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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/07/08号


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こういった試合もある
これがサッカー

アビスパ福岡 2-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第20節 7/8現在 得点 失点
12 アビスパ福岡 26 20 7 5 8 20 1.00 (16) 26 1.30 (10) -6
10 北海道コンサドーレ札幌 27 20 7 6 7 41 2.05 (2) 39 1.95 (16) 2

         浅野

 スパチョーク  駒井
(キム ゴンヒ) (小林)
 
 ルーカス
 フェルナンデス  金子
  (菅)
  
   荒野       宮沢
             (福森)
 
  中村   岡村   田中駿
 
         菅野
 
sub:大谷 馬場 青木  

雨で試合自体が案じられましたが、結果はとっても案じられるものになりました。4試合連続勝利なしなのが問題でなく、4試合連続1得点なのです。取られたら取り返してきたチームが取れなくなってきたのだから、勝てなくなるのは必然です。

苦しみながらも先制

厳しい守備がウリの相手です。立ち上がりからプレスが強く、金子は2人がかりでマークされて、ボールをカットされてはディフェンスラインの裏を狙われます。岡村とほぼ最終ラインに顔を出していた宮沢が奮闘して、相手の攻撃を防いでいました。これに慣れてきて、20分ごろからボールを持てるようになり、反撃できます。実ったのは、前半31分。後方の宮沢からのロングフィードを受けた中村が前方で受けると、ドリブルで相手をかわします。ペナルティエリア左からパスを出して、これに。スパチョークが合わせて、2試合連続ゴール。左からの攻撃で、中村が持ち上がって得点をアシストしたとこに価値があります。

流れが向かってきたところで

先制でペースを握りたかったところですが、裏を狙われのは変化ありませんでした。前半37分はフリーキックを菅野が反応して弾いたものの、ネットを揺らされました。オフサイドの判定で、VAR でも判定変更なしでしたが、嫌な雰囲気は残ります。後半に入ると、ルーカスフェルナンデスと金子の両サイドから攻め込む機会が増えます。 後半16分に駒井が倒されましたが、その時点ではノーフォール。その3分後に、OFRでファールに判定変更。さらに、エリア内での判定になり、PK になりました。2度決めている金子が蹴りましたが、キーパーの逆でしたがポストに直撃。頭を抱えるのは理解できます。この時点では、まだ、1点リードでした。気落ちせずに前へ向かって、攻めに行っていました。

暗転の10分間

4分後です。駒井から左のスパチョークに展開しようとしたところでカットされて、そこから速い展開。宮沢はスライディングで止めようとしたが間に合わず。3バックの裏へボールを出されましたが、3人が走っても追いつけずに、フリーで撃たれました。その 3分後には、菅野からのボールを浅野が競り合いで負けて、逆襲を食らいます。中村がカットできずに回され、荒野も追いつけずに逆転を許しました。似たような失点は何度か見ていますが、ミスというよりはチャレンジした結果です。この直後に、宮沢とルーカスフェルナンデスが下がって、菅と福森が入ります。33分には、浅野がペナルティエリア内ラインぎりぎりから、ゴールネットを揺らしましたが、オフサイドの判定。この直後に小林、37分にキムゴンヒが入り、最後の最後まで同点そして逆転を目指しましたが、奪えずに終わりました。

この試合の収穫

スパチョークと中村が結果を残しているのは、とってもいいことです。左から得点できるようになりました。もちろんこれだけでは不足で、いかにして、浅野や金子が得点を量産できるか、もしくは他の選手が得点源になれるかが課題です。キムゴンヒが中央で、浅野が2列目に戻ってもいいです。ルーカスフェルナンデスが2列目に入ってもいいです。ボランチや左側をどのようにするかというところにもかかわってきます。

再び九州でのゲームです。7月12日(水)19時に天皇杯3回戦は、大分トリニータを破った、J3ライセンスを持つヴェルスパ大分と、レゾナックドーム大分での対戦。7.15(土)にようやくホームに戻って、13時からアルビレックス新潟戦。今季唯一の厚別でのリーグ戦で、7月最後の試合です。しばし中断のあとは、8.6(日)18時アウェーで鹿島アントラーズ戦。開始時間的に、参戦断念しました。暑くなってきて、コンディションを整えるのがむずかしいですが、勝利を先行していきましょう。

(10日 07:40)