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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/08/3号

やっと勝った
勝ちは勝ち

コンサドーレ札幌 5-1 札幌大学

 得点者


    前田        中原
(ナザリト)        
          神田
  
 古田  前寛  ニウド  上原
(小野) 
         (深井)

 進藤    永坂   パウロン
         
         杉山

sub:ク・ソンユン 櫛引
          

大学生相手に大人げないとか、手加減とか、言っていられる場合ではないんんですよ。勝ちに飢えているのですから、リーグ戦に出ずっぱりのメンバーを温存していても、力の差を見せつけて勝たなければいけません。最低限のノルマを果たしました

初先発の進藤と永坂が結果を出しました。パウロンとニウドも久々に出場しています。深井もピッチに戻ってきました。前田と上原は久々の得点です。なかなかリーグ戦に出れなかった選手のモチベーション回復はできたのではないでしょうか。この中から誰が抜擢されるのか、楽しみです。

試合経過

前半からセンターバックの永坂やボランチの前寛らがボールを散らして、多彩な攻撃を仕掛ける。 17分に前寛のループシュートが決まって先制した。39分には、最終ラインの進藤からのロングパスが相手DFとGKの間に入り、そこに走り込んだ上原が追加点を挙げた。

後半も手を緩めなかった。中原のシュートのこぼれ球を前田が決め、26分には、攻め込んだ進藤が倒されてPKを獲得。ニウドが冷静に決めた。31分には、小野からのスルーパスに反応した進藤がゴールに流し込み、5点目を奪った。

後半41分にGK杉山がはじいたボールをFW沢野にヘディングで1点返されたが、試合は終始圧倒。 31本のシュートを放って5点を奪い、完勝した。

この試合の着眼点

後半36分からの短時間でしたが、ナザリトが出場しました。10分余りであっても、開幕戦のような爆発を期待します。これからの浮上のカギはナザリトです。

次戦も天皇杯です。二回戦は横浜FC。よりによって、リーグ戦を含めて二週連続の対戦になります。ベストメンバーで臨んで、PK 戦にも備えるでしょう。まさしくしくこれは、リーグ戦に直結する試合です。

(1日 20:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/08/9号

やっと得点
結局7月8月勝利なし

ロアッソ熊本 1-1 コンサドーレ札幌

 得点者

第30節 8/23現在 得点失点得失
15 ロアッソ熊本 36 30 9 9 12 29 0.97 (12) 35 1.17 (15) -6
12 コンサドーレ札幌 38 30 8 14 8 29 0.97 (12) 28 0.93 (7) 1

  ナザリト      内村
   (稲本)        
          菊岡
         (小野)
  
 古田  上里  宮沢  前貴
(上原) 

 福森    河合   櫛引
         
         金山

sub:ク・ソンユン 神田
             前寛 前田

5試合ぶりにやっと得点を捕れて、一歩ずつ前進しました。四方田監督初得点はめでたいですが、12戦勝ちなしです。なんと真夏の7月と8月は勝利なしになってしまいました。

負傷の堀米が古田に代わっただけで、同一のスタメンなのですから、ちょっとずつ良くなっているのではないでしょうか。その古田がアシストして、結果を出しました。得点自体が久々ですが、サイドからの効果的なクロスとヘッドによる得点は相当ごぶさたなように思えます。いいとき、とりわけ4-2-3-1だった頃は、サイドからよくチャンスを作り出していましたが、その頃の勢いを取り戻せるのではないですか。そうなると、あとは2トップ待ちです。

試合経過

押し気味に進む展開から、前半22分に宮沢、菊岡、ナザリトらが丁寧にボールをつなぎ、左サイドの古田のクロスを走り込んだ前貴がヘディングで決めた。しかし、31分にナザリトがGKとの一対一の決定的なチャンスを外した直後、福森がFW巻に競り負けてヘッドで決められて同点にされた。

同点後から前半終了までは押し込まれたが、シュートを7本に対して13本撃ち、全般的には主導権を握っていた試合だった。16分に上原、23分に小野、40分に稲本を投入して勝ち越しを狙ったが、決定機を作るも勝ち越せなかった。

