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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/06/4号

半分終わっただけだ
勝負所はこれからだ

北海道コンサドーレ札幌 0-2 セレッソ大阪

 得点者


    金園      内村
   (永坂)
   (ボランチへ)
   
          早坂
         (右サイドへ)

 田中  前寛  小野  石井
            (都倉)(上原)
                  (FWへ)

   進藤   河合   キム
               ミンテ

          金山
         
sub:杉山 福森 宮澤 マセード

2試合合計で決着するプレーオフステージです。アウェーゴールを2つ許しましたが、まだ決着していません。2試合の合計スコアで勝者を決める第2戦は7月26日に、キンチョウスタジアムで行われます。1ヶ月後、3-0 で勝てば良し。その間の好転を信じましょう。

またまた同じことを繰り返しました。くれぐれも前半は無失点でお願いします。開始直後は良くなってきましたが、選手交替直後を含めて集中の切れやすいところは要注意です。2分間で二人負傷交代で、大幅なポジションチェンジがありました。2分前に入ったばかりの上原が金園の位置に入り、早坂が右サイド、小野がトップ下、代わった永坂がボランチへと玉突き移動です。そんな混乱のあとのセットプレーほど、気をつけなくてはいけません。これで勝負がほぼ決まってしまいました。

修正も打開も必要です。早坂のトップ下起用はありでしょう。内村との連携に期待できます。最終ラインは、進藤や永坂の抜てきはあるのでしょうか。最低でも最後の笛まで走り続けることです。

試合経過

互角で進んでいた展開は、前半38分に石井、40分に金園がそれぞれ負傷交代。この6分後のアディショナルタイムに、CK後の流れでのプレーで、頭で合わせられて先制を許した。

後半は立ち上がりから攻め立てたが、13分に追加点を入れられた。その後も内村を中心に攻め続け、34分には小野に代えて都倉を起用したが、得点を奪えずに終わった。

この試合の収穫

内村がフル出場しました。けがからの回復具合が心配でしたが、両チーム最多の6本のシュートを撃ち、90分やれることが証明されました。次こそは得点です。

苦しい6月を全敗で終えました。切り替えましょう。月が替わればツキも変わるのです。土曜の清水エスパルス戦は勝ち点3必須。ヘタな引き分け狙いは無用です。

(30日 01:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/06/7号

決まったわけではない
はい上がっていくぞ

柏レイソル 2-1 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

第16節 06/25現在 得点失点得失
1 柏レイソル 34 16 11 1 4 24 1.50 (4) 14 0.88 (3) 10
16 北海道コンサドーレ札幌 12 16 3 3 10 13 0.81 (14) 26 1.63 (14) -13

    ヘイス    都倉
    (金園)
          
     兵藤      荒野
 
    菅     宮澤  マセード
          (早坂)  (河合)
 
   菊地    横山    キム
          (小野)  ミンテ
 
      ク・ソンユン
         
sub:金山 進藤 小野 内村

日立台行くなら、試合開始1時間前のホームのGK練習から観ておきたいですね。柏熱地帯は一見の価値あり。スタジアムから離れたところからも、音が響いてました。ピッチまでの近さと併せて、いい感じの雰囲気です。

ダテに暫定首位との対戦ではありませんでした。判断とプレースピードが速いです。押し上げてのプレッシングと、グランダーでのサイドチェンジを多用しています。よく40分すぎまでスコアレスで耐えましたよ。

でも、全く歯が立たなかったわけではありません。兵藤はピッチを駆け回ってチャンスを作り出しました。都倉の前線からの守備には頭が下がります。マセードは高い位置でつないでいました。しかし、セットプレー以外では点をとれる感じがしなかったのですよ。守りに追われて人数が足りなく、人数が足りているときは相手の守備の人数も足りています。後半にヘイスが2回フリーキックを蹴ったときが、まさに得点時であり、狙い通りに追いついたのはよかったです。

その後の展開は決して悪くなく、相手の選手交替を見てからの選手交替で構いません。消耗している選手を替えればいいと思っていたのですが、守りに入ってしまいました。後半34分に河合・早坂の同時投入。39分に、ヘイスに替えて金園。相手から見ると弱体化の交代に見えるのは否めないです。これが狙いの守備堅めにはならず、再び同点を狙いたくてもヘイスは後にして、脚が限界の兵藤を代えられず。結果論と言ってはそれまでですが、交代枠を全部使いきる必要はありません。悪くないゲームだったのに、最後の最後で差がついてしまいました。

今日の寸評(ひとこと)

この試合の収穫

ジュリーニョはけがで離脱しましたが、ヘイスがJ1デビュー戦で初得点。天皇杯の土壇場での2得点はダテではありませんでした。ポストとして、好機に結構絡んでいます。現在、最も得点のにおいがありますね。都倉の負担を軽くするカギは、ココにありそうです。

