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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/09/6号

着実に勝ち点3
これでドーム8連笑

北海道コンサドーレ札幌 3-2 FC町田ゼルビア

 得点者

第33節 9/26現在 得点失点得失
1 北海道コンサドーレ札幌 73 33 22 7 4 54 1.64 (2) 23 0.70 (1) 31
8 FC町田ゼルビア 46 33 12 10 11 41 1.24 (8) 36 1.09 (8) 5

         内村          都倉
        (堀米)
               ヘイス
               (上原)

 ジュリーニョ 宮沢  前寛   石井
                   (河合)  
 
       福森     増川     菊地
         
            ク・ソンユン
         
sub:金山 永坂 神田 小野

唯一の月曜開催で、他チームの結果を見てからの試合です。ライバルが勝ち点を伸ばしているところで、きっちりと勝ち点3を積み重ねました。厳しい局面も多々ありましたが、今の時期は結果優先です。

ついにジュリーニョが左サイドで先発です。ここ数試合では、途中からの布陣変更で、ヘイスのトップ下とのセットで良い結果を出しましたが、ようやく先発で実現しました。これが当たりましたね。ジュリーニョは全得点に絡んでいます。相方のヘイスがチームとして新たな発見だったと、ジュリーニョが複数のポジションができることを楽しみにしています。ようやくブラジルの時の本職で起用されたことは、守備や戦術にも慣れてきたのでしょう。都倉で点が取れなくても、新たな武器が増えました。

試合経過

開始4分にヘイスがスルーパスに抜け出して、ドリブルて持ち込んで先制。19分にはCKからの混戦からジュリーニョが頭で決めて、優位に立つ。しかし、その後は相手の攻撃を受けた。前半終了間際には、DFラインとGKの間を狙われて1点を返された。

後半になっても攻撃を粘り強く跳ね返す図式は変わらず。16分に内村に代えて堀米を起用しても防戦一方だったが、都倉のドリブル突破のこぼれ球をジュリーニョがダイレクトで撃ち、再び2点差にした。アディショナルタイムに相手を倒してPKから1点差にされたが、そのまま逃げ切った。

それでも苦言をいわせろ

締まりのない終わり方でした。前半終了間際の失点だけでなく、アディショナルタイムは3分の表示で48分に献上してしまいました。終了をあせっているとは思いたくないですが、そんな懸念を感じてしまいます。

今シーズンも残り9試合。次節にも初のプレーオフ進出以上が決まる6位以内が確定します。2位以内にはあと6勝まで迫りました。最短で、会場をドームに変更した11/3(祝・木 14:00)のカマタマーレ讃岐戦です。その前に、次は10/2(日)に九州で、最下位に落ちたギラヴァンツ北九州戦。死に物狂いで臨んできます。これまで通り一つずつ大切に闘っていきましょう。

(28日 00:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/09/14号

長崎はきょうも雨だった
最低限のスコアレスドロー

V・ファーレン長崎 0-0 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

第32節 9/18現在 得点失点得失
13 V・ファーレン長崎 40 32 9 13 10 33 1.03 (15) 38 1.19 (12) -5
1 北海道コンサドーレ札幌 70 32 21 7 4 51 1.59 (2) 21 0.66 (1) 30

    内村       都倉
(ジュリーニョ)

          ヘイス
         
  堀米  上里  前寛  石井
(小野) (神田)  
 
   福森    河合    菊地
         
       ク・ソンユン
         
sub:金山 櫛引 永坂 

雨で高温多湿の中での試合でした。道内との気温差を考えると、厳しい中での試合でした。そういった九州での戦いで、スコアレスドローなら最低限ながらも上出来なのではないでしょうか。

宮沢が出場停止。マセードが肉離れ。増川がコンディション不良で欠場。補えるだけの戦力はありますが、これだけ変化があると、ちょっといやなものです。とりわけ前半は、引いた相手にボールをなかなか拾えず苦しみ、深井に続いて宮沢もボランチで欠く影響があったのかもしれません

前節ヘイスが復帰して、トップ下でいい働きをしていました。誰をどのように起用するのか悩ましいところでしたが、今節は先発でジュリーニョがベンチスタート。ジュリーニョとヘイスが二人同時にピッチにいるほうがいいに決まっているのは、前節ジュリーニョを左サイドへの配置転換や今節の動きからわかりきっているのですが、何せ攻撃偏重の心配と、サイドと内村をどのようにするのかという問題になります。膠着時のオプションが現実的なところでしょうが、悩むところですね。

試合経過

セカンドボールをなかなか拾えず、相手に押し込まれる苦しい展開が続く。ヘイスや内村のミドルシュートで反撃するのが精一杯だったが、相手もあと一歩及ばず、両者無得点で前半を終える。

後半は修正できて反撃できるようになった。19分にはジュリーニョを投入して、リズムをつかむ。36分には小野も投入して得点をねらったが、決め手を欠いた。

この試合の着眼点

やっぱりアウェーでも勝利がほしい。9月リーグ戦負けなしなので目立っていませんが、アウェーでの勝利はレノファ山口FCの7月までさかのぼります。

次は9/26(月)ドームに戻ってFC町田ゼルビア戦。10/2(日)のアウェー戦はギラヴァンツ北九州戦。残り10試合。3位との勝ち点10。2位との勝ち点9。あといくつ、といった声も聞こえてくる時期ですが、一戦ずつ確実にモノにしていきましょう。

