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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/10/3号

キャプテンが決めた
Eスタ初勝利で残留決定

サンフレッチェ広島 1-2 北海道コンサドーレ札幌

順位 第33節 10/29現在 得点 失点
1 横浜F・マリノス 65 33 19 8 6 67 2.03 (1) 34 1.03 (1) 33
2 川崎フロンターレ 63 33 19 6 8 62 1.88 (2) 40 1.21 (10) 22
3 サンフレッチェ広島 54 33 15 9 9 50 1.52 (3) 39 1.18 (8) 11
4 セレッソ大阪 51 33 13 12 8 46 1.39 (6) 39 1.18 (8) 7
5 鹿島アントラーズ 51 33 13 12 8 47 1.42 (4) 42 1.27 (12) 5
6 FC東京 49 33 14 7 12 44 1.33 (7) 40 1.21 (10) 4
7 柏レイソル 47 33 13 8 12 42 1.27 (9) 42 1.27 (12) 0
8 浦和レッズ 44 33 10 14 9 47 1.42 (4) 38 1.15 (4) 9
9 名古屋グランパス 43 33 10 13 10 29 0.88 (16) 35 1.06 (2) -6
10 北海道コンサドーレ札幌 42 33 10 12 11 41 1.24 (10) 52 1.58 (17) -11
11 サガン鳥栖 41 33 9 14 10 43 1.30 (8) 42 1.27 (12) 1
12 ヴィッセル神戸 40 33 11 7 15 34 1.03 (12) 38 1.15 (4) -4
13 湘南ベルマーレ 38 33 9 11 13 29 0.88 (16) 38 1.15 (4) -9
14 アビスパ福岡 37 33 9 10 14 28 0.85 (18) 37 1.12 (3) -9
15 ガンバ大阪 36 33 9 9 15 33 1.00 (13) 44 1.33 (15) -11
16 京都サンガF.C. 35 33 8 11 14 30 0.91 (15) 38 1.15 (4) -8
17 清水エスパルス 33 33 7 12 14 41 1.24 (10) 50 1.52 (16) -9
18 ジュビロ磐田 29 33 6 11 16 32 0.97 (14) 57 1.73 (18) -25

         興梠
     (キムゴンヒ)
         
    青木      ガブリエル
              シャビエル
 
 ルーカス        金子
 フェルナンデス 
 
    高嶺      宮沢
   (福森) (スパチョーク)
 
   菅    岡村   田中駿
 
         菅野
        (大谷)
 
sub:西 中村 トゥチッチ

2試合連続で残留決定足踏み。そんな中で、過去勝利がないエディオンスタジアム広島での試合です。苦手意識はないとはいえ、データを見ると滅入ってしまいます。でも、お得意さんにしているストライカーにとっては、そんなの関係ありません。興梠は、Eスタでは、リーグ戦で2014年から昨季までの8シーズンで5得点。口火を切ってくれました。

苦しみながらも先制

サンフレッチェ広島は、2週連続でファイナルを戦っています。リーグ戦も勝てば3位確定です。クオリティはもはや語るまででもありません。押し込まれてなかなか攻撃できないのは想定済みですが、想定以上に押し込まれました。しかし、打開できる攻撃陣がいます。ルーカスフェルナンデスは強力です。前半11分は、ガブリエルシャビエルからのロングボールをルーカスフェルナンデスが受けてシュートを撃ったところから。相手に当たってこぼれたところで、興梠が反応してシュート。セーブされましたが、期待が高まりました。23分に歓喜が訪れます。高嶺がボールを奪ってカウンター。ルーカスフェルナンデスは相手に囲まれましたが、ボールを収めるとディフェンスラインの背後へパスを送り、興梠が受けてペナルティエリア内で GK をかわして決めました。面々を見るとさすがのひとことです。その後同点に追いつかれましたが、シュートを浴び続けられていたところの失点で、勢いで時間の問題でした。

