football 予想・投票室CS






CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/07/6号

監督変われど
結果は変わらず

コンサドーレ札幌 0-1 愛媛FC

 得点者

第26節 7/26現在 得点失点得失
9 コンサドーレ札幌 35 26 8 11 7 28 1.08 (9) 25 0.96 (7) 3
10 愛媛FC 35 26 10 5 11 25 0.96 (14) 29 1.12 (13) -4

  菊岡   都倉   荒野
 (神田)        (内村) 
  
 堀米  宮沢  稲本  前寛
            (上原)
			  
  福森    櫛引   前貴
         
      ク・ソンユン

sub:金山 河合 石井 上里

寝耳に水な監督交代劇があって、その直後で変化を求めづらいのでしょうが、変わらなすぎです。イライラが続く結果でした。これで7月勝利なし8試合連続勝利なし。ハヤク泥沼から抜け出さないといけないと、あせるばかりです。

四方田(よもだ)監督になって、ようやく菊岡が起用されました。石井も久々のベンチ入り。河合も戻ってきました。しばらく出場機会を失っていた選手が名を連ねています。これに菊岡は応えてチャンスを作り出していましたが、肝心の試合の中身は変わりません。失点シーンは ミスか偶然か不運か どれなのでしょうか。少なくとも勝負運に見放されていることは間違いないですね。

後半は狙い通りだったそうですが、点をとれなきゃ意味ないですよ。消耗箇所の交換ではなく、ちゃんと追いつくための交代をしたことには好感を持てます。シュート数で、前半は7本に対して1本しか撃てなかったのが、後半は逆転して相手の1本に対して18本撃ちました。しかし、この極端な数字は、相手の術中にはまっただけにすぎません。特に中下位のチームには、早いうちに点を捕れば守りを固めて逃げ切れるといった印象を持たれないようにしてほしいです。

試合経過

立ち上がりこそ五分の展開だったが、徐々に相手のカウンター攻撃を食い止められずにシュートまで持ち込まれる展開が続く。ロングパスを追いかけた櫛引がスライディングでクリアするが、このこぼれ球が瀬沼の足に当たり、そのままゴールになった。

後半開始と同時に荒野に代えて内村を投入。27分に神田、39分に上原と、相次いで攻撃的選手を投入してゴールに迫って決定機を作ったが、最後の詰めが甘く無得点に終わった。

この試合の収穫

決定力不足と報じられていますが、今に始まったことではないでしょ。それが声を大にして、ようやく報じられたことが良かったことかもしれないですね。

水曜に勝ち点2を失って決断して、木曜に受諾を受けて、金曜の午前中に発表。余程急な決断だったのでしょう。プロの世界ですから、当事者を始めとしてオイラも受け入れるしかありません。四方田(よもだ)監督は分析力に長けており、その成果を早く観たいです。奇しくも次節アウェーの西京極は宮沢が累積警告で出場停止。早速どのような起用になるのか見ものです。 8月からの巻き返しは可能です!

(28日 22:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/07/10号

また勝ち点2を失った
後味最悪

ギラヴァンツ北九州 1-1 コンサドーレ札幌

 得点者

第25節 7/22現在 得点失点得失
11 ギラヴァンツ北九州 33 25 10 3 12 31 1.24 (7) 36 1.44 (20) -5
9 コンサドーレ札幌 35 25 8 11 6 28 1.12 (8) 24 0.96 (7) 4

  中原   内村   古田
         (都倉) 
  
 堀米  宮沢  稲本  荒野
            (上里)
			  
  福森    櫛引   パウロン
         (前貴)
  
      ク・ソンユン

sub:金山 上原 前寛 神田

アディショナルタイムの怖さなんて言っていられる場合ではないですよ。目前で勝ち点2を 失いました。7試合勝ちなし。シュート数は相手の4本に対し9本で、内容は決して悪くありませんが、結果は最悪でした。限りなく負けに等しいです。