(23日 02:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/09/21号

聖地厚別勝利は譲らない
勝ち越して100勝目

北海道コンサドーレ札幌 3-1 ザスパクサツ群馬

 得点者

第31節 9/11現在 得点失点得失
1 北海道コンサドーレ札幌 69 31 21 6 4 51 1.65 (2) 21 0.68 (1) 30
15 ザスパクサツ群馬 33 31 8 9 14 36 1.16 (10) 45 1.45 (17) -9

    内村       都倉
   (小野)

     ジュリーニョ
         
  堀米  上里  宮沢  マセード
(ヘイス)             (石井)  
 
   福森    増川    菊地
         
       ク・ソンユン
         
sub:金山 永坂 河合 前寛

今年はリーグ戦で3試合しかない厚別です。天皇杯は負けましたが、リーグ戦は勝ち進むしかありません。リーグ戦厚別100勝目を、確実にモノにしました。

早々と先制できましたが、すぐに同点にされたことで、厳しい時間帯が多くなりました。耐えるだけなら慣れっこですが、追いつかれたのがしんどいですね。同点にされた直後にマセードが負傷交代して、早々と一枚目のカードを切らなければならなくなったことも、追い討ちをかけました。

しかし、交代選手が結果を出しました。石井は意地の勝ち越し弾を押し込んで、J2通算300試合出場を飾りました。負傷から戻ってきたヘイスが後半19分に入ると、前線で攻撃の起点になって、チームは落ち着きを取り戻します。3点目をクロスでアシスト。途中からゲームに入った選手で逆転できたのは、いいことです。

試合経過

開始10分に、福森のクロスに都倉が走り込んで合わせて先制。しかし、19分にショートカウンターで同点にされる。この後は相手の攻撃を受ける時間帯が長く、どうにか同点のまま前半を終える。

後半は互いに攻め込むも膠着した時間が続く。33分に、ジュリーニョのクロスに石井が頭で合わせ、GKにセーブされたが跳ね返りに再びシュートして再度セーブしたかに見えたが、ゴールラインを割る判定で勝ち越し。37分には、上里のポストに阻まれた強烈なミドルシュートをヘイスが拾い、クロスに都倉が合わせて、追加点を決めた。

それでも苦言をいわせろ

ソンユンのビッグセーブに頼っちゃダメ。貢献してますけれども、裏を返せば、その分突破されている証拠でもあります。ボール奪取に長けた深井が離脱している影響と思いたくないですが、そんな懸念を感じてしまいます。

次は九州で9/18(日)19:30にV・ファーレン長崎戦。9/26(月)ドームに戻ってFC町田ゼルビア戦。ひとくせもふた癖もある相手との戦いです。残り11試合。確実に勝ち点を取っていきましょう。

(13日 21:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/09/29号

開始早々失点
避けて通れない課題です

北海道コンサドーレ札幌 1-2 ファジアーノ岡山

 得点者


    都倉          内村
                  (菅)
          神田
         (小野)

 福森  宮沢  前寛 マセード
              
  菊地    河合    永坂
         (堀米)

         阿波加 
         
sub:金山 櫛引 石井 上里

先制されると厳しい試合になることが露呈されました。開始4分で失点では、難しくなってしまいます。リーグ戦で先制すると高勝率ですが、逆転勝ちは6/13V・ファーレン長崎のみ。残り12試合のリーグ戦に向けて、厳しい現実を突き付けられました。

リーグ戦は、ホームでは福森の直接FKでどうにか勝ったものの、アウェーでは暑さの中スコアレスドローが精一杯。主力を一部休ませているのはお互い様で、チーム力は拮抗していることに変わりありません。今回は押しているときにロングパスを通されて先制を許しました。相手は研究して、引くと崩せないことも分かっているでしょう。しかも負けたら終わりのトーナメント戦ですから、先手を奪えたら守りを固めてきます。前半はミスもあってなかなか反撃できず。後半で修正して多少反撃できても、あと一歩で及ばず。小野が途中から入って華麗なテクニックで攻撃を仕掛けますが、最後の精度に難があってしまいには尻すぼみ。生観戦で目にした負けパターンが容易に想像できます。これまで紙一重のところで勝ち星を拾ってきましたが、真逆に紙一重のところで黒星になりました。これが現実であり、乗り越えなければいけない大きな課題です。

試合経過

開始から攻め込んでいたが、中盤から縦へロングボールを通され、これに追いついかれ決められて先制点を奪われる。この後は相手に押される展開が続き、阿波加のスーパーセーブなどで失点を最小に食い止めた。

後半には反撃に転じる場面が増えたが、同点に追いつけず。23分に小野、36分に堀米、43分に菅を投入するが、相手の守備に阻まれた。逆に41分に縦パスをDFとGKの間に通されて、シュートを撃たれて追加点を許した。アディショナルタイム4分に都倉が倒されてPKの判定。これを都倉が決めたところでホイッスルになった。

この試合の収穫

1回戦に引き続いて、阿波加・永坂・神田・前寛が先発しました。今後のリーグ戦でも期待している証拠です。実際、監督は、何人か、普段はあまり(出場)経験のない選手が出場したのですが、パフォーマンスについてはよくやってくれましたし、今後につながるものだと思っています。と、語っています。どちらもフル出場した永坂は、今後リーグ戦にも出てきてほしいですね。

天皇杯は敗退になりましたが、9月11日(日)からリーグ戦が再開になります。ザスパクサツ群馬戦は厚別開催です。リーグ戦今季無敗をこの厚別で続けるべし。引いてくることは想定されるので、しっかり対策を。

(4日 22:50)