CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/06/19号
復活の狼煙アウェーゴール
ジュビロ磐田 1-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- ジュビロ磐田
- 57分 ロドリゲス
- 北海道コンサドーレ札幌
- 49分 アンデルソン ロペス(PK)
- 85分 アンデルソン ロペス(PK)
アンデルソン ロペス
岩崎 檀崎
(ルーカス
フェルナンデス)
白井 藤村
中原 金子
(高嶺)
中村 濱 早坂
(進藤)
菅野
sub:阿波加 本間 大和
正直、アウェーゴールが一つでもあれば万々歳と思っていました。それが2点ですよ。しかも勝ってホームで第2戦を迎えられます。これは、とても大きいです。
アンデルソン ロペスが96分間プレーできました。なによりもまず、これがうれしいです。その上、自ら得た PK を含めて2得点ですよ。後半3分に、藤村からのスルーパスに反応して抜け出すと、ペナルティエリア右で GK に倒されました。これをフェイントをかけつつ、冷静に決めました。勝ち越し点は、試合終盤の後半40分でした。早坂が自陣からロングパスを送り、受け取ったルーカスフェルナンデスからの右からのクロスを左足で決めました。起点からパス2本、わずか約7秒の早業です。最近のリーグ戦では、このような鮮やかなゴールを見ていないので、これは完全復活、期待していいのではないでしょうか。
この試合では菅野の奮闘なしでは勝てませんでした。終始押されっぱなしの試合で、シュート10本に対して倍の20本撃たれました。後半12分に縦パスから強烈なシュートを叩き込まれましたが、よくこの1失点で済んだと思います。同点に追いつかれてからは猛攻に遭いましたが、スーパーセーブの連発。後半28分には、はじき返したボールにムサエフにシュートを浴びたが、至近距離でシュートストップ。31分にもヘッドでら飛び込まれたが、近距離で枠外にはじき出しました。これで2点分は確実に防いでいます。
それでも苦言をいわせろ
スタメンの平均年齢は今季最年少の23.9歳。プロ公式戦初先発のDF中村を含めてスタメンに21歳以下が5人そろいました。ベンチ入り枠をすべて活用できず、2種登録や特別指定選手でやりくりしているのですから、このチャンスをいかすべく若手は奮起ですよ。後半20分に、中村は進藤に交代。後半33分には金子が足をつって交代。藤村、濱も足をつり、岩崎も消耗により。終盤は運動量が減りました。リーグ戦の先発陣がウカウカできないくらいになってほしいです。
ルヴァンカップのプライムステージ勝ち上がりをかけた第2戦は、ホーム厚別で 6月26日(水)19時から。その前に、22日(土)14時からリーグ戦です。厚別でサガン鳥栖戦。これは厚別2連勝しかないでしょう。チーム状況は上がってきています。チャンスは来ていますよ。
(21日 07:20)