この試合の着眼点

采配にも目を向けましょう。小野・稲本の共演はそれだけで期待感をかき立てますが、フォワードを一枚削っていますよね。実際に見ると納得いくのかもしれませんが、活字を追うだけでは前田がいるじゃないかとか、他の選手と交代でないのかと、1点獲るための手を打っているのか気になります。

天皇杯のため、リーグ戦は2週間お休み。勢いをつけてリーグ戦に戻ってくるべし。くれぐれも初戦の札幌大学戦を落として、未勝利記録を更新することがないように

(26日 01:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/08/17号

430分得点なし
得点さえあれば勝てる

コンサドーレ札幌 0-0 ファジアーノ岡山

 得点者

第29節 8/15現在 得点失点得失
12 コンサドーレ札幌 37 29 8 13 8 28 0.97 (12) 27 0.93 (7) 1
17 ファジアーノ岡山 32 29 7 11 11 27 0.93 (14) 30 1.03 (10) -3

  ナザリト      内村
   (稲本)        
          菊岡
         (小野)
  
 堀米  上里  宮沢  前貴
(荒野) 

 福森    河合   櫛引
         
         金山

sub:ク・ソンユン 上原
             石井 前田

都倉が肉離れで離脱ですか。。これは痛いですよ。ナザリトがやっと戻ってきたけれども、ぶっつけ本番です。これで11試合勝ちなし。しかも4試合連続得点なし。ないないづくしでどうしょうにもない。そんなシャレにもなりません。

試合前には、社長自ら質疑に答えていました。600人程のサポーターが参加したとのことです。気になるのは、監督解任劇です。

野々村社長は7月にバルバリッチ前監督を解任した理由について「『走れる選手』を重用し過ぎたあまり、ナザリトらのモチベーションが下がっていた」などと説明。後任の四方田(よもだ)監督については「メンバーの一部には走れなくても技術の優れた選手が必要。全体の戦力を生かし切れる人材と考えた」

先発したナザリトや菊岡だけでなく、前田や上里や小野のように走力よりもテクニックやパワーが持ち味の選手がいっぱいいます。ここ最近、ようやくメンバーに戻ってきました。特に、菊岡と小野は、トップ下は水を得た魚です。

そう思い出すと、実は過度期でがまんしなければいけないのでしょう。3- 5-2 に変更して2試合目。一応あと一歩で得点まで来ています。気がついたら四方田監督になってから、まだ得点がありませんが、待ちくたびれても待ちましょう。

試合経過

両者互角で主導権の取り合いの展開から、前半終了間際から攻める展開になる。決定的なチャンスを作り、前後半で18本のシュートを放ったが、ノーゴールに終わった。

後半20分に小野を投入。42分に稲本も投入して黄金の中盤が復活。決定機を作り出せたが、肝心の得点をとれなかった。

この試合の着眼点

金山がそのまま起用されて2試合連続完封に貢献しました。ク・ソンユン とどちらを起用するかと迷ったと思いますが、よい方向への兆しですよ。勝ち点1では満足できませんが、今の状況では、ゼロでないだけありがたいです。

次は天皇杯前に、火の国熊本での戦いです。カップ戦の前に得点をとりましょうよ。

(19日 00:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/08/24号

20本のシュートよりも
1つの得点を

V・ファーレン長崎 0-0 コンサドーレ札幌

 得点者

第28節 8/8現在 得点失点得失
8 V・ファーレン長崎 42 28 11 9 8 29 1.04 (10) 20 0.71 (2) 9
10 コンサドーレ札幌 36 28 8 12 8 28 1.00 (11) 27 0.96 (7) 1

    内村       都倉
   (前田)        
         菊岡
        (稲本)
  
 堀米  上里  宮沢  石井
            (イルファン) 
			  
 福森    櫛引   前貴
         
         金山

sub:杉山 上原 河合 荒野

勝てない。点とれない。入らない。三拍子そろった三無い主義はやめましょうよ。ついに10戦勝ちなし。その上、3試合得点なしになりました。

それにしても、よく撃ちました。シュート数は前半だけで2本に対して11本。後半は9本対3本。合計すると5本に対して20本。数打ちゃ当たると言うけれど、何本撃ったら当たるの?? 50本ですか? 百本ならどうですか? そんな皮肉をいいたくなりますよ。相手のキーパーはよく防いでいましたけれども、それは金山にも当てはまります。押してダメなら引いてみなと言いたくなりますが、そういった余裕がないのでしょう。