ゴール前で福森が胸トラップしたボールを拾われたのがきっかけでした。クリアすればいいところでトラップしてしまった判断ミスです。シンプルにプレーしていればのタラレバを言っても仕方ありません。多く点をとっていないから勝てないのです。12試合ぶりスタメンの中原は攻撃に絡んであました。荒野は枠内シュートを放ちました。内村の得点だけに頼ってはいけないんですよ。若いモンが点をとって、ミスをカバーできるくらいでないと、活気が出てきません。救世主かひと皮むけた選手を求む。

試合経過

開始から押し気味に進み、ゴールに迫って行った。左サイドからの堀米のクロスに、ニアサイドで内村がヘッドで合わせて先制する。

後半も押していたが、GK阿部のセーブに阻まれるなど、追加点を奪えない。4分の後半アディショナルタイムに突入して1分が経過した頃、相手のクロスに競り合ったこぼれ球をダイレクトでシュートを撃たれ、ソンユンが一歩も動けずに同点に追いつかれた。

この試合の着眼点

後半33分に、足を痛めた櫛引が退きました。これ以上の離脱は勘弁です。勝利の前にお清めの塩が必要なのでしょうか。

日曜日の愛媛FC戦は、5/3ジュビロ以来のホームでの勝利がかかっています。重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてほしいです。

(24日 01:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/07/14号

遂に惨連敗
これは緊急事態

コンサドーレ札幌 0-1 カマタマーレ讃岐

 得点者

第24節 7/18現在 得点失点得失
10 コンサドーレ札幌 34 24 8 10 6 27 1.13 (8) 23 0.96 (6) 4
15 カマタマーレ讃岐 30 24 7 9 8 18 0.75 (22) 20 0.83 (3) -2

  都倉    内村   古田
         (稲本) (神田)
  
 前寛  堀米  宮沢  荒野
(上原)
			  
  福森    櫛引   パウロン
  
      ク・ソンユン

sub:金山 前貴 上里 中原

8戦負けなしから6戦勝ちなしに急変です。この間、変わったことがあったのでしょうか。河合の欠場と深井の負傷交代くらいですよね。今節のメンバーを見ても、大きな変化はありません。稲本が先発から外れてパウロンが戻っているくらいです。大事には違いありませんが、負けなし中には少々の負傷欠場があっても動じませんでした。何かが起きているのではないかと、気がかりです。

あまりにも変化がないので、相手に研究されつくされているということはないでしょうか。北野監督に完勝。上原選手が入ったら、逆サイドからの折り返しとセカンドボールを注意させた。想定内。いくら回されても1点取れば勝ち。うちにはうちの美学がある、と言われましたよ。ウチラはどんな美学を見せてくれるのですか? まさかカウンターでボールを失わないことではないですよね。そんな苦言を呈したくなるほど、相手守備ブロックの前で横パスを回すばかりで、敵を縦に揺さぶる仕掛けがほとんどなく、単調な攻撃を繰り返していました。相手陣内でボールを失っても、たとえ相手の武器がカウンターだとしても、自陣に戻る時間はありますよ私が三ツ沢で見た時のままに思えます。決定機は後半33分に、途中出場の稲本が相手DFライン裏にロングボールを入れて、荒野の折り返しから神田がシュートした場面くらいでした。

試合経過

攻撃に出るも相手の固い守備に屈してゴール前に侵入できず、じれてミドルシュートを放って好機をつぶす展開が続く。前半終了間際にショートコーナーからのセットプレーで失点。後半開始と同時に上原を投入し、24分に精度の高いパスを出せる稲本を入れて巻き返しを狙った。しかし相手の攻守の切り替えにすぐに守りを固められて、最後まで崩せなかった。

この試合の収穫

過去のダメ試合の例を活かせなかったことが判ったのではないでしょうか。シュート数から見ると典型的なダメ試合です。シュート数13対5で、後半は5対0。宮沢は簡単に失いたくないという思いがあり、足もとでつなぐプレーが増えてしまった。思い切った選択肢ができていれば、と反省してましたが、闘志なくて戦わないでどうするの。