キャプテン復活弾で決めた

後半の立ち上がりは、目まぐるしく攻守が目まぐるしく入れ替わる展開。縦に速い攻撃を仕掛け、一段落するとプレスの掛け合いで、ボールが落ち着きません。攻防にケリをつけたのはキャプテンでした。起点はまたしてもルーカスフェルナンデスから。右へクロスを送り、ガブリエルシャビエルがヘッドで折り返して、元々フォワード出身のキャプテンが走り込んで合わせました。いわゆる3人目の動きが、きれいにはまりました。32分には、スパチョークとキムゴンヒを入れて、前線の運動量を強化。猛攻を受けましたが、菅野のビッグセーブなどで耐えてしのぎました。

それでも苦言をいわせろ

すんなりといかないと、気味が悪いです。後半37分に高嶺、アディショナルタイムにと菅野がそれぞれ負傷交代。これもまた、今季苦しんだ要因です。しかし、1年間じっくり追わない限り、故障者続出でため残留争いとは触れられません。このオフは選手層を厚くしましょう。切に望みます。

今季最終戦は、11.5(土)14時からドームで、17位の清水エスパルス戦。あらゆる意味でやりづらい相手ですが、キックオフになったら関係ありません。有終の美が待っています。勝つことに集中です。

(3日 02:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/10/16号

甲斐の国
ついにやったぞ 下剋上

ヴァンフォーレ甲府 1-1(PK5-4) サンフレッチェ広島

得点者

PK 戦 サンフレッチェ広島(PK4-5)ヴァンフォーレ甲府

  1. ○ ピエロス ソティリウ − ○ ウィリアン リラ
  2. ○ 松本 泰志 − ○ ジェトゥリオ
  3. ○ ナッシム ベン カリファ − ○ 松本 凪生
  4. × 川村 拓夢 − ○ 石川 俊輝
  5. ○ 満田 誠 − ○ 山本 英臣

カタールワールドカップ開催のため、リーグ戦終了前に天皇杯決勝。J1相手に4連勝しながらも、J2では下位に甘んじているチームと、J1で躍進中のチームとの対戦。そりゃ毛利元就の国 サンフレッチェ広島優勢と思う人が多くて当然でしょう。天皇杯決勝でようやく得点をとれましたが、決勝は6連敗になりました。武田信玄の風林火山の国 ヴァンフォーレ甲府が、戦国武将もびっくりの史上最大の下克上。甲斐国以外の方々にも感動を届けました。

果敢に攻めて先制

最初はJ1チームが押し込んできました。前から圧力をかけてきます。ヴァンフォーレは、ペースをつかんでくると、ボールを握れるようになりました。攻守の切り替え早くて、5バック気味になっても引いていません。これではカテゴリが上のチームもやりづらくなります。先制点を奪うのは必然の流れでした。だだ、ショートコーナーで変化をつけてからの得点は、格上チームに対して正攻法を使っていないですね。前半は、サンフレッチェのシュートは、1本でした。

後半からずっと反撃

これでは堪らず、サンフレッチェは、後半開始と同時に、FWベンカリファとMFエゼキエウの2枚替え。さすが、現在J1で3位の選手層とパワーを感じます。サイドからの攻撃が効き、押し込む時間が増えていきました。終始攻めっぱなしです。ヴァンフォーレはゴール前に人数かけて張らざるを得ません。それでも下がりすぎることなく、なにより運動量が落ちなかったのがすごいところです。後半39分にエゼキエウが左サイドの敵陣深くで、DFの股を抜くパスを送り、川村が受けて左足で同点。格上の維持と執念で追い付きました。これ以降はスコアが動かずに90分を終えます。

山本英臣と河田晃兵劇場

延長に入っても攻め合いますが、決定的な場面が訪れません。体力勝負ですが、どちらも運動量が落ちなかったですね。このまま120分になりそうな雰囲気が出てきた延後11分に決定的出来事。満田がペナルティエリア手前の右から縦パスを出すと、ボールは山本の腕に当たってハンドの判定。もはや健闘もここまでかと、誰しも思いました。ところが、見せ場はここからです。満田が右足で蹴ったPKは、GK河田が右に飛んでビッグセーブ。試合後のコメントがニクい。長年このクラブを支えている山本英臣という素晴らしい選手がいるんですけど、そこでハンドを取られたのが彼だったので、そのまま終わらせるわけにはいかないと思って。無我夢中でできてよかったです終了間際にノリに乗ってPK戦に入れたのも良かったのでしょう。サンフレッチェの4本目を、テキトーに飛びました(笑)で阻止。ラストの5本目を、2003年から在籍20年となる山本英臣が決めました。物語でも思いつかないドラマがちりばめられて、史上最大級のジャイアントキリングが完成しました。

