反撃しかなく、青木や長谷川のおかげで38分あたりから反撃できるようになりましたが、後半のシュートは45分にクロスバーに弾き返されたバカヨコのシュートのみ。何と言っても攻めていないのですよ。アディショナルタイム7分に、相手陣内で青木が不用意に横パスし、カットされて一気にピンチに。宮が倒されて止められずに、逆転を許しました。この直後に宮は負傷でプレー続行不可能に。1人少なくなり、反撃の力は残っていませんでした。
柴田 慎吾U-18監督 監督就任
岩政 大樹監督 契約解除
翌日の夜、目を疑ったのが第一報。報知、日刊、スポニチと続いて、正式発表待ちを覚悟しました。早い遅い悲喜こもごもあらゆる声が入り乱れておりましたが、8月20日(水)までのウインドーを考えると、監督交代のラストのタイミングだったようです。
J1昇格を目指すなら、就任2年目以降の監督でないと結構厳しいのですよ。7位まで、4位と6位を除いて、就任2年目以降です。そこで監督経験初めての方に託すのは、余程の理由がないといけません。
ここまで終わって11位、勝ち点34という結果。それから戦術的な部分で岩政監督が当初掲げていたミシャサッカーの承継と前進。そして攻守において相手を圧倒するという攻撃的なサッカーが表現されなかったと、ここまで感じた。あとは、長崎戦の結果も大きい
後半戦3連勝し結果が出始めていたとは言え、磐田戦で大敗した。そこも監督を交代するタイミングだったが、磐田戦後に、岩政監督と竹林強化部長と私と3人で話した中で、岩政監督から「これからは攻撃的にいく、今の戦力であればシステムを変えた形で攻撃的なアプローチをしていく」という話があった
中断明けにスタートダッシュが切れるように全力でサポートをしようと決めた。しかし、再開した鳥栖戦で1対0で勝ったものの、やはり内容がどうしても守備的だった。内容的には鳥栖が上回っていたという印象がぬぐえなかった
6月から試合後に選手やコーチ、スタッフらとコンディションサーベイ(=心身の状態を把握する調査)をやっていた。実は鳥栖戦後のコンディションサーベイで一番悪いという結果が出て、何人かの選手は私に直接面談を申し入れてきた。
今コンサドーレにいる選手はミシャさんからの攻撃的サッカーにひかれて、コンサドーレに入ったという選手が非常に多い。今やっているサッカーは、そこからかけ離れていると。クラブとして、どのように考えているのか、という質問を受けた。クラブとしても攻撃的で、見ている人、やっている人が楽しいサッカーを目指しているという話をした。
そういった中で、鳥栖戦で勝利した時に、岩政監督から「これがコンサドーレが目指しているサッカー、理想のサッカーに近づいている」という声があり、それに対して、「それは違う」と私も思った。そのような経緯がある
この試合で結果が出なかったら、解任と思っていたようです。当の本人はもちろん、みんなが驚きです。
柴田さんが最も適任だと感じたのは、コンサドーレのフットボールフィロソフィー『走る・戦う・規律を守る、その笑顔のために』という、ミシャさんからの継承の部分。それと、コンサドーレパーパス『赤黒の輪で北海道の夢をつなぐ』。そこを、一番体現している人、一番表現している人。柴田さんはずっとアカデミーで指導をしていた、そういった人間性の部分を含めて、今のコンサドーレに一番必要な監督だと思った。ミッションとしては、J1昇格。それはクラブ側から提示している
サッカー観のズレが大きかった。ここ数試合、岩政監督の中では、コンサドーレのサッカーができてきていると、ミシャサッカーからの脱却と。
当初ミシャサッカーからの前進と継続を掲げておきながら、ミシャサッカーからの脱却と。私としては看過できなかったところがある。全員ではないが、選手からも同様の意見があった。そういった中で認識のズレは大きかった
この経緯であれば、トップチーム初采配の柴田 慎吾氏が昇格するのも受け入れられます。初采配だが外部招聘ではないのです。チームを知り尽くしています。今季昇格失敗しても来期に期待できるという、昨年5月に就任した、水戸ホーリーホック森直樹監督と同様のパターンを望めます。これなら人選は理にかなっています。ただし、残り13試合、まだまだあきらめるような数字ではなく、あきらめたわけではありません。
お盆休みです。8.16(土)は14時からドームでブラウブリッツ秋田戦。8.23(土)アウエーで、18:30からヴァンフォーレ甲府戦。盆地の暑さに注意。8.30(土)はドームで 14:00から RB大宮アルディージャ戦。9月の初戦は、9/13(土)14時からドームでいわきFC戦。この日は参戦します。カテゴリー2北でチケット確保しました。心機一転、勝ち進んでいくしかありません。相手を上回る強い気持ちで、コンディションを整えて万全な準備を。
(12日 17:50)