CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/05/06号
36秒で実質終了
北海道コンサドーレ札幌 2-4 ジュビロ磐田
- 北海道コンサドーレ札幌
- 後半32分 ジョルディ サンチェス
- 後半36分 家泉 怜依
- ジュビロ磐田
- 前半1分 倍井 謙
- 前半20分 オウンゴール
- 前半25分 金子 大毅
- 後半25分 倍井 謙
順位 | 第14節 5/06現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14 | 北海道コンサドーレ札幌 | 16 | 14 | 5 | 1 | 8 | 15 | 1.07 (10) | 24 | 1.71 (17) | -9 |
8 | ジュビロ磐田 | 21 | 14 | 6 | 3 | 5 | 20 | 1.43 (4) | 21 | 1.50 (15) | -1 |
キムゴンヒ バカヨコ (田中克) (サンチェス) 中村 青木 荒野 近藤 (白井)(スパ (長谷川) チョーク) 高嶺 西野 家泉 高尾 中野 sub:菅野 大崎 木戸 原 交代: 前半37分 サンチェス(バカヨコ) 前半37分 田中克(キムゴンヒ) 後半0分 スパチョーク(荒野) 後半20分 白井(青木) 後半27分 長谷川(近藤)
3日前と同じスタメンでのりきれる力はまだないですね。疲労を考慮しないといけません。特に、高尾、家泉、西野、高嶺は出ずっぱりで替えが利かない状況。それ以上に問題なのは、開始36秒で先制を許したことです。
開始からやられ放題
キーパーからのロングボール、しかも、裏を狙うところを徹底されました。高尾のクリアがちょうど相手に渡りました。この対処以前に、同じパターンの失点を繰り返していたら勝ち進めません。高尾の近くに誰もいなかったところで、1対1にされました。このあとも同じように狙われて、ほとんど攻めに行けません。2失点目は左を狙われてからのフリーキック。記録は家泉に当たってオウンゴールですが、キックの質がよくて、相手がきっちり詰めていました。3失点目は家泉が足を取られてトラップミス。ミスが重なりましたが、共通しているのは、徹底して裏に長いボールを入れられての失点。反撃できていればいいのですが、全く糸口がありません。今季14試合で6度目となる、開始11分以内の失点は、早急に手当てをしなければなりません。
前半途中で異例の2枚代え
前半のうちに動くだろうと思っていました。少なくとも、相手の実質4トップに対してマンマークになり、特に両サイドが負けていました。3バックへの変更があるだろうと予測していたら、下がったのはツートップ。バカヨコはいつものように動き回り、キムゴンヒがターゲットになる場面が皆無でしたが、中盤との交代ではなかったですね。田中克幸とサンチェスへの交代は、選考ミスを認めたようなものです。交代直後にビッグチャンス。田中克幸からのボールに近藤が抜け出してクロス。これに、中村とサンチェスが走り込みました。惜しくも合いませんでしたが、3点ビハインドでも期待を抱かせました。
男気家泉
それだけに、再び抜け出されての4失点目は痛かったです。相手キーパーからのロングボールに家泉が釣り出され、空いたスペースを突かれてしまいました。その責任もあったのか、後半30分頃から家泉が前に出る家泉大作戦。1点目は田中克幸からのクロスに競って、ヘッドでアシストした中村につなげました。2点目は、西野からのクロスにヘッドでゴール。まさしく、全得点にかかわりましたが、4点差は重すぎました。このビハインドを跳ね返して連続して勝ち点を得られるようにならないと、上の順位は厳しいです。
この試合の収穫
サンチェスがようやくリーグ戦初ゴール。中村がヘッドで折り返したところにヒールで合わせて押し込んだだけですが、これでいいのです。決めるべきところで確実に決めてくれれば、豪快なスーパーゴールでなくていいんです。3日前に奮起を期待したところで、早々と結果を出してくれました。継続して、ゴールの量産をお願いします。
次は中4日。連戦とはみなさないようです。5.11(日)13時にアウェーでいわきFC戦。5.17(土)14時からドームでカターレ富山戦。5.25(日)14時からアウエーでサガン鳥栖戦。5.31(土)も14時からアウエーでベガルタ仙台戦。勝ち進んで、順位を入れ替える大チャンスです。充分昇格を狙えます。次の勝利に向けて、相手を上回る強い気持ちで、万全な準備を。
(8日 06:50)