守備一辺倒の相手は必ずいるのですから、その対策も立てましょうよ。次は待ったなしの水曜開催ギラヴァンツ北九州戦。主導権はいらないです。勝ち点3がほしいです

(20日 10:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/07/20号

ミスで自滅
立ち直れず連敗

セレッソ大阪 3-1 コンサドーレ札幌

 得点者

第23節 7/12現在 得点失点得失
4 セレッソ大阪 38 23 10 8 5 35 1.52 (3) 20 0.87 (4) 15
9 コンサドーレ札幌 34 23 8 10 5 27 1.17 (8) 22 0.96 (7) 5

  荒野    内村   古田
         (上原) (中原)
  
 堀米  宮沢  稲本  前寛
            (都倉)
			  
  福森    櫛引   パウロン
  
      ク・ソンユン

sub:金山 前貴 永坂 神田

前節は若手だけで2点先行しましたが、今節はどうてしょうか。ミスで先制されて、追いつくことができませんでした。攻勢をかけた時間帯もありましたが、2試合連続3失点 は重たいです。

稲本・パウロン・都倉。スタメン復帰すると期待が高まるではないですか。ミスで先制点をプレゼントしても、踏みとどまる力は平均年齢22歳の前節スタメンよりはあるでしょ。自滅して立ち直れないのは、ツライですよ。ただ、福森曰く「いいときはDF3人の距離感が良かった。今回は距離がありすぎて、間をうまく使われてしまった」と、改善点を挙げていました。改善できるはずです。

試合経過

両者攻撃の仕掛け合いで試合が進む。パウロンのクリアボールをパブロに拾われ、DF陣が引き付けられたところにフリーで走り込んでいた田代に流されて先制を許した。37分にもパブロのスルーパスから玉田に決められた。

後半開始と同時に都倉を投入。反撃し、内村のクロスを都倉が頭を合わせて1点差。15分に古田に代えて中原を起用したが、その直後玉田がソンユンと1対1の状況からループシュートを決められ、再び2点差になった。31分に昨年10月以来出場の上原を投入して、都倉・パウロンと共にパワープレーを仕掛けるが及ばなかった。

この試合の収穫

上原が約9ヶ月ぶりに試合復帰しました。前線で高さがほしいと思ったことは幾度もありますが、これでやっと体制が整いました。ただし、大作戦乱発はやめてほしいです。

アウェーの連続無敗記録が16でストップ。後半戦は連敗スタート。連戦だっただけに、次節までは時間があります。気持ちをリフレッシュして臨むべし。

(13日 23:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/07/24号

やっと2得点なのに逆転負け
未勝利記録更新中

コンサドーレ札幌 2-3 大宮アルディージャ

 得点者

第22節 7/8現在 得点失点得失
7 コンサドーレ札幌 34 22 8 10 4 26 1.18 (8) 19 0.86 (6) 7
1 大宮アルディージャ 49 22 15 4 3 36 1.64 (1) 13 0.59 (1) 23

  荒野    内村   古田
         (菊岡) (小野)
  
 堀米  宮沢  深井  前寛
            (上里)
			  
   福森   櫛引   前貴
  
      ク・ソンユン

sub:金山 上原 神田 中原

稲本と都倉を欠いて情けないと思った前節に加えて、河合も欠場。そして深井が負傷交代すると敗戦になりました。むしろ活躍をアピールできる大いなるチャンスなのに、腹立たしさを覚えた方は少なくないでしょう。やっと7試合ぶりに2得点を獲れたのに、前回の敗戦と同じスコアでは怒り心頭ものです。8戦連続負けなしで途絶えましたが、4戦連続未勝利は継続中です。

確かに深井の存在は大きかった。中盤でのつぶし役として奮闘していたいましたが、負傷交代すると直後に1失点。中央でつぶしていたところで時間をつくられ、そこからサイドを使われました。この穴を埋められない後半に進んでいましたので、相手は優勢になります。もっとも問題なのは、ピッチ上のアニキがいないと、この有様ですか。危機管理ができていないのか、それとも経験とキャンプテンシーのなさなのか。それとも、単に変化に弱かっただけなのか。間違いなく、喝を入れないといけないところです。