やっとホームに戻れます。28日(水)には、ルヴァン杯プレーオフでセレッソ大阪と対戦。その後の土曜は、13位清水エスパルス戦。翌週は、アゥエーで15位大宮アルディージャ戦。重要なカードが続きます。これから上がって最後に残留できればいいのです。もちろん負けていいわけではありませんが、勝利を信じていきましょう

(27日 23:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/06/11号

J1が7部相当に屈辱
言葉が見当たらず

北海道コンサドーレ札幌 2-5 いわきFC

 得点者


    ヘイス      上原
          
          小野
         (金園)

 田中  前寛   菅   石井
                  (内村)

   福森   永坂   進藤
         (菊地)

          金山
         
sub:杉山 濱 キム ミンテ
                    早坂

画面から結果を見て、唖然とするしかありませんでした。天皇杯初出場。しかも県1部ですから、JFL、地域リーグ1部・2部の下のカテゴリーです。どんなメンバーであっても勝たなければならないカードを落としました。もちろん、Yahooの見出しにさらされました。。。

これが結果。これが現実。これがサッカーなのですから、しくじった試合から学びましょうよ。とってもくやしいんだけれども、そこから学ばないと次の勝利につながりません。120分落ちない運動量と攻め込まれても前線に何人か残している点は賞賛すべき。何よりスカウティングもやってる形跡がありました。特にカウンター狙いは、ココ最近のリーグ戦の失点パターンです。日本のフィジカルスタンダードを変えることをチームコンセプトに掲げる相手にとっては、思惑通りに進んでいました。延長前後半を含む120分間ずっと足が止まってなかったのは、素直に見習うべきです。逆に、先制された直後の後半34分に3人目の交代として、永坂に代えて菊地を起用することになり、120分を見据えた戦いをしていたのかは、はなはだ疑問です。采配もまたしかりです。延長後半は足が止まり、ガス欠になっていました。

試合経過

前半から押しぎみに進むが、必要以上に下がらずに運動量豊富な相手に手を焼く。後半開始と同時に小野に代わって金園を投入。さらに、25分に石井に代えて内村を投入。押し込む場面を増やした。

後半25分、金園がゴールネットを揺らしたが、オフサイド。この6分後に、金山がはじき返したボールが味方に当たって自陣ゴールに入り、オウンゴールで先制点を許した。内村のヘッドや福森のCKなどでゴールを狙うもシュートを撃てない時間が続いたが、45分にゴール前の混戦から、ヘイスが頭で押し込んで同点に追いついた。

3分と表示されたアディショナルタイムで2分30秒が経過したころ、セットプレーから勝ち越しゴールを決められた。最後のワンプレーで上原から内村へつないだボールを最後はヘイスが頭で押し込み、同点で後半終了。しかし、延長前半7分にハンドでPKを与え、再びリードされる。延長後半10分と終了直前にも決められた。120分間を戦い、福島県社会人リーグ1部のチームがJ1クラブを初戦敗退させた。

この試合の収穫

ヘイスは日立台へ連れて行くべし。残り少ないところで2得点は、決定力に悩むところで切り札になります。浮上の鍵を握っています

6/25(日)19時からは、アゥエーで柏レイソル戦。よりによって福森が累積警告で出場停止。その上、雨マークは消えていません。すでにチケットを買っているので行くつもりです。もう勝たないとヤバいです。

(23日 22:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/06/15号

開始直後に失点
30分で勝負あり

鹿島アントラーズ 3-0 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

第15節 06/18現在 得点失点得失
4 鹿島アントラーズ 27 14 9 0 5 20 1.43 (6) 15 1.07 (7) 5
15 北海道コンサドーレ札幌 12 15 3 3 9 12 0.80 (14) 24 1.60 (14) -12

 ジュリーニョ  都倉
    (金園)
          
     兵藤      宮澤
 
   早坂    荒野  マセード
   (菅)
 
   福森    河合    キム
          (小野)  ミンテ
 
      ク・ソンユン
         
sub:金山 上原 菊地
               内村

横綱相撲をとられてはムリですよ。過去の対戦成績やカシマスタジアムでのスコアは重々承知していましたが、いくらなんでも試合開始1分15秒での先制点献上は勘弁してほしいです。スコアレスの時間を長くとれないと、勝機はめぐってきません。対戦成績は1勝1分9敗になり、アウェイではまだ勝ちがありません

左サイドを西大伍に突破されたのはまだ許せても、ペナルティエリアに何人もいたのに寄せられもせずに失点を食らったのは痛いです。15分の2失点目も同じです。これは試合中に修正できていないと、いうことでもあります。やっと右サイドにマセードが戻って来ましたが、早坂が精彩を欠いていることが、とても気になります。中盤の3人は悪くないのですが、サイドを徹底的に攻められるとオシマイになるのは困ったものです。