振り返ると

山梨県民でなくとも感激に浸ったのは私だけではないでしょう。なにせ、2002年以降の存続には「平均観客動員数3,000人以上」(2000年実績:1,850人)、「クラブサポーター数5000人以上」(同:2,698人)、「スポンサー収入 5000万円以上」(同:2,600万円)の三条件が課せられ、これが達成されない場合は解散という厳しい状況だったクラブです。それが、今季のJ1昇格を逃しても、優勝賞金1億5千万円とACL出場権を手にしたのですよ。これほど奇跡的な勇気とパワーは、なかなかいただけるものではないです。

それでもコンサドーレのコトをいわせろ

忘れもしません。このサイトを初めた年です。2003.4.19の小瀬での生観戦は衝撃でした。この試合と同様に走力を90分続けられて、2-1 で力負け。 当時と基本スタイルは変わっていないですね。今年は3回戦で対戦して敗退です。もはや、テッペンを獲ったチームに負けたので文句はありません。タイトル獲得を先に越されました。来年は、ウチラがタイトルを目指す番です。その前に残留を決めて、再来年の対戦を楽しみに待ちます。

(21日 0:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/10/20号

ルーカスフェルナンデス
ビューティフルゴールナンデス

浦和レッズ 1-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第25・27節 10/12現在 得点 失点 平均 最大
1 横浜F・マリノス 62 32 18 8 6 63 1.97 (1) 33 1.03 (1) 30 1.94 68 2
2 川崎フロンターレ 60 32 18 6 8 60 1.88 (2) 39 1.22 (10) 21 1.88 66 2
3 サンフレッチェ広島 54 32 15 9 8 49 1.53 (3) 37 1.16 (6) 12 1.69 60 2
4 セレッソ大阪 50 32 13 11 8 46 1.44 (4) 39 1.22 (10) 7 1.56 56 2
5 FC東京 49 32 14 7 11 43 1.34 (7) 38 1.19 (7) 5 1.53 55 2
6 鹿島アントラーズ 48 32 12 12 8 46 1.44 (4) 42 1.31 (14) 4 1.50 54 2
7 柏レイソル 47 32 13 8 11 41 1.28 (9) 40 1.25 (13) 1 1.47 53 2
8 浦和レッズ 44 32 10 14 8 46 1.44 (4) 34 1.06 (2) 12 1.38 50 2
9 サガン鳥栖 41 32 9 14 9 43 1.34 (7) 39 1.22 (10) 4 1.28 47 2
10 ヴィッセル神戸 40 32 11 7 14 33 1.03 (12) 36 1.13 (4) -3 1.25 46 2
11 名古屋グランパス 40 32 9 13 10 27 0.84 (16) 34 1.06 (2) -7 1.25 46 2
12 北海道コンサドーレ札幌 39 32 9 12 11 39 1.22 (11) 51 1.59 (17) -12 1.22 45 2
13 湘南ベルマーレ 35 32 8 11 13 26 0.81 (17) 38 1.19 (7) -12 1.09 41 2
14 京都サンガF.C. 34 32 8 10 14 30 0.94 (15) 38 1.19 (7) -8 1.06 40 2
15 アビスパ福岡 34 32 8 10 14 26 0.81 (17) 36 1.13 (4) -10 1.06 40 2
16 ガンバ大阪 33 32 8 9 15 31 0.97 (13) 44 1.38 (15) -13 1.03 39 2
17 清水エスパルス 32 31 7 11 13 40 1.29 (10) 48 1.55 (16) -8 1.03 41 3
18 ジュビロ磐田 28 31 6 10 15 31 1.00 (13) 54 1.74 (18) -23 0.90 37 3

   ガブリエルシャビエル
         (西)

    青木      小柏
          (キムゴンヒ)
 
 ルーカス        金子
 フェルナンデス
 
    高嶺      荒野
             (宮沢)
 
   菅    岡村   田中駿
 (福森)
 