試合経過

開始3分でシュート3本を浴びたが、ソンユンのセーブなどで猛攻を切り抜ける。落ち着くと反撃に転じて、福森の縦パスを受けた宮沢からのスルーパスを古田が右足で流し込み先制した。この10分後には、堀米のクロスに前寛之ダイビングヘッドで合わせて追加点を奪った。

しかし前半41分に、深井が右膝負傷で交代を余儀なくされると、流れが変わる。その直後に家長に頭で決められて1点返された。

後半は互角の戦いだったが、15分にヒットしなかった弱いシュートが、ソンユンの股を抜けてゴールになり同点にされた。直後に菊岡を投入するが、悪い流れを変えられず逆転を許した。残り10分で小野を投入して見せ場を作ったものの、同点ゴールを奪えなかった。

この試合の収穫

首位の強さを見せつけられました。こういった様に、2点差を跳ね返すだけの力を持っています。もっとも、タレントの各がちがいますが。

次は日曜夜にセレッソ大阪戦。金鳥スタジアムで緊張の一戦です(おぃ)。モタモタしている間に追い越していったチームとの対戦です。勝ち点を獲っておかないといけない重要な一戦です。

(10日 01:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/07/28号

たのむ 点獲って
天才vsキングどころでない

横浜FC 0-0 コンサドーレ札幌

 得点者

第21節 7/4現在 得点失点得失
9 横浜FC 31 21 8 7 6 22 1.05 (14) 27 1.29 (15) -5
6 コンサドーレ札幌 34 21 8 10 3 24 1.14 (8) 16 0.76 (2) 8

  荒野   内村    古田
        (小野)  (神田)
  
 堀米  宮沢  深井  前寛
                  (上里)
			  
  福森   河合   櫛引
  
      ク・ソンユン

sub:金山 前貴 菊岡 中原

くもりの予報だったのに、ずっと雨の三ツ沢でした。それでもアウェー席は完売で、ワタシもコンビニ三件目でやっとチケットを確保。メインスタンド、バックスタンドにも赤色が目立ちましたが、得点と勝ち点3だけ足りませんでした。

相手は好調で、ここ3試合で2勝1敗。中盤でプレッシャーやマークに手を焼きながらも、パス回してで右サイドから左サイドへと切り抜けられます。なんとか前線までボールを送り、コーナーキックを得たりできるのですが、得点だけなんですね。足りないのは。稲本の欠場よりも、都倉が欠場したことが痛かったと思います。ターゲットもおとりもなく、その上打つまでに時間がかかるようでは、相手に囲まれます。フリーになったら、どんどん撃ってほしいです。

後半になってからは、しばらく相手のペースで危うい場面もありました。ソンユンが落ち着いて対応して、事なきを得ています。流れを変えるには神田だけでは足りず、小野の登場です。内村に代わっての出場でしたのでどの位置に入るかと思ったら、トップ下ともボランチとも言えないど真ん中で主にプレーしていました。これで神田のかけ上がりや荒野の献身ぶりや堀米・前寛の両サイドが、水を得た魚になります。後半39分には、上里の縦パスを神田がすぐに左サイドへ出し、堀米が左クロスを入れて走り込んだ小野が浮かしてシュートを放つも、ゴール上に外れました。得点まであと一歩のところまで来た潰し合いの試合は、ゴールを捉えられませんでした。

今日の寸評(ひとこと)

この試合の着眼点

賛否両論を恐れずに言いますが、小野の起用法は、今回のように流れを変える役割を期待したくなります。相手はマークできていませんでした。そうなると、余計に得点力が気になってしまいます。

次節は水曜日にドームで大宮アルディージャ戦。8戦連続無敗ですが、3戦連続引き分けでもあります。首位を叩いて勝利をたのむ。

(7日 00:40)