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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/09/01号


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菅と都倉と福森が決める
主役はこっちだ三連笑

北海道コンサドーレ札幌 3-2 ヴィッセル神戸

 得点者

順位 (第25節9/2現在) 得点 失点
4 北海道コンサドーレ札幌 41 24 11 8 5 35 1.46 (4) 29 1.21 (7) 6
7 ヴィッセル神戸 36 25 10 6 9 32 1.28 (9) 29 1.16 (7) 3

         都倉
       
   チャナ     駒井
  ティップ   (宮吉)

  菅             早坂
(石川)     
 
     深井    宮沢
    (荒野)
           
  福森   キム   進藤
        ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 白井 小野 内村

32,475人の大観衆に、イニエスタ目当てが数多くいたことは承知済みです。でも、主役はちがいますよと、言わんぶりの結果でした。ポドルスキを含めて、仕事らしい仕事をさせませんでした。

先のワールドカップでも、一人のスーパースターよりも組織だったところが勝ち上がっていった印象でしたが、その図式を当てはめてもいいでしょう。“チーム”としてのクオリティーで、明らかに勝っていました。右の進藤や早坂から、駒井や菅へと展開する場面が良く見られました。左でプレーしたポドルスキは、なかなかボールに触れられなかったですね。中央では、都倉のファーストディフェンスから、深井・宮沢・進藤の守備が効いていました。イニエスタは横パスが多くなりがちで、印象な場面はなかったですね。1点目はチームとしての連動の成果であり、思うようにプレーできなかったポドルスキは、イライラが溜まっていきました。対して菅のダイビングヘッドは爽快でしたね。

後半は福森が自分で持ち込むこともできた場面でしたが、ファーへのクロスを選択して、都倉が右足でゴール左隅へ。日本人選手では、クラブ史上初のJ1での4戦連発とシーズン最多タイ11点目。さらに、クラブの単独最多となる公式戦通算71点目です。3得点目はなかなか観れないシーンでした。福森が壁の下の低弾道での直接FKを決めました。ところが、笛が鳴った時は、まだ都倉がゴール横で水を飲んでいましたね。相手もGKを中心に壁を作る準備をしていたところです。チャナティップが蹴るかもしれないという様子で、相手も迷いがあったのでしょう。ところが、7月のフロンターレのFKの場面で小野と福森が立っていた時、笛が鳴ったとき、まだ相手が壁を作っていました。1点取れた場面でしたが、試合後に小野から、「(壁もゴールも)空いてたから。俺が蹴れば良かった」と言われたことも脳裏に焼き付いていたようです。今回、笛のタイミングを別にすれば、ルール的には問題ありません。しかし、偶然ではなく準備があってのゴールでした。

試合経過

五分の立ち上がりから、サイドチェンジを多用してペースをつかむ。ゴールライン間際で追い付いた早坂が駒井へ折り返すと、駒井がクロスを上げて、菅がヘッドで合わせて先制して。その後はペースをつかんで優位に進め、前半アディショナルタイムにポドルスキが一発レッドで退場になり、数的優位になった。

後半5分、福森の左からのクロスに都倉が逆サイドから右足で流し込んで追加点。10分にイニエスタに代えてウェリントンを投入してきて、押し込まれる回数が増えたが、右CKから1点返されるにとどまった。38分に福森が直接FKを決めて、勝負を決定づけた。

それでも苦言をいわせろ

またまたまた、コーナーキックからの失点ですか。あれほど気をつけないといけないと言ったのですが。ソンユンがはじいて、最後混戦から押し込まれたので、致し方なかったのですが。5試合連続セットプレーからの失点です。これ以上繰り返さないようにしましょう。

次週はドームで日本代表戦。そのつぎ、9月15日(土)は 19:00 から、等々力で川崎フロンターレ戦。勝ったのは97年厚別の奇跡までさかのぼるような気もしますが、気がつくと勝ち点差5ですね。この勢いのまま、勝ちたいです。ちなみにワタシは欠場決定です。。。

(2日 23:50)