         菅野
 
sub:大谷 中村 スパチョーク

ミシャダービーは、試合前に、駒井が左膝前十字靭帯部分損傷の発表。リーグ全試合に先発出場者が離脱しました。興梠は契約の関係で不出場。高嶺、荒野、宮沢、小柏の復帰は朗報ですが、選手の出場・欠場に翻弄される厳しい戦いが続きます。もしかすると、後半に先制してからは劣勢が続き、負けなくてよかったのかもしれません。

攻めた前半

ここ数試合と同様に、立ち上がりから攻めていきます。小柏復帰で攻撃にスピードが出てきます。開始4分に決定機。青木が放ったシュートは枠外。これを皮切りに前半だけでシュート8本撃ちます。けがから復帰した荒野と、出場停止明けの高嶺のダブルボランチが攻守に効いていました。しかし、得点を奪えず、もどかしい時間が続き、スコアが動かずに前半を終えました。

ビューティフルゴールナンデス

後半に入っても主導権を握る展開は変わらず。ボールを奪われても奪い返して、攻撃を開始できます。一進一退が続き、後半26分にようやく歓喜が訪れました。金子から左へのサイドチェンジ。青木の絶妙な球さばきから、ルーカスフェルナンデスへパス。左ななめ45度から絶妙なコントロールで、美しくカーブが掛かてゴール右に決まった豪快なスーパーゴール。均衡を破りました。

失点は時間の問題

先制直後に、小柏に代わってキムゴンヒに交代。29分に菅がゴール目の前でスーパーブロックで同点を防ぎましたが、立ち上がれずにそのまま担架で退場。32分に宮沢と福森が投入され、共にボランチに入りました。高嶺が最終ラインへ。病み上がり復帰初戦とディフェンダーながらも攻撃メインのダブルボランチに多くを求めてはいけません。ゴールを脅かされてピンチを迎えるのは想定しましょう。菅野のセーブや外してくれたおかげでしのげましたが、限界が来ました。40分にシュート性のボールが、目の前の福森の手に当たり、PKの判定。見直しても明らかなハンドですが、福森に情状酌量の余地があります。ここ最近プレーしていないボランでの緊急出動であり、当たっていなかったら失点になっていた場面です。PK はキーパーが読めてもとどかないゴール上隅に決められました。そのあとは明らかにガソリン切れ。42分に西を入れて、無失点でしのぐだけで精一杯。先制までの展開からは勝ち点2を失った感ですが、菅の負傷交代後の流れを見ると、勝ち点1を拾えただけでも良しとすべきです。

この試合の着眼点

後半になると運動量が落ちてピンチを迎えるのは、相手の分析通り。その上、3試合連続でアクシデントがらみで急造ボランチにならざるを得なかったのは厳しいです。深井と駒井の全治は明らかになっておらず、このオフに最終戦で補強必須です。

次の試まで、2週間プラス2日。10月16日(日)の天皇杯決勝と10月22日(土)のルヴァン杯決勝をはさんで、10.29(土)15時からアウエーで、この両試合に出るサンフレッチェ広島戦。今季最終戦は、11.5(土)14時からドームで清水エスパルス戦。安全圏ですが、油断大敵。まずは勝つことに集中です。