試合経過

立ち上がりからゴールに迫り、決定機を作ったが、詰めの甘さが露呈された。前半16分に相手セーブのこぼれ球に内村がシュートを放つもわずかに外れ、前半終了間際には、宮沢のヘッドをGKに左手1本でセーブされ、このこぼれ球に都倉がシュートするもGKの右足に当たってバーを叩いた。

後半も立ち上がり以外は終始押し気味。後半17分には、。上里のシュートのこぼれ球を内村がヘディングシュートし、GKの手の先を抜けたが、右ポストを叩いた。 チャンスを逸し続けて、スコアレスドローに終わった。

この試合の着眼点

ようやく無失点に抑えました。やっとゲームが成立したかのような錯覚です。この無失点の価値は、金山が抑えたところです。ク・ソンユンが代表から戻ってきますが、次節のゴールマウスはどちらになるかわかりません。

残り14戦で勝ち点36以下から巻き返して、プレーオフ進出したチームはまだいません。昨季のモンテディオ山形 が勝ち点39から6位に食い込んだのが最低ライン。 それならば、記録と伝説を作ろではありませんか。四方田監督の初勝利から連勝ですよ。リーグは3分の2を終えています。勝負に徹するべし。

(11日 0:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/08/31号

2試合連続完封負け
気持ち切り換えだぁ

京都サンガF.C. 0-2 コンサドーレ札幌

 得点者

第27節 8/1現在 得点失点得失
19 京都サンガF.C. 28 27 8 4 15 29 1.07 (9) 38 1.41 (20) -9
10 コンサドーレ札幌 35 27 8 11 8 28 1.04 (11) 27 1.00 (7) 1

  荒野   都倉   古田
 (内村)        
  
 堀米  上里  稲本  前寛
            (石井)(前田) 
			  
  前貴    河合   櫛引
         
          金山

sub:杉山 上原 神田 菊岡

ガックリしている場合ではないとわかっているけれども、9試合勝ちなしでしかも連敗となればヘコみます。四方田監督2戦目で変化や切り換えを期待しましたが、灼熱の西京極にやられました。

相手は前節ブービーに低迷していましたが、勝つチャンスはありませんでした。得点がとれていないところで前線をいじってくるのかと思いましたが、変えたくても変えられなかったようです。メンバー候補の小野が二日前に負傷。フルタイム出場の福森が足首痛。宮沢が出場停止。ソンユンは東アジア大会。でも、1トップ2シャドーの形にこだわる理由はないでしょう。あるいは、思いっきり守備引きこもりでもいいんじゃないですか。カウンターのスピードは期待てきないので、ロングボールに、と、おもったけど、高さが足らずパス回しだったか。それなら、運動量を増やしなさいよ。答えがなかなか見当たりませんが、攻撃だけでも思い切った手を使ってもいいのでは。

試合経過

どちらも決定機がないまま前半を終えると、後半開始から相手の攻撃を受ける展開になる。金山を中心に守っていたが、頭で合わされ先制されると、その5後にはペナルティエリア外からミドルシュートを決められ、立て続けに失点を喫した。19分に内村、25分に石井、35分に前田と攻撃的な選手を次々と投入したが、最後の詰めが甘く無得点に終わった。

この試合の収穫

石井と前田が攻撃に絡んでいました。久々の出場に喜んでいる場合ではありませんが、試合に戻ってきただけでも良しとしましょうよ。ただし、2点差つけられてからの投入ではなく、もっと早く先手を打ったほうが良いと思います。

3連続引き分け・3連敗・1分けを挟んでまた連敗。この間6得点13失点。2試合連続完封負け。これだけ悲観的な現実を見つめたのだから、あとは大逆転昇格に向けて、妄想していきましょうよ。残り15試合。あと勝ち点45を積み上げられます。今は気持ち切り換えが大事でしょう。

(4日 0:30)