後半は思い切って3トップにして、攻めるシーンが多くなりました。小野投入後は4バックです。しかし、相手は無理して前へ行かなくてもよくなっただけで、そこは考慮する必要があります。都倉の交代は、果たして納得して下がったものなのか、気になります。

試合経過

開始早々に左サイドから攻め込まれて先制を許す。15分にも左サイドを崩され、30分にはカウンターからそれぞれ追加点を献上した。圧倒されて何もできずに前半を終えた。

後半開始と同時に早坂に代わって菅を投入。24分に都倉を下げて金園、35分に小野をそれぞれ投入し、盛り返して決定機も作ったが、精度を欠いた。前半の3失点が重くのしかかった。

この試合の収穫

よく3失点で止まりました。過去の例から、こっぱみじんにやられると思ってました。最初のシュート3本で3ゴール奪われ、最終的にシュート7本に対して、12本。シュートの数では上回りましたが、決定力の差が出てしまいました。後半は戦えていただけに、前半でリードされないようにしたいです。

下位がもたついたおかげで15位に踏み留まりましたが、直接対決があったため、16位と勝ち点差は1に迫られました。これ以上ズルズル行くわけにはいきません。連勝が止まったアウェイ柏レイソル戦の前に、天皇杯があります。スタメン以外の奮起必須ですよ。

(19日 21:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/06/28号

勝利への執念あったのか
痛すぎる四連敗

北海道コンサドーレ札幌 1-2 ヴィッセル神戸

 得点者

第14節 06/04現在 得点失点得失
15 北海道コンサドーレ札幌 12 14 3 3 8 12 0.86 (14) 21 1.50 (13) -9
8 ヴィッセル神戸 23 14 7 2 5 17 1.21 (7) 14 1.00 (8) 3

 ジュリーニョ  都倉
    (金園)
          
     兵藤      宮澤
 
    菅    荒野    早坂
              (マセード)
 
  福森    河合    横山
         (内村)
 
      ク・ソンユン
         
sub:金山 上原 菊地
       キム・ミンテ

ぬか喜びの例をたとえてみると、まさしくこの試合になるのでしょうか。正直言って、勝ち点3、悪くても勝ち点1をとれた試合を落としました。もはやドームだから負けないなどと言っていられません。決定機を何度も外しましたが、それでも勝ち点はとれたはずです。他のチームがお付き合いしてくれたおかげで、順位はそのままです。

都倉は4本のシュートはすべて後半でした。後手になってからでは遅い。たしかに度重なる決定機を外し、敗因になりますが、責任を一人に押しつけては本質を見失います。宮澤も横山もフリーを外しました。でも、この攻める気持ち、前半から出ていたのでしょうか。早々と先制して、後ろに下がりぎみになりましたが、一桁順位チーム相手に80分以上1-0 で通せる力はありません。時間まで一貫して攻める気持ちを出していないと、最後の最後で痛い目に遭います。

そんな展開を修正できないところも問題です。後半開始と同時に交代があってもよかったくらいですが、効果的な交代は、後半23分から入ったマセードのみです。むしろ、先発で起用してほしかったくらい。持ち上がりやドリブル突破が効いていました。ジュリーニョは病み上がりで疲労で交代になりましたが、代わって入った金園は機能せず。逆転されてから内村投入は意味あるの?? 時間だけ費やす無意味な交代でした。まだ15分間限定なら、無理せずにもっとコンディションの良い選手がいたと思うのですが、内村しかいないない袖は振れない状況なのでしょうか。少なくとももう少し早くから手を打てたはずで、選手起用や采配に硬直感が否めません。総じて勝利への執念が足りなくて、試合を失ってしまいました。

試合経過

開始早々に、福森のCKをフリーの都倉が頭で受け、これをジュリーニョが拾って押し込んで先制。優位に立つが、引きぎみになることが多かった。前半終了間際にカウンターを受け、左サイドからのクロスを頭で合わせられる、同点にされる。

後半は決定機を何度も作るが決められず。逆に後半45分に、ゴール前の混戦から押し込まれて、逆転された。この直後に内村を投入するが、時すでに遅かった。

この試合の収穫

このあと2週間のインターバルに入ることですね。まずは疲労の回復と気持ちのリフレッシュです。中12日を生かして、休養と開き直りと調整です。

今月のリーグ戦は、あと2試合。6月17日(土)18:30鹿島アントラーズ戦と、6月25日(日) 19:00柏レイソル戦。試合はこれだけでなく、6月21日(水)19:00厚別でいわきFCと天皇杯2回戦。6月28日(水)19:00は、セレッソ大阪とルヴァンカップ プレーオフステージ。日程が偏っている上に、厳しいカードばかりです。今度こそ全力でぶつかって下さい。

(15日 00:30)