(16日 14:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/10/24号

駒井の負傷は痛い
逆転負けJ1残留決定持ち越し

北海道コンサドーレ札幌 1-2 アビスパ福岡

順位 第32節 10/8現在 得点 失点 平均 最大
1 横浜F・マリノス 62 31 18 8 5 63 2.03 (1) 32 1.03 (1) 31 2.00 71 3
2 川崎フロンターレ 57 31 17 6 8 57 1.84 (2) 38 1.23 (10) 19 1.84 66 3
3 サンフレッチェ広島 54 32 15 9 8 49 1.53 (3) 37 1.16 (8) 12 1.69 60 2
4 セレッソ大阪 50 31 13 11 7 46 1.48 (4) 35 1.13 (4) 11 1.61 59 3
5 鹿島アントラーズ 48 32 12 12 8 46 1.44 (4) 42 1.31 (14) 4 1.50 54 2
6 柏レイソル 47 32 13 8 11 41 1.28 (8) 40 1.25 (13) 1 1.47 53 2
7 FC東京 46 31 13 7 11 39 1.26 (10) 38 1.23 (10) 1 1.48 55 3
8 浦和レッズ 43 31 10 13 8 45 1.45 (6) 33 1.06 (2) 12 1.39 52 3
9 サガン鳥栖 41 32 9 14 9 43 1.34 (7) 39 1.22 (12) 4 1.28 47 2
10 名古屋グランパス 40 32 9 13 10 27 0.84 (16) 34 1.06 (3) -7 1.25 46 2
11 北海道コンサドーレ札幌 38 31 9 11 11 38 1.23 (11) 50 1.61 (17) -12 1.23 47 3
12 ヴィッセル神戸 37 31 10 7 14 32 1.03 (12) 36 1.16 (6) -4 1.19 46 3
13 湘南ベルマーレ 35 31 8 11 12 26 0.84 (17) 37 1.19 (8) -11 1.13 44 3
14 京都サンガF.C. 34 31 8 10 13 29 0.94 (15) 35 1.13 (4) -6 1.10 43 3
15 アビスパ福岡 34 32 8 10 14 26 0.81 (17) 36 1.13 (6) -10 1.06 40 2
16 ガンバ大阪 33 32 8 9 15 31 0.97 (13) 44 1.38 (15) -13 1.03 39 2
17 清水エスパルス 32 31 7 11 13 40 1.29 (9) 48 1.55 (16) -8 1.03 41 3
18 ジュビロ磐田 25 30 5 10 15 30 1.00 (14) 54 1.80 (18) -24 0.83 37 4

         興梠
         (菅 >左サイドへ)
         
    青木      ガブリエル
  (ボランチへ)  シャビエル
 
 ルーカス        金子
 フェルナンデス 
 
     西       駒井
   (中島)  (キムゴンヒ)
            (1トップへ)
 
  福森   岡村   田中駿
 (中村)
 
         菅野
 
sub:大谷 田中宏 小野

勝てばJ1残留確定でしたが、甘くなかったですね。前寛之が中盤にいて、奈良がセンターバックで構えているチームと思えば、足元をすくわれやすい相手です。順位が下で降格圏内との対戦は、こわいですね。わずか2分で逆転されました。

青木6得点目

小柏、荒野を下記、高嶺が出場停止でしたが、前節の好調ぶりを維持していました。開始1分には、ガブリエルシャビエルがワンタッチで前線に送って、青木がペナルティエリア左へ走り込んでシュート。GKの正面ではじかれましたが、期待できるスタートでした。縦への速い攻撃西のボランチからの攻撃参加が効いてました。これが実ったのが12分。後方から駒井がロングフィードを出して、反応した金子が走り込みました。相手のクリアを見逃さず、青木が反応して右足で押し込みました。これで青木がチームトップの6得点目です。

痛い

先制の勢いそのままに追加点を狙いたいところでした。相手は高さと強さを生かして、自陣でボールを奪ってカウンターを狙いたいところです。次第に互角の戦いになっていったところでアクシデント。前半34分に、駒井がピッチ上に座り込み、左足を押さえました。いったんは無事でプレー続行しましたが、再び座り込みました。前半39分に、駒井からキムゴンヒに交代。後方から効果的なパスを繰り広げていただけに痛かったです。キムゴンヒは前線に入り、興梠は左シャドーに、ボランチには青木を配置転換。青木は、ボールさばきやポジション取りなどプレーぶりはボランチでも十分やっていけますが、西と共に最終ラインで構えているのを見ると、攻め手を2枚失った感が否めませんでした。

ゴールポスト味方にできず

後半21分に菅と中村が入り、ポジションが注目でした。シャドーで練習していた菅は左のウイングバックに入り、中村は福森と同じ3バックの左。ルーカスフェルナンデスが右サイドに移り、金子がシャドーに入りました。左の守備を固める以外には明確な意図は感じられず。しかし、左から攻撃を受けるところは変わらずに、失点を許しました。左からのコーナーキックにヘディングで合わせられ、右のポストに当たり、さらに菅野に当たって同点。その2分後に、岡村が股を抜かれて、2分間で暗転です。そうなると、追いかけるのは大変です。35分に中島を投入。前線でのチェイシングや走り込みは見られてたものの、周囲となかなか合わず、シュートは45分にクロスに反応したヘッドのみ。気になったのは、金子が何度も足をつっていました。すでに交代枠を使い切っており、交代プランが狂い続き、パワーに押し切られた感が強い敗戦でした。

