CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/06/01号
耐えて4戦ぶり勝利
北海道コンサドーレ札幌 1-0 サンフレッチェ広島
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 63分 早坂 良太
- サンフレッチェ広島
- なし
(第14節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
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7 | 北海道コンサドーレ札幌 | 23 | 14 | 7 | 2 | 5 | 18 | 1.29 (7) | 17 | 1.21 (9) | 1 |
8 | サンフレッチェ広島 | 20 | 14 | 6 | 2 | 6 | 16 | 1.14 (12) | 10 | 0.71 (4) | 6 |
鈴木
(ジェイ)
ルーカス 早坂
フェルナンデス
菅 中野
(石川) (白井)
深井 荒野
福森 キム 進藤
ミンテ
ク・ソンユン
sub:菅野 檀崎 小野 藤村
宮沢が手術。チャナティップは再離脱で、再びメンバー構成が苦しくなりました。中野と鈴木は負傷交代。最後には10人での戦いを強いられながらも、よく耐えて勝利を得ることができました。
そんな非常事態だからこそ、早坂のユーティリティぶりが目立つのでしょう。右サイドでも1トップでもなく、2シャドーの一角です。運動量が豊富でハードワークはこの位置でも効いて、攻守に貢献しました。ゴールはそのご褒美ですね。こぼれ球に反応して、角度が無いところから、コースが空いていたところからゴールです。
早坂だけでなく、これまであまり目立たなかった選手が勝利に貢献しています。キム・ミンテは守備で踏ん張り、深井はボール奪取だけでなく前へと向かい、攻撃にも欠かせなくなりました。ジェイはまだ90分は厳しいでしょうが、ピッチに入ると攻守で貢献できています。今季先制すれば負けなしなのは、守りきれている証拠でもあります。攻めるだけでなく、勝利のバリエーションが増えています。
試合経過
前半は相手の守備に対してボール保持して攻めに行く展開。だが、なかなかシュートを撃てずに、スコアレスで前半を終える。
後半は互いに攻めに出る。むしろ劣勢だった中、63分に早坂がハイボールをペナルティエリア右へ頭で落とすと、鈴木が反応。シュートはをGKに阻まれたが、こぼれ球に早坂が反応して、角度が小さいところから、右足で流し込んで先制した。
22分に中野、27分には鈴木がそれぞれ負傷で交代を余儀なくされる。さらに42分には、ルーカスフェルナンデスが遅延行為の判定でこの日2枚目のイエローカードとなり、退場となった。1人少ない中で猛攻を受けたが、ソンユンを中心に守りきった。
それでも苦言をいわせろ
オフサイドだったの?、と、思ったほど厳しい判定でしたが、プレーは止まりました。そこで味方にボールを出してはダメです。もったいないイエローカードはやめましょう。ルーカスフェルナンデスは次節出場停止です。
日本代表戦で、来週はリーグ戦おやすみ。一週置いて、6月14日(金)19時から、川崎フロンターレ戦。まだ勝利のない等々力での対戦です。昨年の大敗からどこまで進化しているかも注目です。決してスコアレスドローを目指す戦いはしないでほしいと思います。
(5日 07:10)