この試合の収穫

気落ちする必要は全くありません。アクシデントは痛いですが、緊急事態からうまくいかなかっただけです。次節は興梠は契約の関係で出場できませんが、高嶺が出場停止から戻ってきます。小柏は体調不良での今節回避と思われます。宮沢は全体練習に復帰しています。なんといっても、ガブリエルシャビエルは好調さを維持しています。

すぐに次の試合です。ACLで日程変更になった、アウエーでの浦和レッズ戦。10月16日(日)の天皇杯決勝と10月22日(土)のルヴァン杯決勝をはさんで、10.29(土)15時からアウエーでサンフレッチェ広島戦。今季最終戦は、11.5(土)14時からドームで清水エスパルス戦。下よりも上が見えてきています。前へ、上へ進みましょう。

(10日 15:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/10/31号

これぞ聖地厚別劇場
小柏決笑伝説弾

北海道コンサドーレ札幌 4-3 川崎フロンターレ

順位 第31節 10/1現在 得点 失点 平均 最大
1 横浜F・マリノス 62 30 18 8 4 63 2.10 (1) 30 1.00 (1) 33 2.07 74 4
2 川崎フロンターレ 54 30 16 6 8 54 1.80 (2) 36 1.20 (8) 18 1.80 66 4
3 サンフレッチェ広島 54 31 15 9 7 49 1.58 (3) 33 1.06 (3) 16 1.74 63 3
4 セレッソ大阪 49 30 13 10 7 46 1.53 (4) 35 1.17 (6) 11 1.63 61 4
5 鹿島アントラーズ 47 31 12 11 8 43 1.39 (5) 39 1.26 (13) 4 1.52 56 3
6 FC東京 46 30 13 7 10 39 1.30 (9) 36 1.20 (8) 3 1.53 58 4
7 柏レイソル 46 31 13 7 11 41 1.32 (8) 40 1.29 (14) 1 1.48 55 3
8 サガン鳥栖 41 31 9 14 8 42 1.35 (7) 37 1.19 (11) 5 1.32 50 3
9 浦和レッズ 40 30 9 13 8 43 1.43 (5) 32 1.07 (2) 11 1.33 52 4
10 名古屋グランパス 39 31 9 12 10 26 0.84 (16) 33 1.06 (3) -7 1.26 48 3
11 北海道コンサドーレ札幌 38 30 9 11 10 37 1.23 (11) 48 1.60 (17) -11 1.27 50 4
12 ヴィッセル神戸 34 30 9 7 14 28 0.93 (13) 36 1.20 (8) -8 1.13 46 4
13 京都サンガF.C. 33 30 8 9 13 28 0.93 (13) 34 1.13 (5) -6 1.10 45 4
14 清水エスパルス 32 30 7 11 12 38 1.27 (10) 45 1.50 (16) -7 1.07 44 4
15 湘南ベルマーレ 32 30 7 11 12 24 0.80 (17) 37 1.23 (11) -13 1.07 44 4
16 アビスパ福岡 31 31 7 10 14 24 0.77 (17) 35 1.13 (6) -11 1.00 40 3
17 ガンバ大阪 30 31 7 9 15 29 0.94 (12) 44 1.42 (15) -15 0.97 39 3
18 ジュビロ磐田 24 29 5 9 15 27 0.93 (15) 51 1.76 (18) -24 0.83 39 5

   ガブリエルシャビエル
         
    青木      小柏
  (ボランチへ)
 
 ルーカス        金子
 フェルナンデス (キム
               ゴンヒ)
 
    駒井      荒野
             (興梠)
             (中村)
 
  高嶺   岡村   田中駿
 
         菅野
 
sub:大谷 西 田中宏 トゥチッチ

聖地と呼ばれるからには、伝説あり。語り継がれる勝ちっぷりがある所以です。そんなことをつい思い起こさせる激闘でした。東芝vs富士通川崎の伝統の一戦は、両チーム7得点。逆転3回。これだけでも地上波全国放送にふさわしい内容です。それなのに、アデイショナルタイム12分に決勝ゴールを、劇的と言わずに何を劇的と言うのでしょう。J1リーグ戦で川崎フロンターレにホームで初勝利。これで次節勝利で残留が確定します。

先制されても逆転

優勝を争う強豪に、互角以上の戦いで進みます。相手はなかなかパスが回らず、速い寄せとパスカットに手を焼いていました。しかし、相手はカウンターに活路を見出します。その術中にはまりました。 前半28分に、岡村がペナルティエリアで倒してPK。読みが当たったとしても捕れないとおもわれる右上隅に決められました。これで気落ちしても不思議ではありませんが、戦い方は変わらなかったですね。先制された3分後に同点。金子のパスカットからカウンターで、ルーカスフェルナンデスへ。反応した左の興梠が中央へ折り返し、再び反応して決めました。その4分後には、ガブリエルシャビエルが豪快なシュートを決めましたが、オフサイドの判定。しかし、前半40分に、右から抜け出したルーカス フェルナンデスがペナルティエリア右で倒されて、PK獲得。これを興梠が決めました。少し前なら、優勝争いのチーム相手に、先制されても逆転は考えられなかったのですが、それが起きました。

待ってました小林悠

このカードは、小林悠を語らずにはいられません。なにせ、11試合で14 ゴールの天敵。いつ出てもいいんだぞと言わんばかりに、ウオーミングアップを続けてました。後半12分に登場すると、相手の時間帯。 15分に、こぼれ球からゴール前で混戦を押し込まれて同点。そして、24分にパス回しでひきつけられたところを決められました。小林悠の1点は織り込み済みですが、逆転されると気落ちしてしまいます。ところが、これで終わりませんでした。

そして目撃者になった

後半33分に、金子に代わってキムゴンヒが入って追撃態勢。この5分後に実りました。ボランチに移った青木が左サイドでドリブルを仕掛けて右へ。ルーカスフェルナンデスが受けると、右サイドの敵陣深くのゴールライン際からクロスを出し、ガブリエルシャビエルが後ろに下がりながらのヘッドで、文句なしの同点弾。勢いは加速して、その1分後には、抜け出すガブリエルシャビエルが後ろから倒されて、橘田にレッドカード。最初は PK の判定でしたが、VAR で FK に変更。しかし、GK チョンソンリョンは右足の膝を気にして治療です。交代回数を使いきって、フィールドプレーヤーか守る準備を行っていましたが、再びゴールマウスに立ちました。2人減ることはできないという執念だったのでしょうね。これによってアディショナルタイムは12分。後半50分には、興梠に代わって中村が入りました。52分には、キムゴンヒがボールを奪ってカウンターから、ガブリエルシャビエルがネットを揺らすが、オフサイドの判定でまぼろしのハットトリック。ドローの様相が出てきましたが、57分に決めてくれました。田中駿が自陣から左へロングボールを送って、キムゴンヒへ。上がってきた中村の動きを利用してパスコースを作り、中央へスルーパスを送ると小柏が抜け出して左足でシュート。疑いのない、文句ない逆転ゴールが決まりました。再開してしばらくすると笛。1997年の厚別の奇跡に匹敵する伝説がうまれました。

それでも苦言をいわせろ

優勝が決まったかのような歓喜でしたが、まだ、確定前であることを忘れずに。前半25分に荒野が負傷交代しただけでもボランチが厳しいのに、高嶺が累積警告で次節出場停止。菅と福森の状況はわからず。中村桐耶と西が出番を待つにしても、ボランチの選手層がピンチです。

残りは4試合。次は、10.8(土)14時。ドームに変更された、アビスパ福岡戦。10.12(水)19:30から、ACLで日程変更になった、アウエーでの浦和レッズ戦。10.29(土)15時からアウエーでサンフレッチェ広島戦。今季最終戦は、11.5(土)14時からドームで清水エスパルス戦。上が見えてきています。もっと前へ、もっと上へ進みましょう。

(7日 07:50)